1月 222006
 

アテンザスポーツワゴン23Sを選択

2005年02月20日の独り言「新車購入計画」において,「今年中にも新車を購入しようかと思い始めている」と書いた.その後,いくつかの輸入車に試乗し,AUDI A3 Sportbackが大いに気に入ったことなどを,2005年08月12日の独り言「新車購入計画(2)」で述べた.

住宅事情・車庫事情・子供事情・金銭事情などを含めて,将来の生活設計の枠組みの中に新車購入を位置づけ,多くの選択枝を検討し,それぞれのメリット・デメリットを把握した上で,もちろん車のデザインなどの好みも考慮して,結論を出そうとするので,検討途中で彼女には愛想を尽かされた.「わたし,もうどうでもいい.好きにして.」とのこと.私と異なり,勢いで買うタイプらしい.

とにかく,この半年ほど猛烈に考えてきたが,ようやく結論が出た.最終的に契約に至ったのは,マツダ社のアテンザスポーツワゴン23Sだ.昨年にマイナーチェンジを受け,現在は後期モデルとなっている.ATが5速となり,内装の質感も向上したため,候補に浮上していた.マツダは日本国内では相変わらずマイナーな会社のようで,自動車に別に興味のない人は,「えっ!なぜマツダに?」という反応を示す.一方,自動車に興味のある人は,「アテンザいいよね」と賛同してくれる.

最初は5ドアハッチバックのアテンザスポーツを考えていたが,彼女がセダン(のような車)には乗らないというので,スポーツワゴンにした.マツダであれば,プレマシーなどもあるわけだが,我が家ではミニバンは最初から検討対象外だった.

過剰オプション装着車

アテンザスポーツワゴン23Sの車両本体価格は税込み2,436,000円だ.排気量2300CCのクラスであれば,まあ普通の価格だろうか.ここに色々とオプションを付けていくわけだが,最終的に諸経費込み定価ベースで350万円を超えてしまった.ディーラーの担当者にも,「こんなにオプションを付けたアテンザは見たことがない」と言われる始末.それでも欲しいのだから仕方がない.ちなみに,どのようなオプションを希望したかというと...

  • カーテン&フロントサイドエアバッグ
  • DSC(横滑り防止機構)&ブレーキアシスト
  • アドバンストキーレスエントリー&エンジンスタートシステム
  • チルトアップ機構付電動ガラスサンルーフ

以上が希望したメーカーオプションだが,車のオプションというのは,面倒なことにセットオプションになっていて,欲しいオプションを注文すると,不要なオプションまで勝手にくっついてくる.

  • セルフレベリングサスペンション
  • レインセンサーワイパー+オートライトシステム
  • 撥水フロントガラス/フロントドアガラス/ドアミラー

これらが,勝手に付いてくるメーカーオプションだ.別になくても気にならないのだが...これらに,ディーラーオプションが加わる.

  • リアルーフスポイラー
  • HDDナビゲーションシステム
  • ETC車載器
  • コーナーセンサー
  • バーグラアラーム
  • ジュニアシート(レーマー・キッド)
  • フロアマット
  • ナンバープレートホルダー
  • アーシングキット
  • ボディコーティングシステム
  • カードキーケース

確かに,普通はここまでオプションを付けないのだろう.オプションを控えれば,1ランク上の車が買えそうだ.一方で,これだけ大量にオプションを申し込んだため,大幅な値引きに応じてもらえたという事実もある.査定額0円のカリーナEDの下取りも含めて,少しだけオプションを減らしたものの,こちらが希望した金額でOKにしてもらった.

1月 212006
 

研究室見学会

1月20日(金),つまり昨日,京都大学工学部工業化学科の研究室見学会が実施された.工業化学科では4回生で研究室配属されるため,3回生を対象に,研究室を見学してもらって,研究室選びに役立ててもらおうという企画だ.化学プロセス工学コース化学工学専攻)の場合,1日ですべての研究室を一通り見学することができる.これは非常に恵まれた機会と言えるだろう.

ところが,化学プロセス工学コース以外では,大量にドタキャンする学生がいたらしい.どうしても外せない用事ができたのなら仕方ないのだが,こういうチャンスを活かすことができないような生き方では,将来大丈夫なのかと心配になる.まあ,他コースの学生のことはどうでも良い.少なくとも,うちの研究室に来てくれた学生には,ビシッとそういう意識を身に付けてもらう.

研究室見学会の位置付け

研究室見学時間は,1研究室につき15分.これには移動時間も含まれているので,実質的には13分ほどだろう.その短い時間に,研究室のことを何もかも説明するなんて不可能だ.ましてや,研究内容の詳細を3回生に理解してもらおうなんて無理に決まっている.

