9月 222006
 

朝早くに国光大飯店(Good Ground Hotel)を出発してから,基隆の和平島公園で奇岩を見て,水餃子を食べ,九份でお茶を楽しみ,再び電車で台北に戻ってきたのは夕方5時過ぎだった.グルメディナーの時間だ.

中国や台湾に出掛けた際には,美味しい中華料理,特にフカヒレスープを食べたいので,台北に来る前から,有志でグルメディナーに行くぞと宣言していた.

それぞれ食べたいものも懐具合も異なるだろうし,そんな大人数が入れる店を探すのも大変なので,いくつかのグループに分かれることになった.ところが,グループ分けをしてみると,できたのは2グループだけで,しかも一方のグループは3人だけという結果になった.

私が希望したのは高級海鮮中華料理だが,同様に海鮮中華料理を食べたいという学生が10名以上になったため,ガイドブックでレストランを選び,ホテルのフロントで予約をしてもらう.今からすぐにタクシーで行くから席を用意しておいて欲しいという内容でお願いしたところ,幸い,OKとの返事を得た.

高級海鮮中華料理が希望とは言うもの,多くの学生と一緒に行くとなると,あまり高級店を選ぶわけにもいかない.このため,抑えめのレストランを選んだ.ガイドブックによると,1000台湾ドル以下(5千円もしない)のコースもあるようなことが書かれていた.というか,ガイドブックには1000台湾ドル以下のコースしか紹介されておらず,500台湾ドルぐらいのコースもあるとのことだった.ところが,レストランに着くと,なにやら高級感が漂っている.店内に入り,予約客であることを告げると,2階へと通された.なんと個室だ.しかも,かなり広くて,ゴージャス感のある個室だ.学生共々ジーンズ姿の我々は,ちょっと不味かったかなと思ったが,今更後悔しても仕方がない.店内に入れてもらったのだから,もはや客だ.

配られたメニューを見て,「あれ?1000台湾ドル以下のコースなんてないぞ」ということに気付く.ほぼ2000台湾ドルからのスタートだ.メニューの後ろの方を見ると,数万台湾ドルもするコースが並んでいる.凄い.無茶苦茶高級店じゃないか.

店内に入れてもらったのだから,もはや客だ.今更後には引けない.私としては本来の目的達成ということで,フカヒレスープや鮑(アワビ)など海の幸が満載のコースを注文する.値段が学生には厳しいかなと思ったが,結局,全員同じコースを注文することになった.まあ,普通はそうなる.

結局,飲物料金も含めて,1人1万円というところだろう.料理は非常に美味しくて,大満足した.

台北の高級海鮮中華料理@台湾

台北の高級海鮮中華料理@台湾

台北の高級海鮮中華料理@台湾

台北の高級海鮮中華料理@台湾

台北の高級海鮮中華料理@台湾

台北の高級海鮮中華料理@台湾

台北の高級海鮮中華料理@台湾

台北の高級海鮮中華料理@台湾

9月 222006
 

基隆から九份までは路線バスを利用する.基隆車站のバス乗り場で,タクシーの運転手に,九份までタクシーで行った方が良いとしきりに勧められたが,そのドライバーが主張するバスとタクシーの比較が眉唾物だったので,申し出を断り,バスを待つ.

バスに揺られながら延々と山道を進む.基隆駅から1時間ぐらいだろうか.ようやく九份に着いた.九份は映画「悲情城市」のロケ地としても有名なのだそうだが,その映画を知らない私には馴染みがない.強いていえば,「千と千尋の神隠し」に出てくる町並みは台湾の九份をモデルにしているという話を聞いて,宮崎監督作品好きとして反応したぐらいだ.

九份@台湾
九份の街並み

九份の街は凄い山の中にあるのだが,観光客の数は凄い.山の斜面に作られた街のため,道は細く,坂は急で,そこに大勢の観光客が押し寄せるものだから,その混雑ぶりは凄まじいものがある.色々な店を覗きながら,一通り散策を終えたところで,折角だから本格的なお茶屋さんでお茶を楽しもうということになる.ガイドブックを参考に選んだのが,九份茶坊だ.

