10月 162006
 

京都大学大学院工学研究科化学工学専攻では,以前からドイツのドルトムント大学と提携して,短期交換留学のようなものを実施している.今年は,6名の修士課程学生が,この制度を利用して海外インターンシップを経験した.学生は2名ずつ3つのグループに分かれて,BAYERBASFScheringという錚錚たる企業に約2ヶ月間滞在した.短い期間ではあるが,大変貴重な経験をしてきたと思う.

本日,この海外インターンシップの報告会があった.参加した6名がそれぞれ,インターンシップ先の企業の紹介と自分の業務内容の報告を,英語でしてくれた.もちろん質疑応答も英語だ.みんな,きちんと準備して,わかりやすい報告をしてくれたのだが,ちょっと気になることがあった.

「で,結局,君は何をしてきたの?」

そんな質問が複数回なされた.つまり,お世話になった企業や検討対象としたプロセスのことは紹介したが,最も肝心な,インターンシップで何に取り組んだのかが聴衆に伝えられていないということだ.これは,海外インターンシップの報告としては失格だろう.報告会で何をすべきかが認識できていないのだから.学会発表と論文執筆に関するアドバイスを読んで,プレゼン能力に磨きをかけてもらいたい.努力すれば,プレゼンはうまくなる.

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