研究室見学会の目的は何か.研究室側からすれば,リクルートに他ならない.自分の研究室に興味を持ってもらって,多くの学生に「この研究室に来たい!」と感じてもらう.そうすることによって,優秀な学生を集めることができるようになる.

この目的を明確に認識しているなら,個々の研究テーマについて,研究内容をうだうだと説明するなんて馬鹿げていることがわかるだろう.もし難しい研究内容を難しく説明している人がいるとしたら,マネジメント能力やプレゼン能力が欠如していると言わざるを得ない.そういう人には,プロセスシステム工学研究室の課題図書を紹介するので,ドラッカーやカーネギーをきちんと勉強すると良いだろう.

プロセスシステム工学研究室の海外旅行

研究室に来てくれた学生には伝えたが,プロセスシステム工学研究室を差別化する特徴として,研究室旅行が挙げられる.ここ数年の実績は以下の通りだ.

普通はありえないことだが,研究室旅行で海外に行くのが当然のこととなっている.ただし,重要なのは,海外旅行をしているということではない.「海外に行けますよ」なんて低俗なことを,私が研究室の売りにするわけはない.今時,海外なんて誰でも行ける.

プロセスシステム工学研究室が行く海外旅行の特徴は,現地のトップクラスの大学を訪問し,研究発表会を開催し,スタッフおよび学生間の交流を深めることにある.実際,2005年のタイ旅行では,チュラロンコン大学を訪問し,修士2年の学生は英語できちんと発表した.2004年の韓国ソウル旅行では,ソウル国立大学を訪問し,同じように,修士2年の学生が英語できちんと発表した.発表会後は夜の街でお世話になり,帰国後も学生間の交流が続いたことは非常に喜ばしいことだ.なお,グアムはただの遊びだ.

研究室旅行で海外の大学を訪問するのは,少しでも,学生に国際的な感覚を身に付けて欲しいからだ.理想的には,できるだけ早い時期に海外留学をして欲しいと思う.しかし,留学なんて誰でも簡単にできることではないだろうから,海外の大学を訪問するという機会を通して,海外へ目を向けるきっかけにして欲しいということだ.そのレベルであれば,研究室の取り組みとして可能だ.

学生の国際会議への参加

将来,各分野で日本を代表する研究者や技術者になってもらうことが,研究室として学生に望むことだ.日本しか知りませんなんてことでは困るわけで,常に世界を意識し,国際的に活躍できる素地を学生時代に養ってもらいたい.

そういう観点から,積極的に,学生に国際会議で発表する機会を与えるようにしている.研究なんて,うまく行く場合もあれば,うまく行かない場合もあるのだから,全員に平等に機会を与えられるわけではない.それでも,修士課程の学生に対しては,在学中に最低1回は国際会議で発表するチャンスを与えたいと考えて,研究室運営を行っている.

2004年度には延べ9名の学生が,2005年度には延べ4名の学生が,国際会議で発表を行った.2006年度は,現時点で,修士2年の学生2人をドイツに,1人を韓国に送り込むことが決まっている.

もちろん,最初から上手に発表ができるはずはない.発表は何とかこなしても,質疑応答でボコボコにされるのが普通だ.しかし,その経験を通して,自分の英語力のなさに気付くことができ,英語ができないことが将来どれほどの不利益を自分にもたらす可能性があるのかを知ることができるのだ.研究室として,そういうきっかけを与えてやることはできる.しかし,その後は,学生本人の自覚の問題だ.

こういうチャンスを掴みたい学生にとって,プロセスシステム工学研究室は悪くない選択だと思う.

学生へのメッセージ

研究室見学会では時間がなくて,ほとんど話すことができなかったが,ここに学生へのメッセージをまとめておこう.

是非とも言っておきたいことは,「自分が思い描いたような人間にしか自分はなれない」ということだ.今のうちに,しっかりと自分の将来のことを考えておくべきだ.「何も考えていない」という態度は,決定を先延ばしにしているだけではない.そんな甘いものではなくて,自分の可能性を猛烈な勢いで縮小させているのだ.時間は非情に流れていく.二十歳を過ぎて,もはやダラダラ時間を潰している暇などないことを知るべきだ.

見学会後の自由時間にプロセスシステム工学研究室に来てくれた学生諸氏とは,難しい話からくだらない話まで色々とすることができた.国際会議の論文投稿締め切りを数時間後に控えていたため,心中穏やかではなかったが,あのように面と向かって話せば,何か得るものもあるだろう.うちの研究室に来たら,大いに頑張って欲しい.

最後に,これまでに書いた文章をリンクしておく.参考になれば幸いだ.