九份茶坊でお茶@台湾
九份茶坊

店の雰囲気もなかなか良い.店内に案内され,メニューからお茶と茶菓子を選ぶ.選ぶと言っても,どのお茶が良いか全くわからないので,九份茶坊のお姉さんに詳しく解説してもらう.大人数だったので,2つ選ぶと良いということで,味が随分と違うらしい高級茶葉を2種類選んだ.台湾の食べ物は非常に安いが,高級茶葉はかなり高額だ.しかし,こんなところでケチっている場合ではない.なお,お茶菓子には焼き栗を選んだ.

しばらくすると,お姉さんがお茶セットを運んできてくれた.そして,お茶のいただき方(作法)を丁寧に教えてくれる.

九份茶坊でお茶@台湾
九份茶坊で茶法を教えてもらう

今回は2種類の高級茶葉を注文したわけだが,お姉さんによると,茶葉によって入れ方も違うそうだ.まずは,お姉さんの準備してくれたお茶を飲み,その後,見様見真似で自分でもやってみる.

九份茶坊ではお茶を十分に楽しむことができた.値段だけの価値はある.ちなみに,茶葉はたくさん出てくるので,残った茶葉は持ち帰ることができる.

九份茶坊でお茶@台湾
九份茶坊でのお茶の後

雨の降る中,再び細い路地を抜け,九份を後にする.台北に戻って,グルメディナーだ.

9月 222006
 

台北も2度目なので,市内観光はやめて,田舎に行くことにした.行き先は学生達に任せて,お薦めの場所に連れて行ってもらうことに.最終的に,電車で基隆と九份を訪れることになった.

まずは,国光大飯店(Good Ground Hotel)を出発し,MRT西門車站(西門駅)から台北車站へ行き,そこで国鉄に乗り換えて,基隆車站へと向かう.

基隆駅@台湾
基隆駅構内

基隆駅@台湾
基隆駅

基隆は結構大きな街なのだろう.ビルも多い.駅前のバスターミナルから路線バスに乗り,和平島公園へと向かう.ところが,どこで降りたらよいのか全くわからない.中国語が理解できるはずもなく,バスが停まるたびにバス停の名前を確認しようとするが,こちらもまるで解読不能.「おいおい,どうすんねん!」とバス内で話していると,あるバス停で,おばさん達が「ここ!ここ!」と教えてくれた.教えてくれたと言っても,「和平島に行きたい」とは伝えていないし,そもそも日本語が通じたわけでもない.どうやら,外国人が路線バスに乗って行くとしたら,そこしかないということなのだろう.ともかく,促されるままにバスを降りる.

基隆の和平島公園バス停@台湾
基隆の和平島公園バス停

そして,バス停で途方に暮れる.どっちへ行くの?

まあ,とにかく進行方向へ進むしかないだろうということで,田舎道を歩き出す.幸運にも選んだ道が正解で,無事に和平島公園に辿り着くことができた.

基隆の和平島公園@台湾
基隆の和平島公園

基隆の和平島公園(有料)は奇岩で有名なのだそうだ.公園内に入り,海岸を目指して歩くと,奇妙な風景が眼前に現れる.中には名前の付けられた岩もあるそうだが,時間がなかったので,あまり遠くまでは行かなかった.それでも,奇岩をよじ登ったり,飛び移ったりと,大いに楽しんだ.

基隆和平島公園の奇岩@台湾
基隆和平島公園の奇岩

基隆和平島公園の奇岩@台湾
基隆和平島公園の奇岩

再び路線バスに乗り,和平島公園から基隆車站へと向かう.ちょうど昼時で,基隆駅の近くに水餃子屋さんがあるので,そこへ行こうということになった.商店街のような通りに入り,しばらく進むと,右手に水餃子屋が現れた.名前もあっている.ここで間違いない.

基隆駅前の水餃子店@台湾
基隆駅前の水餃子店

基隆駅前の水餃子店のメニュー@台湾
基隆駅前の水餃子店のメニュー

メニューを確認するが,とにかく安い.台湾の食べ物とタクシーの安さは特筆に値する.これでもかというほど一杯注文して,どんな料理が出てくるのかドキドキしながら待つ.お薦めの水餃子は美味しかった.お腹が一杯になったところで,基隆駅へ戻る.次は,九份だ.

9月 212006
 

鼎泰豊の小龍包

台北に来たら,とりあえず,「鼎泰豊の小龍包」を食べないとダメだろう.というわけで,国立台湾大学(National Taiwan University; NTU)で昼食を食べることになっているにもかかわらず,鼎泰豊へと向かう.

