9月 092007
 

土曜日の朝,彼女が出掛けたため,長男を幼稚園に連れて行った後,長女と近所の公園に出掛けた.

いつも利用している公園で,滑り台,ブランコ,シーソー,鉄棒などがある.長女は非常に滑り台が好きで,小さい滑り台でも大きい滑り台でもお構いなしに,自分だけで滑ろうとする.その公園の滑り台は小さいため,1歳の長女が1人でも登って滑れるくらいだ.ただし,高さは私の身長くらいある.

その朝も,長女は機嫌良く滑り台で遊んでいた.

何回目だったろうか.長女が滑り台の階段を上り終えて一番上に立ったとき,広場の方からサッカーボールが飛んできて,長女に命中した.そのはずみで,長女は滑り台の頂上から地面に勢いよく転落.頭を怪我した.

不意を突かれて,落下中に受け止めることができず,地面に横たわった長女を急いで抱き上げる.幸い,大声で泣き叫んでいてくれた(頭に深刻なダメージがあると泣くことすらできない).どこが痛いか本人が言えるわけもないので,外傷がないか確認すると,頭部に擦り傷ができて出血しているが,大怪我ではなさそうだ.

サッカーボールをあてた犯人は高校生か大学生ぐらいの男性だった.仲間数名と公園でサッカーをして遊んでいたのだ.幼稚園児や幼児が遊具で遊んでいる公園で球技をしたらダメなことくらい判断がつかない幼稚さに唖然としつつも,彼を叱責したところで長女の傷が治るわけでもない.病院に行くことが先決だ.

「ここまで何で来てますか?自転車?」

「自転車なら,これから,いつも行っている病院に行くので,ついてきて下さい.」

犯人は平謝りだったが,「大丈夫ですよ」なんて言えないし,のんびり話している場合でもない.ただ,こういうときでも極めて応対が丁寧なのが私の特徴だろう.とにかく,病院へと急ぐ.

いつも子供達がお世話になっている小児科なので,病院に入ると「あら,どうしたんですか?○○ちゃんですよね.」と受付の方が聞いてくれた.事情を説明すると,すぐに奥の診察室に通され,先生と看護婦さんが見て下さった.

落ちたときの状況と,すぐに泣いたか,吐いたりしなかったか,を念入りに尋ねられ,「すぐに泣いた」,「吐いていない」と回答すると,頭部の傷を確認した後,「恐らく大丈夫だと思いますが,今日と明日ぐらいは様子を見て,もし,吐いたり,グターッとしたり,夜泣きが激しかったり,とにかくいつもと様子が違ったら,すぐに大きな病院の救急へ行って調べてもらって下さい」との指示をもらった.

とりあえず,傷口をきれいにして,軟膏を塗ってもらって,処置は終了した.

その間,犯人には病院の待合室で待機してもらっておいた.一応,現時点では大丈夫そうだということと,数日間は容態が急変する可能性もあるので様子を見ないといけないことを伝え,連絡先を紙に書いてもらい,治療費200円を支払ってもらい,その場で別れた.

日曜日の今日も元気にしていたので,恐らく大丈夫なのだろう.一安心だ.

今回ボールをぶつけた学生も,たまたま怪我で済んだから(しかも私が相手だったから)良かったものの,落ち方が悪かったら後遺症が残ったかもしれない.そうなれば,自分の人生を棒に振ることは確定だ.絶対に許さない.今回の例に限らず,車の運転も含めて,自分が加害者になる可能性は至る所に存在する.注意しないといけない.

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