幼稚園の作品展
3歳になる長男が来年4月から通う予定の幼稚園で,園児の作品展をするというので家族で観に行ってきた.
自転車をキコキコとこぎながら幼稚園に着くと,既に結構多くの人が来ているようで,幼稚園内は大変賑やか.入口で,お菓子とお茶のチケットをもらい,中へ入ると,園庭に巨大なオブジェが.どうやら奈良方面に全員で出掛けたらしく,大仏殿とか春日大社とかの作品名が書いてある.それぞれの作品は本当に巨大で,乗り物(バス)なんかも大人が十分に出入りできるほど.これには驚いた.
室内には,絵画や工作物などの作品がクラス毎に展示されている.作品のテーマは園児が自分で考えたもので,それぞれの作品には名前が書かれていた.カブトムシとか,レーシングカーとか,鹿(奈良に行ったからだろう)とか,色々だ.長男も興味津々で,「これ何?これ何?」と次々と指を差す.中には,「お母さんとテレビを見ていたら宇宙人がやってきて,ほうきで叩いたの」(ちょっと違っているかも)なんていうのもあった.とても面白い.
園児のお母さん達は,我が子が描いたり作ったりした作品の写真を撮るのに大忙し.色々なクラスの作品を見学しながら,お菓子とお茶をサービスしてもらえる遊戯室に向かうと,部屋に少し入ったところに,長男の描いた「電車」があった.緑色の2本の線路の上を,真っ赤な電車が走っている.彼女も写真撮影に大忙しだ.「そこに立って〜!こっち向いて〜!!」
幼稚園の選択基準
この幼稚園を選んだ理由の1つが,上記のような芸術活動への取り組みにある.園児に何かテーマを与えるわけではないし,ああしろこうしろと指示をするわけでもない.色々な材料を使えるように環境を整えて,好きなように好きなものを作らせる.他に,スポーツをする機会もある(パープルサンガの選手がサッカーを教えてくれるらしい)が,園児に何かをさせよう,芸を教え込もうという悲壮感がないのが良い.幼稚園児はマイペースでのんびりと過ごせば良い.
もちろん,詰め込み教育をさせるなんてこともない.今の世の中,子供を日光サル軍団のサルみたいに思っている大人が多いようで,やたらと芸を仕込みたがる親や先生が多くて,気が滅入る.そんなくだらないことは,もっと大きくなってからで良い.
幼稚園を選択する際の規準としては,上記のようなことも考慮したのだが,最大の理由は,保育士と園児みんなの笑顔での挨拶だ.みんな,きちんと挨拶をしてくれる.これは本当に素晴らしいことだ.

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