1月 202006
 

長女誕生3日後の衝撃

昨年9月24日の独り言「家族立ち会いのもと長女誕生」で女の子誕生の感激を述べたが,実はちょうどそのとき,衝撃の宣告を受けていた.

「心雑音が聞こえますね.精密検査を受けて下さい.京大病院に紹介状を書きます.」

生まれてすぐは大丈夫でも,数日後に心雑音が聞こえるようになることがあるらしい.それでも,すぐに処置が必要なほど深刻な事態ではないため,精密検査は退院してからで良いとのことだった.五体満足で生まれてきても,それだけでもないようだ.

京都大学病院での精密検査

昨秋,京大病院の小児科へ向かった.以前,知人の見舞いに訪れたときは,まだ古臭い病院だったが,すっかり見違えるように近代的になっていたのには驚いた.受付で紹介状を見せて手続きを済ませると,小児科の待合室に行くように言われる.3階の小児科の入口横には,子供が遊べる小部屋があり,おもちゃも置いてある.心雑音をさせる長女を抱えてオロオロする親のことなどお構いなしで,長男は「遊ぼうよー」とおもちゃに夢中.

小児科の待合室で待っていると,携帯受信機が鳴った.呼び出しだ.○○○室へ入って下さい,というような指示が画面に出る.指示された部屋に入り,診察を受ける.

診察結果は以下の通り.

「心室中隔欠損症といわれる先天性心疾患で,右と左の心室の間の壁に穴が空いています.ただし,穴が大きくないため,このままでも日常生活は問題ないと思います.生まれたばかりの頃には,心臓に穴が空いている乳児も多く,自然に穴が塞がることも多いです.自然に穴が塞がることを期待しつつ,しばらく様子を見ることにましょう.」

診察していただいた小児科の医師は非常に親切で,紙に心臓の絵を描いて,どこにどんな穴が空いているのか,今および今後にどのような影響があると想定されるかなど,詳しく説明してもらえた.今では,心室中核欠損症の手術は安全な手術の部類に入るそうで,手術で直すことはできるとのこと.しかし,日常生活に支障をきたさない程度の小さな穴なので,わざわざリスクを冒してまで手術をする必要はないという結論だった.

生命に関わるレベルではなく,手術を受けなければならないレベルでもなく,日常生活も問題ないというレベルと言われて,安心した.それでも,先天性心疾患の心室中隔欠損症とは可哀想に.

京都大学病院の心臓外来卒業

今日は3回目の検査だ.2ヶ月に一度程度エコー検査をして,穴の様子を確認しましょうということになっていた.

いつもの小児科の担当医に診察してもらう.最初は聴診器での診察だ.

「ん〜.ちょっと雑音が聞こえますね〜.エコーを見てみましょう.」

というわけで,引き続き,エコーで診察してもらう.

「おや,穴が見えませんね.あるのをあるって言うのは簡単だけど,ないって言うのは難しいからね〜.もうちょっと見てみましょう.」

前回のファイルを見ながら,さらにエコー検査が続く.

「ん〜.穴が空いていたところに,穴はないですね.塞がったみたいです.おめでとう.これで心臓外来は卒業だね.」

「2つ空いていた穴は両方塞がったのでしょうか?」

「どちらも塞がっていますよ.もう大丈夫でしょう.」

非常に嬉しかった.小さな穴が空いたままになり,大きくなっても年一回程度はずーっと診察を受けなければならないと覚悟していたため,予想外に良い結果だった.これにて一件落着!

1月 182006
 

今夏,ドイツを訪問する際に,移動のためにレンタカーを借りることにした.これまで,アメリカやカナダでは何度もレンタカーを利用している.というか,しばらくアメリカに住んでいたこともあり,レンタカー利用回数は数え切れない.しかし,ヨーロッパでレンタカーを利用するのは初めてだ.万が一,何かあったときのことを考えると,やはり大手レンタカー会社が安心だろうと思い,いくつか候補を絞り,各社のウェブサイトで利用できる車種や料金,営業所の所在地について調べてみた.

今回は空港で借り出すのではなく,ガルミッシュ・パルテンキルヘンというリゾート(?)で借り出すため,そこに営業所があることが第一の条件だ.さらに,チャイルドシートを2つ用意してもらわないといけない.営業所の有無や営業時間については,ウェブサイトで簡単に確認できるのだが,チャイルドシート2つをガルミッシュ・パルテンキルヘンの営業所で用意してもらえるのかということになると,どこにも書いていなかったりする.そこで,日本国内に予約センターを持つレンタカー会社が候補となった.今回利用したのはハーツレンタカー(Hertz)だ .

