9月 242005
 

9月22日(木)午前10時37分,予定日より2日遅れで,無事に長女が生まれた.足立病院に駆け込んでから2時間強というスピード出産だった.

いつもと何ら変わりなく,朝7時前に目を覚ますと,彼女が結構痛いと言う.数日前から何度か痛みが出ては消えていたので,今回もどうなるか分からなかったが,とりあえず病院に行く準備をする.準備と言っても,ほとんどの荷物は既にまとめてあるので,2歳2ヶ月になる長男と自分の着替えを紙袋に詰めて,忘れ物がないかチェックするぐらいだ.

慌ただしく長男と朝ご飯を食べて,着替えを済ませて,出掛ける準備ができたのは8時前.どうやら痛みは本物のようだ.彼女が足立病院に電話し,状況を伝えると,とりあえず病院に来て下さいとのことだった.病院で追い返されるかもしれないねと話しながら,荷物を車に積んで,病院に向かう.

病院に到着すると,彼女だけが助産婦さんに連れられて,何やら検査を受けに行った.しばらく受付近辺で長男と待機していると,その助産婦さんが呼びに来てくれた.分娩室にいた彼女から,破水したので退院はできないんだってと聞かされる.それでも,すぐに生まれるわけではなさそうで,病室で待機しましょうということになった.

荷物をまとめて病室に案内されるのを待っていると,彼女が酷く痛がりだした.助産婦さんも予想外といった様子で,病室に行って戻ってくるのも大変だからと,とりあえず和室に行くことになる.足立病院には分娩室2室の他に和室が2室あり,好きな方で出産できるらしい.長男を出産したときは分娩室だったが,今回は,その長男も立ち会うため,彼女が和室を希望していたようだ.

和室には,妊婦さんが抱きかかえられるようなゴムボールが置いてあった.助産婦さんに「楽な姿勢にしてね」と言われるものの,どんな姿勢が楽かを冷静に判断できる状態にない彼女は,とりあえずゴムボールを抱きかかえることにした.その様子を見た長男が,「マミー,かたつむり抱っこしてるねぇ.」と解説してくれる.確かに,そんな風に見えなくもない.

長男が「かたつむり」と呼ぶゴムボール

この出産を,妹ができるとうことを,幼い長男がどのように理解しているのかは知る由もないが,何ヶ月も前から,母親から赤ちゃんが生まれてお兄ちゃんになるのだと言い聞かせてきたので,母親から赤ちゃんが生まれてくるということだけは認識している.そんな長男が出産の際に口にしたのは,「赤ちゃん,ポーンと出てきたねぇ.」だった.そのままだ.

普段と特に変わった素振りを見せなかった長男だが,出産後すぐには母親に近づこうとしなかった.生まれたばかりの赤ちゃんが母親のそばにいるからなのか,母親を気にしながらも,少し距離を置いていた.これまで両親を独り占めにしてきた長男にとっては,自分から母親を横取りしてしまう新参者は許せない存在なのかもしれない.しっかりケアしてやらないといけないなと,病室で4人一緒に泊まりながら感じている.

長女誕生直後の身体検査

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