9月 062006
 

ドイツのポツダムと言えば「ポツダム宣言」だ.そうであれば,ポツダム会談が行われたツェツィリエンホーフ宮殿(Schloss Cecilienhof)には行っておかなくてはならない.ツェツィリエンホーフ宮殿へは,宿泊しているホテルHotel am Jägertorから路線バスで行くことになる.

ツェツィリエンホーフ宮殿の周囲は広大な公園になっている.折角だから,ツェツィリエンホーフ公園で朝の散歩をしようと,ホテルで早い朝食を食べて,急いで出掛ける.ポツダムの路線バスや路面電車は結構わかりやすくて,便利だ.停留所は標識が立っているので分かりやすく,バス内では次の停留所を車両前方のモニターで案内するため,路線図さえ持っていれば,降りるのに困ることもない.

ツェツィリエンホーフ宮殿のバス停@ポツダム,ドイツ

ツェツィーリエンホーフ宮殿へ行くには,”Schloss Cecilienhof”というバス停で降りればよいのだが,ツェツィーリエンホーフ公園で散歩したかったので,1つ手前のバス停で降りる.

ツェツィリエンホーフ公園では,早朝なので人影はまばらだが,散歩している人,ジョギングしている人,絵を描いている人などを見掛けた.自宅の近くにこういう公園があれば幸せだなと思う.京都の自宅近くでジョギングしようとすれば,排気ガスとの戦いになる.

ツェツィリエンホーフ宮殿を目指して,ひたすら歩く.サンスーシ公園も広かったが,こちらも広い.途中で池を眺めたりしながら,とにかく歩きまくる.随分と歩いた後,ツェツィリエンホーフ宮殿の裏手に到着した.よく手入れされた庭が綺麗だ.ちょうど写真の一番右側に写っている部屋が,ポツダム会談の会場となった部屋だ.

ツェツィリエンホーフ宮殿@ポツダム,ドイツ

建物の周りをグルリと一周して,ツェツィリエンホーフ宮殿の正面に向かい,建物内のオフィスでチケットを購入する.5ユーロのデポジットを支払えば,日本語の解説ファイルを貸してもらえる.折角の機会だから,借りた方が良いだろう.歴史の勉強もできる.借りた解説ファイルは自分でオフィスに返却する.そうすれば,デポジットを返してもらえる.

ツェツィリエンホーフ宮殿@ポツダム,ドイツ

ツェツィリエンホーフ宮殿@ポツダム,ドイツ

ポツダム会談は,アメリカ,イギリス,ソ連の3カ国協議の場であったわけだが,3カ国は完璧に対等でなければならない.このため,会談の場所となった部屋には3つの扉が設けられ,どこの代表団が先に会議場へ入るとか,そういう問題が起こらないように配慮されている.また,会議場の机も円卓で,上座下座を作らないようになされている.会議場となったこの部屋は,それほど大きい部屋ではないが,天井は高く,壁にはかなり濃い色の木材が使われており,重厚な雰囲気だった.

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