昼前だが店内はかなり混雑している.それでも待つことなしに,3階へと案内された.小龍包に加えて,餃子などを色々と食べてしまい,満足感と共に若干の後悔の念を抱きながら,国立台湾大学(NTU)へと向かう.

鼎泰豊の小龍包@台北(台湾)
鼎泰豊の小龍包

Taipei 101

国立台湾大学(NTU)での懇親会の後,カラオケに行かなかった京都大学のメンバー数名はTaipei 101へ.台湾が誇る超高層ビルだ.遠くからでも非常に目立っている.ちなみに,夜になるとTaipei 101はネオンで演出されるのだが,その色は日によって異なる.台北滞在中に,緑色と青色を見た.

Taipei 101@台北(台湾)
青く光るTaipei 101

タクシーでTaipei 101に到着すると,超高速エレベーターで展望台へと登る.物凄く速いのだが,加速と減速は極めてスムーズで,最先端技術を駆使しているだけのことはあるなと感心する.展望台では無料でオーディオガイドを借りられるのだが,夜で外は真っ暗なため,「あちらに見える川は・・・」とか,「その横のビルは・・・」とか説明してもらっても,全く意味がなかった.サッサとオーディオガイドを返却して,高さ308mの屋外展望台へと向かう.モヤッとしているが,雲の中にいるわけだ.無茶苦茶高い.

Taipei 101展望台からの夜景@台北(台湾)
Taipei 101展望台からの夜景

9月 212006
 

いよいよ,今回の研究室旅行の主目的である,国立台湾大学(National Taiwan University; NTU)訪問&学生研究発表会だ.午前中はいくつかのグループに分かれて台北市内を観光していたので,昼前にNTUの構内に集合する.NTUの構内は広々として,どこか南国風だ.

国立台湾大学(NTU)の構内@台北(台湾)
国立台湾大学(NTU)の構内

今回の学生研究発表会では,京都大学からは修士課程2年の4名が発表する.一方,国立台湾大学(NTU)からは博士課程および修士課程の4名が発表してくれた.各人の持ち時間は約20分だ.英語での発表は初めてという学生が多いが,キチッと発表練習をして,堂々と研究発表を行ってくれた.質疑応答はボロボロになっていたりもしたが,これは仕方がない.それが素晴らしい経験だと思うし,そのために海外の大学まで学生を連れてきているわけだ.ボロボロになる経験を将来に活かすことが大切だ.日本の大学にいながらにして,在学中にこういう経験をできるところが,我々の研究室の良いところだろう.

学生研究発表会終了後には,研究室ツアーをさせていただいた.複数の研究室を見学し,これも良い経験になっただろう.

これらの公式行事の後,国立台湾大学(NTU)の先生方が懇親会を開いて下さった.学内の中華料理(台湾料理?)店で,「もう食べられません!」というまで,美味しい料理をご馳走になった.

国立台湾大学(NTU)での懇親会@台北(台湾)
国立台湾大学(NTU)での懇親会

懇親会が終わる頃には,外はすっかり暗くなっていたが,京都&台北の元気な学生達は一緒にカラオケ店へと行ったようだ.カラオケから戻った学生に撮影した写真を見せてもらったところ,女の子と一緒に「満面の笑み」を浮かべて写っている野郎共の姿が...研究室の品位を貶めていないことを祈る.

9月 212006
 

研究室の旅行(我々はゼミという用語は使わないが,よくゼミ旅行とかいうやつか)で,台北@台湾に来た.一昨年の韓国ソウル,昨年のバンコク@タイに引き続き,3年連続での海外旅行だ.もちろん今回も単なる観光旅行ではなく,国立台湾大学(National Taiwan University; NTU)を訪問し,学生の研究発表会を開催する.

台北到着初日は,パックツアーだったため,バスでお茶屋(京都でお茶屋といえば凄いが,単に茶葉を売っている店だ)に連行された後,ホテルへ.今回利用したホテルは,国光大飯店(Good Ground Hotel)という安ホテルだが,MRT西門駅から歩いてすぐ,繁華街のど真ん中にあり,立地条件は抜群に良かった.当然ながら,部屋はいまいちだ.国光大飯店は,日本人パックツアー客専用のホテルらしく,宿泊客は日本人ばかりだった.フロントも当然日本語でOK.それにしも不思議なのは,ホテル名の英文表記だ.どこをどうやったら,国光大飯店が”Good Ground Hotel”になるんだ?

