12月 292006
 

年末大掃除中の危機

今日は自宅の大掃除.朝からガラスクリーナーで窓と鏡を磨き,壁の汚れを落とし,洋服ダンスの上とか,冷蔵庫の上とか,乾燥機の上とか,とにかく高いところを掃除して...そして昼前,洗面所の掃除をしていると,和室の方から「ギャー!!」という叫び声とともに,大きな大きな泣き声が聞こえてきた.

ダッシュで駆けつけると,長男が泣いている.「どうした?」と聞くが,「あつい.あつい.」と泣くだけで,何が起こったのかわからない.周囲を見渡すが,特に危なそうなものは見当たらない.だが,長男が一方の手でもう一方の手を隠していることに気付いた.「見せて!」と,手を開こうとすると,「嫌だ!嫌だ!」と泣き叫ぶ.手をどうかしたに違いない.そんな遣り取りの最中に,何か焼け焦げたような匂いがしていることにも気付いた.ただごとではないと感じ,長男の手をこじあける.チラッと見えた指先が明らかにおかしい.皮膚が変になっている.

「何したの?何があつかったの?」と聞くと,「あれ〜!」とコンセントの方を向いた.感電だ!

感電って,どう対応したらいいんだ?

と思いながら,長男を抱きかかえて,キッチンへ.冷たい水を全開で流し,流水に長男の手を突っ込む.

同時に,彼女が掛り付けの小児科へ電話し,先生にどうしたら良いか尋ねる.病院が開いていて助かった.ショック症状がないかなどを聞かれた後,30分間流水で冷やしてから,病院に来るようにと指示を受けた.

金属を放置しておいたことを激しく反省

長男がコンセントに突っ込んだのは,壊れた文房具の金属破片(細い針金)だった.それも,ちょうどコの字型の.実は,感電事故の前に,長男がその細い針金を持っているのを見ていた.そこで危険予知できなかったのが事故の原因だ.実に情けない.保護者として失格だ...

流水で手を冷やしながら,「コンセントに入れたの?」と聞くと,「うん.入れたら,どうなるかなって思ってん.」という返事.

「そうかぁ.どうなるかなって思ったん.」

「うん.どうなるかなって.」

「そしたら,アチチになったん.」

「うん.」

「そうかぁ.びっくりしたなぁ.コンセントは危ないから,もう入れたらアカンで.」

「うん.あしたも,あさっても,もう入れへん.」

「そうやな.もう入れんとこうな.」

「うん.あしたも,あさっても,もう入れへん.」

「でもな.どうなるかなって思うのは凄くいいことなんやで.どうなるかなって思って,色々やってみるの.それは凄くいいことなんやで.でも,危ないことはしたらアカンな.パパとママが危ないから触らないでって言ってるのは,触ったらアカンで.」

「うん.」

30分間,こんな会話を繰り返した.

感電を防止するには

Wikipediaの感電の項目には,次のような記述がある.

幼児がコンセントに金属製品を差し込むいたずらを行い、感電することがあるので、金属製品を幼児の手の届く所に置かない。また、コンセントに感電防止用のカバーを取り付ける。

感電防止用カバーは備え付けているのだが,子供が少し大きくなると,そんなものは自分で簡単に外してしまう.やはり,「金属製品を幼児の手の届く所に置かない」のが鉄則だ.これが今回の教訓だ.

  One Response to “真剣に焦った.感電!”

  1. 子供はペットではないのだから、「痛かったかい」「かわいそうに」「よしよし」だけでは、大きく育ちません。子供は感電したり、自転車のスポークに足を挟まれたりするのも学習の機会なのです。
    決して、わざと感電させるという意味ではないですよ。

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