10月 232006
 

日本の外務省の不甲斐なさは昔から知られているが,今もってなお日本の国益には関心がないらしい.この問題こそ,政治の強いリーダーシップによって克服されなければならないだろう.国家の尊厳に関わる問題だ.

産経新聞に次のようなタイトルの記事が掲載された.

【検証・日中首脳会談】「予定調和外交」から脱皮

その中に以下のような記述がある.

8日夕、温家宝首相主催の晩餐(ばんさん)会の直前。胡錦濤国家主席らとの一連の会談を終え、人民大会堂内の一室でひと息ついていた首相の表情がサッと険しくなった。外務省高官が「中国側の意向」として、あいさつの修正を求めてきたのだ。 「なぜ私のあいさつの内容を中国側が知っているんだ?」。首相の問いに高官は押し黙った。「こちらは温首相のあいさつを把握しているのか?」。答えはなかった。相手の機嫌を損なわないことを最重視してきた外務省の「外交術」がかいま見えた瞬間だった。「それではあいさつはできないな…」。首相の一言に高官らは狼狽(ろうばい)したが、首相は頑として譲らず、あいさつはキャンセルとなった。この夜、安倍、温両首相らが和やかに談笑する晩餐会の様子が世界に報じられたが、両国高官にとっては居心地の悪い席だったようだ。

外務省は一体何を考えているのだろうか.謙るような態度でまともな外交なんてできるわけない.まず対等であることが最低限の条件だろう.

この記事を読む限り,安部総理は非常に良くやってくれたようだ.アメリカのように傍若無人に振る舞う国になってもらっては困るが,自分の意志をきちんと主張できるようでなければならない.アジア外交が好転することを期待しよう.

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