国光大飯店に到着したのが夕方だったため,初日は全員で龍山寺と華西街観光夜市へ行き,夜市の蛇料理店などを物珍しそうに眺めた後で,ホテルの近くにあった食べ放題の安い店で夕食にした.前回台北を訪問した際にヘビ料理を食べたので,今回は遠慮しておいた.ヘビは決して美味しいものではない.蛇の生き血の生臭さは半端じゃないし,半透明の黄色い粒(何だったかは未だに謎)もえげつない味だった.蛇肉はなんとか食べられる.まあ,話のネタに一度はどうぞ.

翌日は,午前中に台北市内を観光した後,国立台湾大学(NTU)へ.現在,台湾では総統の辞任を求める勢力が大規模なキャンペーンを実施しており,総統府は非常に厳重な警戒態勢だ.総統府全体が鉄条網で囲まれ,マシンガンを所持した兵士が警護している.総統府の周囲では,赤色に染まった総統反対派がデモを行っていた.

警備の厳重な総統府@台北(台湾)
警備の厳重な台湾総統府

総統府近辺での大規模なデモ@台北(台湾)
総統府近辺での大規模なデモ

それにしても,台北市内は原チャリが多い.物凄い数だ.噂によると,原チャリで交通渋滞が起こるらしい.恐るべし.

原チャリで渋滞@台北(台湾)
原チャリで渋滞

9月 082006
 

テーゲル空港へ便利で,かつポツダムからS-Bahnで来るのにも便利なホテルということで,今回はPark Inn Berlin Alexanderplatzを利用することにした.ドイツ到着時にはHotel Alexander Plazaを利用したが,帰りは別のホテルだ.どうしても違うホテルに宿泊したかったわけではないのだが,宿泊日によって宿泊料金が結構変動するので,結果的に今回のような選択となった.

名前の通り,アレキサンダー広場(Alexanderplatz)の近くに位置するホテルで,ドイツ鉄道(Deuche Bahn; DB)やS-Bahnのアレキサンダー広場駅に近く,テーゲル空港(Berlin Tegel; TXL)とベルリン市内を結ぶ急行バスTXLやベルリン市内観光に便利な路線バス100,200のバス停にも近く,立地条件は良い.アレキサンダー広場は旧東ドイツ側にあり,ホテルの近くにはトラムも走っている.高層ホテルのため,離れたところからでも,容易にホテルを見付けることができる.迷いようがない.

Park Inn Berlin Alexanderplatzは近代的なアメリカンタイプのホテルで,室内は広く,清潔で,快適だ.このホテルの特徴は,客室内のバスルームにある.とにかく写真を見てもらおう.

おすすめホテルPark Inn Berlin Alexanderplatz@ベルリン,ドイツ

客室の入口から室内を撮影したものだが,広々としたベッドの奥にテーブルがあり,窓からはベルリン市内を一望できる.いや,ポイントはそっちじゃない.ベッドの手前だ.ベッドの手前に浴槽がある.シースルーだ.これが気にならなければ,あるいはこれが好きなら,全く問題ない.

今回宿泊したのはスタンダード・ゲストルームで,1泊99ユーロ(税金込み)だった.ヨーロッパ風のホテルに泊まりたいという人には不向きだが,近代的な設備のホテルが良ければ,ベルリンに滞在する際にはお薦めできるホテルだ.

9月 082006
 

9月6日〜8日にポツダム(Potsdam)で開催された国際会議が終了し,ポツダムからベルリンに戻ってきた.明朝,ベルリンのテーゲル空港(Berlin Tegel; TXL)からアムステルダムを経由して日本へ帰国だ.

アレキサンダー広場近くのホテルPark Inn Berlin Alexanderplatzでチェックインを済ませた後,ダッシュで博物館島へと向かう.折角ベルリンに来ているのだから,博物館やギャラリーを見学しないわけにはいかない.

