職場には様々な保険屋さんが来るのだが,子供ができましたという話をすると,とりあえず生命保険の拡充と学資保険への加入を勧められる.

生命保険については十二分に悩み抜いた末に,死亡保険と終身入院保険を別々の保険会社で契約している.元々,子供ができた後のことも考慮して,自分なりに十分な保障内容と考える保険に入っているので,どの保険屋さんにも「もっと魅力的な生命保険があれば入りますよ」とだけ答えている.実際には,不動産絡みの死亡保障もあるので,自分が死んだ場合については何も心配していない.心配すべきは,健康でなく生きながらえてしまうケースだ.これは本当に恐ろしい.

一方の学資保険については,これを契約する意味が分からない.単純化して言うと,学資保険とは生命保険と貯蓄が合体したものということになる.このため,生命保険にしては死亡保障額が小さいし,貯蓄にしては利回りが低いし,何とも中途半端だ.学資保険を契約するぐらいなら,共済か何かの安い生命保険に入り,利回りの高そうな債券か投資信託でも自分で積み立てればいいはずだ.

というわけで,我が家では,2005年12月に「養育費と教育費で家計は破綻」で書いたとおり,投資信託で学資を積み立てている.具体的には,毎月,子供1人につき,インド株投信1万口(現時点で1万数千円)と中国株投信1万口(現時点で1万数千円)の計2万口だ.口数単位で積み立てているため,本来のドルコスト平均法にはなっていないのだが,それは仕方ない.株式投信だけにどうなるかはわからないが,大学進学時点で,子供1人につき400〜800万円ぐらいになるだろうと想像している.現在は,インド株と中国株の他に,もう1つぐらい買い足そうかと考えているところだ.BRICsやエマージングの株式型でも良いのだが,それでは分散性が悪くなるので,商品や不動産を検討している.学資とは無関係に外国債券を保有しているので,債券型は考えていない.

先日,久しぶりに挨拶に来てくれた保険屋さんが,「二人目のお子さんもおられることですし,学資保険はいかがですか?」と言うので,「学資保険の利回りは低すぎて魅力的に思えないから,インド株と中国株の投資信託をひたすら買い続けています.」と答えた.その保険屋さんは,恐らく発想が古いタイプだと思われるが,キョトンとして,しばらく無反応だった.私みたいな素人ではなく,プロなんだから,しっかり対応してくださいね.

おっと,年賀状を作る合間にブログを書いていたら,日付が変わってしまった.今日は私の誕生日です.

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5 Responses to “学資保険は魅力的でない”

Comments (3) Trackbacks (2)
  1. トラックバックありがとうございました。
    保険をきめるのには本当に労力が必要でした。。
    ただ、、個人的には今の保障でなんとかなるかなーとは思っています。
    ただ、、怖いのはそちらのブログにも書かれていますが、、
    『健康でなく生きながらえてしまうケース』
    例えば、、認知症とか、、寝たきりとか、、、。
    そういう状態になったとき、、、不安はあります。

  2. とても説得力のある、魅力的な記事でした。
    また遊びにきます。
    ありがとうございます。

  3. あろえさん,こんばんは.

    近視眼的にならずに,本当に自分あるいは家族に適したものを選ぶのがよいということでしょうね.吟味した上で,学資保険が良いと思えれば,もちろん,それでも良いわけですし.たまたま私の場合には,学資保険は適していないという結論になりましたが.

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