3月 032007
 

日本人はもっと政治に関心を持つべきだと,常々主張している.しかし,まともな関心を持つためには,野党もマスコミもあまりにアホすぎる気がしてならない.揚げ足取りに終止して国会で議論をしようとしない野党に,誰が国政を託したいと思うだろうか.野党に政権を取る気があるとは思えない.挙げ句の果てに,予算通過を阻止しようと小細工ばかり.揚げ足取りで貴重な時間を浪費したのは自分達だろうに...

マスコミも,どうでもいいようなくだらないことばかりをテレビ等で垂れ流している.それが事実のうちはまだましだが,「あるある」事件のように捏造も平気でやらかしてくれる.嬉嬉として他人の非難をするくせに,我が身のこととなると,国会議員に「自浄能力がない」と言い放たれる始末だ.不二家なんかより,よっぽど重大な問題だ.そんなことすら認識できない局に,放送免許なんて与えておいていいのか.

ただし,お世辞にも視聴者を賢いとは言えない.騙される方が悪いとは言わないが,ちょっとは自分で考えるようにした方が良い.

さて,政治に関連する情報を仕入れるために,私が活用しているところがある.今回は年金関連の話題が書かれていたので,日本人全員に関わることだから,転載しておこう.河野太郎氏の「ごまめの歯ぎしり」を読んでいると,日本の政治屋とマスコミは本当に性根を叩き直さないとダメだと思うことが多い.

ごまめの歯ぎしり メールマガジン版

衆議院議員河野太郎の国会日記

社会保険庁法案の二回目の厚労部会・年金委員会審議。厚生労働省の提出した資料をみると、なんのことはない社会保険庁の職員を新組織に採用した後で、のこりを民間から採用するということになっている。なんというイカサマだ。さらに年金保険料の流用は、かつて年金福祉事業団がやっていた住宅担保貸し付けの債権回収業務のコスト負担にも使われることが判明。厚生労働省のいかなる資料にもこのことは載っていなかった。どうもそういうことがあるらしいとうちのスタッフが探し出してきて、確認したらそうです、と。さらにレガシーシステムの更新費用数百億円も年金保険料からということが判明。これはおおざっぱな項目でなく、詳細を出せと机たたいてもらった資料から判明。

しかし、党内の関心の薄さにはびっくりする。こんなことを確認もせずに、厚生労働省のいいようにやらせるつもりなのか。ちょっと与党ボケだ。

基礎年金番号の法定化という項目もあり、木村義男代議士が、これを議論もなくこんな簡単にやるのか、と問題提起。年金番号と納税者番号の議論など何もなしで、たこつぼe−Japanをまたやるのか。住基ネットをさらに活用というが、住基ネットの活用に関しては党できちんと議論しないと、役所がやりたいからはいどうぞというほど簡単なものではない。

部会は出席者も少なく、問題提起も少ない。最後の方は、河野太郎が一人で文句を言うみたいな状況になってしまった。参議院議員は、尾辻年金委員長の他に、舛添参議院政審会長が一人残っているという状況で、いったい夏に選挙があるのは誰なんだ?

川条しか代議士が、ダブル選挙かもしれないから保険料の流用はだめだと援護射撃をしてくれたが、他には柴山昌彦、木村義男両代議士ぐらいしか危機感がないのか。党内が年金に対してこの程度の関心では、そりゃ総裁選挙で推薦人なんか集まるはずがなかった!!

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