旧博物館(Altes Museum)と王妃ネフェルティティ

とにかく,手前の建物から全部見学することにした.閉館までにどれだけ見学できるか.まさに時間との勝負だ.まずは旧博物館.古代エジプトの美術品がズラリと並んでいる.どれも興味深いのだが,じっくりと鑑賞している余裕がないのが残念だ.ザッと眺めるだけで,先へ先へと進む.

旧博物館で必見とされるのは,王妃ネフェルティティの胸像だ.以前,テレビ番組で紹介されていたのを見掛けて以来,一度実物を見てみたいと思っていた.王妃ネフェルティティの胸像は,やはり別格の扱いで,広々とした空間に置かれていた.左の黒目がないのが不気味だが,確かに美しい.

博物館島の旧博物館@ベルリン,ドイツ

旧博物館の王妃ネフェルティティの胸像@ベルリン,ドイツ

ペルガモン博物館(Pergamonmuseum)

続いて訪れたのは,ペルガモン博物館.ベルリンの観光ガイドブックには,時間がなければ,ペルガモン博物館だけ見に行けと書かれていた.そこまで書かれれば,行かないわけにはいかない.

博物館自体もデカイのだが,ペルガモン博物館に展示されている遺跡のスケールには圧倒される.最初に登場するのが,古代ギリシャのペルガモンで発掘された「ゼウスの大祭壇」だ.よくもまあ,こんな大きな遺跡を,外国からさらってきたものだ.これだけでも大したものだが,さらに,「ミトレスの市場門」を抜けると,古代バビロニアの「イシュタール門」と「行列通り」が現れる.綺麗な青色のタイルが鮮烈な印象を与える.これら超大物以外にも,様々な時代と場所の遺品が数多く展示されている.

博物館島のペルガモン博物館@ベルリン,ドイツ

古代バビロニアのイシュタール門@ベルリン,ドイツ

旧ナショナルギャラリー(Alte Nationalgalerie)

最後に訪れたのが旧ナショナルギャラリーだ.ドイツ絵画が中心とのことだったが,印象派コレクションも充実しているとガイドブックに書かれていたので,印象派好きとしては外すわけにはいかない.

旧ナショナルギャラリーの外観は古代ギリシャの神殿を思わせる.見学客は多くなく,建物内部は静かで,ゆったりしている.展示されている絵画や彫像の全体的な印象だが,暗い感じを受けた.ルノワールやセザンヌなどの作品も確かにあったのだが,数は少なかった.充実した印象派コレクションと言われると,パリのオルセー美術館の印象が強烈なため,どうしても感激の度合いが低くなってしまう.全く贅沢な話だが...

シュタイフ(Steiff)のテディベア(Teddybear)

博物館島の見学を終えた後,夕食にすることにした.赤の市庁舎やニコライ教会の界隈をブラブラと散策しながら,レストランを探していると,ふと,熊のぬいぐるみ屋さんが目に入った.

店内に入ってみると,色々なテディベアがこれでもかというほど置いてある.さらに店内を奥に進むと,小さな部屋があり,そこには恐らくプレミアものなのだろう,古そうなテディベアがズラリと並んでいた.

シュタイフ(Steiff)のテディベア(Teddybear)@ベルリン,ドイツ

かわいらしいテディベアを見ていると,ちょうど1歳になる長女に,テディベアをプレゼントしてやろうと思い付いた.ただ,プレミアものを買うほどの通ではないし,この店が安いのかどうかも分からないため,眺めるだけにして,夕食にした.

ベルリン名物のアイスバインを食べた後,アレキサンダー広場のデパートに向かう.そこの玩具売り場なら,手頃なシュタイフ(Steiff)のテディベアがあるだろうという予想だ.思った通り,テディベア売り場があった.ただ,シュタイフ(Steiff)と言えば,どれもドイツ製と思っていたのだが,ドイツ製と中国製の2種類あることが判明した.もちろん,中国製の方が安い.でも,折角なのでドイツ製が欲しい気もする.散々悩んだあげく,表情と大きさが一番気に入ったテディベアを,中国製ではあるが,購入することにした.

シュタイフのテディベア
シュタイフ(Steiff)のテディベア(Teddy Bear)!

9月 062006
 

今回滞在したHotel am Jägertorは,ポツダムの中心部に位置するホテルで,S-Bahnのポツダム駅からバス1本で行くことができる.バス停はホテルの目の前だ.レストランやカフェ,その他様々な店が建ち並ぶポツダム中心部に近く,サンスーシ宮殿(Shloss Sanssouci)へ徒歩数分,ツェツィリエンホーフ宮殿(Schloss Cecilienhof)へも目の前のバス停からバス1本と,立地条件は非常に良い.

