8月 182007
 

西安からの帰国には,日本航空(Japan Airline, JL)を利用した.海南航空(Hainan Airline, HU)とのコードシェア便なのだが,コードシェアであることに何の意味もない.

西安咸陽国際空港でのチェックインは,海南航空のカウンター(実際には多くの航空会社の共通カウンター)で行うことになる.カウンターで航空券を提示すると,係員がカタカタと端末を操作した後,「あなたは登録されていないので,チェックインはできない.」と言われた.この瞬間に,ポカーン状態である.

いやいや,ちゃんとチケットは持っているし,JALも海南航空もリコンファームは不要だし,登録されていないって,どういうことやねん!

係員に英語で尋ねるが,まともに通じない.その係員が何とか言ってくれたのが,「海南航空のカウンターに行け」ということだけだ.状況も把握できていないのに,違うところに行ったって,たらい回しにされるのが落ちで,問題が解決されるとは思えない.何が何でも帰国しないといけない(土曜日に西安@中国から帰国し,日曜日にケベック@カナダに出国)のだから,そう簡単に引き下がるわけにはいかない.チェックインカウンターで執拗に食い下がると,別の係員を呼んで,中国語で何やら相談している.その係員は英語が堪能で,”Follow me.”と指示してくれたので,これなら安心だろうと,チェックインカウンターを離れた.

向かった先は,海南航空のチケットカウンターだ.そこで,係員が事情を説明してくれて,問題なしということになった.ただ,カウンターも割り込みし放題で,きちんと並んで待つなんてことは,中国ではありえないのだろう.

係員に付き添われて,再びチェックインカウンターに戻ると,今度はスムーズに手続きができた.心底ホッとした.ただ,チェックインカウンターには長い行列ができていて,その最前列,アジア系ではない人の前に割り込ませてもらったので,事情を説明して謝っておく.

なお,西安咸陽国際空港から北京首都国際空港を経由して日本に帰国するのだが,西安咸陽国際空港で関西国際空港までのチェックインができない.すべてJAL便なのにだ.コードシェアであることに何の意味もない.結局,北京首都国際空港で,国際線のチェックインカウンターに行き,普通にチェックインする必要がある.

実は問題はこれだけではなかった.大したことではないのだが,セキュリティチェックを受ける際に,パスポート,ボーディングパス,航空券を見せると,係員に「持ってるのは,これだけか?」と尋ねられた.そんなわけないだろう,という感じだ.どうやら,海南航空(HU)のボーディングパスを持っているのに,航空券には日本航空(JL)の記号しかないため,おかしいと思ったようだ.海南航空と日本航空はコードシェアしていて,これだけしか持っていないと説明しても,なかなか埒があかない.結局,他の係員が出てきて,それでも問題ないということになった.本当,コードシェアであることのメリットよりも,デメリットばかりが目についた.

同じ手段で西安から日本に帰国する際には,念のため,西安咸陽国際空港には早めに行きましょう.出発時刻の2時間前からチェックインできます.なお,7時頃にホテルを出たところ,道は空いていて,タクシーで40分ぐらいでした.価格は150元.また,北京首都国際空港では機敏に行動しましょう.そんなに余裕はありません.

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