車種選択(BMW 3-Series)

事前に,ハーツレンタカーのウェブサイトで希望車種を選んでおいた.ドイツに行くのだから,やはりドイツ車だろう.しかも,ドイツと言えばアウトバーンだ.少なくとも,加速力がなくて,アウトバーンの合流で死にそうな目に遭うのだけはごめんだ.以前,アーヘン工科大学を訪問した際に,アウトバーンを体験したことがある.追い越し車線は本物の高速道路だし,追い越され車線の流れも非常に速い.ダラダラしてると追突されそうだ.できれば,スムーズに合流できるだけでなく,アウトバーンの追い越し車線を疾走できるようであって欲しい.ただし,オートマチック車であることが大前提で,チャイルドシート2つが装着できて,大きな荷物も積める必要がある.もちろん,あまり料金が高いのも嫌だ.そんなことを考えながら,車種を眺めていた結果,「Group W (SDAR) BMW 3-Series Aut. または同等クラス」にすることに決めた.

ハーツレンタカーで予約

ハーツの予約センターに電話して,事情を説明した.チャイルドシートを用意できるかどうかなどは営業所に確認してみないといけないとのことで,折り返し,電話で連絡してもらえることになった.2〜3日中に連絡しますとのことだったが,翌日には電話があり,「ガルミッシュ・パルテンキルヘンの営業所でチャイルドシート2つを取り付けられます」という良い返事だった.

予約手続きを進めるため,希望車種が「Group W (SDAR) BMW 3-Series Aut. または同等クラス」であることを伝えたところ,その車種は予約センターでは取り扱っていないとのこと.窓口のお姉さんの説明によると,予約センターで取り扱っている車種は,ウェブ上で予約できる車種よりも少ないらしい.このため,まず,ハーツレンタカーのウェブサイトで希望車種を予約し,その後,予約センターでチャイルドシートを手配してもらうことになった.

手続きはスムーズで,何の問題もなし.大変親切に対応してもらい,ハーツ予約センターに非常に良い印象を持った.また,お願いしよう.

1月 042006
 

謹賀新年

あけましておめでとうございます.

毎年正月休みにはそれぞれの実家へ戻ります.とは言っても,帰省なんて華々しいものではなく,近い方なら車で20分,遠い方でも車で90分もかかりません.しかも,昼から夜まで,食べて,飲んで,寝る.ただそれだけです.

一年の計は元旦にありというわけで,何かまともな計画でも立てないとダメなのでしょうが,何も考えていません.脳味噌が腐っているのかも...もちろん,本業である研究と教育は頑張ります.でも,それだけではつまらないので,何かやらなければならないことがないだろうかと考えてみました.

それで,決めました.不動産と育児の勉強をします.

不動産の勉強

実は,以前から転居を考えています.昨年長女が誕生して4人家族となり,明らかに現在のマンションでは手狭です.現在2歳の長男が小学校に入るまでには,新しい住居に移りたいと思うと,そろそろ真面目に検討しないといけないわけです.

そんな話を彼女としていたところ,彼女に言われました.

「あなた,これから大殺界よ!」

細木数子か,君は...

実は,彼女が細木数子の六星占術の本を購入したのですが,親切にも私の分まで購入してチェックしてくれたのです.その本によると,これから私は大殺界なるものに突入するらしいです.そんな時期に家を買うなんてことをしたら,「地獄に堕ちるわよ」状態らしいです...

というわけで,すぐに転居するかどうかはともかく,取り返しのつかない大失敗をしないためにも,不動産の勉強をしようと思い立った次第です.昨年は耐震偽装マンションが世間を騒がせましたが,他人事ではありません.自分自身で見極める目を養うほかありません.加えて,買うか借りるかの判断も重要です.

もちろん,不動産の勉強と言えば不動産投資も含まれます.やるやらないは適切に判断すれば良いことですが,知らないからできないというのは納得できません.

ちなみに,この独り言でも証券投資について度々言及していますが,これについては勉強するつもりはありません.十分に本は読みました.どのように取り組むかが問題です.それにしても,昨年からの日本市場の爆騰は凄いですね.まるでエマージング市場かという勢いです.想定外でした.相変わらずの早売り癖がでてしまい,毎日が給料日なんてのは夢のまた夢で,毎日が小遣い日というレベルに甘んじています.ただ,日本株の動きに一喜一憂しているばかりでなく,今後の課題としては,アセットアロケーションをきちんとすることが挙げられます.

育児の勉強

長男が生まれてからというもの,かなり気合いを入れて育児の勉強はしています.今後も継続して勉強するつもりです.

長男の成長は著しいのですが,暴力的になったり,全然言うことを聞かなかったりと,色々と大変です.育児って本当に難しいと感じます.