ホテルの外観はヨーロッパらしい雰囲気で,室内もエレガントで,広く,清潔で,素晴らしい.ゆったりとくつろぐことのできる快適なホテルだ.

おすすめホテルHotel am Jagertor@ポツダム,ドイツ

おすすめホテルHotel am Jagertor@ポツダム,ドイツ

おすすめホテルHotel am Jagertor@ポツダム,ドイツ

Hotel am Jagertorの朝食も良かった.ヨーロッパのホテルらしく,美味しいパン,チーズ,ハム,ヨーグルトが盛り沢山で,気分良く朝のスタートを切れる.

おすすめホテルHotel am Jagertorの朝食@ポツダム,ドイツ

おすすめホテルHotel am Jagertorの朝食@ポツダム,ドイツ

おすすめホテルHotel am Jagertorの朝食@ポツダム,ドイツ

今回は,学会と契約しているPotsdam Tourismus Serviceを通して予約したのだが,シングルルームで1泊96ユーロ(朝食や税金などすべて込み)だった.ポツダムに滞在するなら,お薦めできるホテルだ.

9月 062006
 

ドイツのポツダムと言えば「ポツダム宣言」だ.そうであれば,ポツダム会談が行われたツェツィリエンホーフ宮殿(Schloss Cecilienhof)には行っておかなくてはならない.ツェツィリエンホーフ宮殿へは,宿泊しているホテルHotel am Jägertorから路線バスで行くことになる.

ツェツィリエンホーフ宮殿の周囲は広大な公園になっている.折角だから,ツェツィリエンホーフ公園で朝の散歩をしようと,ホテルで早い朝食を食べて,急いで出掛ける.ポツダムの路線バスや路面電車は結構わかりやすくて,便利だ.停留所は標識が立っているので分かりやすく,バス内では次の停留所を車両前方のモニターで案内するため,路線図さえ持っていれば,降りるのに困ることもない.

ツェツィリエンホーフ宮殿のバス停@ポツダム,ドイツ

ツェツィーリエンホーフ宮殿へ行くには,”Schloss Cecilienhof”というバス停で降りればよいのだが,ツェツィーリエンホーフ公園で散歩したかったので,1つ手前のバス停で降りる.

ツェツィリエンホーフ公園では,早朝なので人影はまばらだが,散歩している人,ジョギングしている人,絵を描いている人などを見掛けた.自宅の近くにこういう公園があれば幸せだなと思う.京都の自宅近くでジョギングしようとすれば,排気ガスとの戦いになる.

ツェツィリエンホーフ宮殿を目指して,ひたすら歩く.サンスーシ公園も広かったが,こちらも広い.途中で池を眺めたりしながら,とにかく歩きまくる.随分と歩いた後,ツェツィリエンホーフ宮殿の裏手に到着した.よく手入れされた庭が綺麗だ.ちょうど写真の一番右側に写っている部屋が,ポツダム会談の会場となった部屋だ.

ツェツィリエンホーフ宮殿@ポツダム,ドイツ

建物の周りをグルリと一周して,ツェツィリエンホーフ宮殿の正面に向かい,建物内のオフィスでチケットを購入する.5ユーロのデポジットを支払えば,日本語の解説ファイルを貸してもらえる.折角の機会だから,借りた方が良いだろう.歴史の勉強もできる.借りた解説ファイルは自分でオフィスに返却する.そうすれば,デポジットを返してもらえる.

ツェツィリエンホーフ宮殿@ポツダム,ドイツ

ツェツィリエンホーフ宮殿@ポツダム,ドイツ

ポツダム会談は,アメリカ,イギリス,ソ連の3カ国協議の場であったわけだが,3カ国は完璧に対等でなければならない.このため,会談の場所となった部屋には3つの扉が設けられ,どこの代表団が先に会議場へ入るとか,そういう問題が起こらないように配慮されている.また,会議場の机も円卓で,上座下座を作らないようになされている.会議場となったこの部屋は,それほど大きい部屋ではないが,天井は高く,壁にはかなり濃い色の木材が使われており,重厚な雰囲気だった.