3月 132007
 

大学生の実態,というより大学生の親の実態について書かれた記事を見掛けた.衝撃を受けたので,以下に一部を紹介しておこう.

他にも多くの例が書かれてあるので,ショックを受けたい方はリンク元で記事を読んでみて下さい.

それにしても,ガイダンスや就職セミナーに親が一緒に行くなんて,この記事を読むまでは想像すらできなかった.世の中には,本当にこんな凄い親がいるんだなと思うと,本気で驚く.開いた口が塞がらない.

こんな親は,自分が死んだら,どうするのだろうか.子供が江原さんや三輪さんのところに行ったら,「うん,お母さんが一緒におられますよ」と言ってもらえるのかもしれない.まあ,それ以前に,もっとしっかりしろと一喝されるだろうが...

【溶けゆく日本人】「最高学府」が泣いている

終盤を迎えている大学入試。悲喜が混在した春の風物詩の裏では、受験生の親と大学の呆(あき)れるばかりの“格闘”が繰り広げられている。

「教室が寒いと言っているので、室温を調節してください」

芝浦工業大学(東京)人事課の山下修さんは、この時期特有の苦情に、もうすっかり慣れてしまったという。受験生の母親が入試の真っ最中に掛けてくる電話だ。受験生が休み時間に携帯電話で母親に知らせ、母親が大学に連絡してくる。

(略)

都内の理工系の大学では、5年ほど前から入学後の行事について、「ガイダンスは学生1人で参加してください」などと、パンフレットに記載するようにしている。「書いておかないといつまでも顔を出す」(大学関係者)のがその理由だ。履修ガイダンスに自ら出席し、「どの教授の講義が単位を取りやすいのでしょうか」と堂々と尋ねる母親の姿はもはや希有(けう)ではなくなった。「『どんなアルバイトがふさわしいか』『サークルには入れたほうがいいか』という質問もあります。全部自分で面倒を見ないと気が済まないのでしょうか」と女子栄養大の染谷さんは嘆く。この間、隣席で子供はじっと座ったままだ。

(略)

そうした過保護の集大成ともいえるのが、就職活動。ここ10年で大学の合同就職セミナーに親が大挙して押し寄せるようになったという。「特に母親なのですが、企業担当者に自分の理想を蕩々(とうとう)と述べるのです。『この子には御社がふさわしい』とか、『ベンチャーはちょっと』とか」(中京地区の大学就職課関係者)。ここでも子供は行儀よく座ったままだ。

(略)

ちなみに,こういう現象は,日本固有ではないそうだ.記事によると,アメリカでも似たような親が問題になっているらしい.

アメリカの大学でも近年、過保護な親「ヘリコプター・ペアレンツ(helicopter parents)」の存在が指摘されている。子供に過剰なまでに介入する様子が、上空を旋回していてあっという間に地上に降りてくるヘリコプターのようであることから、名付けられた。

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