10月 152006
 

家族で公園へ

週末になると植物園や公園に出掛けることが多い.子供たちにとって,できるだけ自然の中で遊ぶのが良いだろうと思ってのことだ.それに加えて,忙しい日常から離れて,自然の中でのんびり過ごしたいという私自身の希望もある.元々,人混みは嫌いで,自然の中でボーッとしている方が好きだ.

京都府では,京都の歴史や文化を学んだり,豊かな自然に触れたり,スポーツ・レクリエーションを楽しんだり,様々な体験を通して,家族のふれあいを深めようという趣旨で,「親子のふれあい推進事業」を実施している.府内在住で,小学生以下の子供と対象施設を利用する場合,大人1名の使用料が免除されるという制度だ.対象施設は京都府立植物園など13施設あり,利用価値は高い.我が家では,京都府立植物園をよく利用している.

それでも,植物園ばかりでは芸がないので,今日は宝ヶ池に行くことにした.実は,その前に交通公園に行こうとしたのだが,駐車場が空いていなかった.

鯉にエサをやる

宝ヶ池には大きな錦鯉が結構たくさん泳いでいる.池の縁に立ち,鯉のエサやお菓子を投げ込む子供たちをジーッと見ていた長男に,「お魚にエサをあげてみたい?」と尋ねると,「うん!」という返事.そこで,たこ焼き屋で鯉のエサ(1袋100円)を購入し,長男に手渡す.何十匹という錦鯉が必死になってエサを奪い合う様子は迫力がある.手のひらに一杯のエサをバーッと撒いてみたり,「黄色のお魚にあげる」とか「赤のお魚にあげる」とか言って,一粒ずつ落としてみたりしながら,かなり長い時間楽しんでいた.

ドングリを拾う

秋に公園に行くと,よくドングリを拾う.拾ったドングリは,まだ割れたり芽が出たりしていないものを選りわけ,自宅に持ち帰る.今日は20個ぐらい拾っただろうか.

帰宅後,長男が大事にズボンのポケットにしまっておいたドングリを,汚れを落としてから熱湯消毒する.こうして準備されたドングリは,ままごとの材料として,あるいはトーマスやジェームスが牽引する貨車に載せる荷物として,長男の遊び道具になる.今日は,最初にフライパンで調理され,お皿に盛られて,ナイフとスプーンと一緒に,「はい,どうぞ.」と私に給仕された.しばらく一緒に食事をした後,そのドングリは貨車に載せられて,荷物に変身した.

プラスチック製で,派手な色で,ピーピーギャーギャーとうるさく,電池で動くような玩具が世の中には溢れているが,やはり,おもちゃも自然なものが良いと思う.良い木のおもちゃは決して安くはないが,ドングリなら公園にいくらでも落ちている.そういう自然の素材で,想像力を働かせて遊ぶのが,子供の本来の姿ではないだろうか.シュタイナー学校などでは,そういう遊びが徹底して取り入れられている.

トンボを捕まえる

今日の最大の戦果は,赤トンボを捕まえられたことだ.もちろん,素手で.

先日,府立植物園に行った際には,残念ながらトンボの捕獲に失敗した.代わりにカマキリを捕まえたので,長男は大喜びだったが...彼女は素手でトンボを捕まえるという行為にかなり懐疑的な様子で,その一方,長男はパパがトンボを捕まえてくれるものと大いに期待している.そんな状況で,一度はトンボを捕まえないと父親の威厳も何もあったものではない.

今日は,赤トンボを見付けた長男が,トンボに向かって腕や木の枝をグルグル回して,私の真似をしていた.トンボの目を回して捕まえる作戦だ.恐らく,長男は,目を回すというのが何なのか理解していないと思うが...

しばらく長男がトンボを追いかけ回した後,「じっとしてろ!」と長男に命じ,トンボ捕獲作戦を実行する.作戦と言っても,指をグルグル回しながらトンボに接近し,反対の手で羽を捕まえてしまうという原始的なものだ.が,それが大成功.見事,赤トンボを捕らえることができた.

捕まえた赤トンボを見つめ,その尾に触ったりした後で,放してやった.

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