ほとんど学会会場とホテルを往復するだけのシンガポール滞在だが,ラッフルズホテル(Raffles Hotel)が会場のすぐ近くだったため,そこのロングバー(Long Bar)にシンガポールスリングを飲みに行くことにした.

ラッフルズホテルを見て,まず感心させられるのが,その低さだ.とにかく土地が狭いシンガポールの,高層ビルが林立する都心部に,贅沢に庭を配した低層のラッフルズホテルはある.それだけで高級であることがうかがえる.

ラッフルズホテルの正面@シンガポール
ラッフルズホテルの正面@シンガポール

ラッフルズホテルの庭@シンガポール
ラッフルズホテルの庭@シンガポール

ホテルの敷地内に入ると,あちこちに写真を撮っている人達がいる.どう見ても宿泊客ではなく,観光客だ.ホテルでありながら,完全に観光地化している.ただ,もちろん,観光客は宿泊棟には入れない.

庭を通り,建物の2階にあるロングバーを目指す.高級ホテルのバーなので,静かで優雅な,ちょっと入りにくいような雰囲気かと思っていたが,全くそんなことはなかった.ラフな格好で平気だ.勝手に席に着けばいいというので,奥の方へと進む.すると,足下でバリバリと音がする.視線を落とすと,床は落花生の殻だらけだ.すべてのテーブルには,落花生が山のように積まれている.みんな落花生を食べて,その殻を床に捨てるのだ.

床はピーナッツの殻だらけ@ロングバー,ラッフルズホテル
床はピーナッツの殻だらけ@ロングバー,ラッフルズホテル

山盛りのピーナッツ@ロングバー,ラッフルズホテル
山盛りのピーナッツ@ロングバー,ラッフルズホテル

席に着くと,ウェイトレスが注文を取りに来てくれた.

「何にされますか?シンガポールスリング3つ?」

「はい」

どこからどう見ても,観光客にしか見えなかったのか.シンガポールスリングを注文することが当然であるかのようだ.実は,このラッフルズホテルのロングバーがシンガポールスリング発祥の地なのだそうだ.このため,多くの観光客が,シンガポールスリングを飲むために,ラッフルズホテルのロングバーを訪れる.確かに,店内を観察していると,ウェイトレスが運んでいるのはほとんどが赤いシンガポールスリングだ.

ロングバーの店内@ラッフルズホテル,シンガポール
ロングバーの店内@ラッフルズホテル,シンガポール

ロングバーの天井で動き続ける団扇@ラッフルズホテル,シンガポール
ロングバーの天井で動き続ける団扇@ラッフルズホテル,シンガポール

シンガポールスリングは税抜きでS$20(約1600円).10%のサービス料と税金が加算されるので,1グラス約2000円になる.初めて飲んだのだが,結構美味しかった.フルーティで甘く,アルコールをあまり感じさせないカクテルだ.

シンガポールスリング@ロングバー,ラッフルズホテル
シンガポールスリング@ロングバー,ラッフルズホテル


ラッフルズホテルのシンガポールスリングを楽しもう!


ラッフルズホテルの香り高いティー2缶セット

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