8月 172007
 

8月15〜17日に,西安交通大学でPSE ASIA 2007が開催された.2000年に京都で第1回を開催してから,台北@台湾,ソウル@韓国を経て,今回の西安@中国が第4回となる.

PSE Asia 2007 の会議場 @ 西安交通大学
PSE Asia 2007 の会議場 @ 西安交通大学

閉会式での報告によると,参加者数は232人で,そのうち中国が118名でほぼ半分を占め,日本からは16名とのことだった.また,発表論文数は,8件のキーノートを含めて,192件とのことだった.この192件という数字は,これまでの100〜120件と比較して,驚くほど多い.中国本土での開催であるため,中国からの発表が非常に多かったことが大きい.

プロセスシステム工学全体をカバーする会議であるから,テーマは実に幅広い.プロセスの設計や監視から,ナノ,マイクロ,半導体,バイオ,サプライ・チェーン・マネジメント(SCM),環境など多岐にわたる.その中でも特に印象深かったのは,これだけ対象領域が広がっているのとは対照的に,いわゆるプロセス制御の発表が全くなかったことだ.時代と共に,研究テーマが移りゆくのを感じる.

キーノートは,シノペック元社長の講演に始まり,各国から発表があった.日本からは,山下先生@東京農工大学が”dependable control”についての講演をされた.

次回の PSE Asia 2010 はシンガポールで開催される.

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