1月 202008
 

本日(いや,もう昨日になっている),研究室卒業生の結婚式と披露宴に招待してもらった.人前式の結婚式も披露宴も,新郎新婦の個性が発揮されていて,とても良かった.忙しい中,よくこれだけの準備をしたなと感心させられた.

自分が結婚式を挙げたのは,もう10年近く前になる.時の経つのは速いものだ.ひとまわり若い世代の結婚式に列席すると,当時を思い出し,心を新たにすることができる.

さて,披露宴も終わりに近付き,色々な質問に対する新郎新婦の答えが司会の方から紹介されたときのことだ.質問の1つに,「尊敬する人は?」というのがあった.新婦の答えは「両親」だった.ありきたりに聞こえるかもしれないが,私も,結婚して,子供を育てる立場になって,改めて両親は偉いと感じたものだ.だから,その気持ちはとてもよく理解できる.続いて,研究室卒業生である新郎の答えは「○○先生」だった.思わずビールを吹き出しそうになったが,そのように言ってもらえるのは教師冥利に尽きる.誠にありがたいことだ.本日の披露宴で,大変恐縮に感じる一幕だった.

二人の幸せを改めて願おう.

幸せは自分の行動で得るものだ.他人に求めるものではない.

名誉を愛する者は自分の幸福は他人の中にあると思い,
享楽を愛する者は自分の感情の中にあると思うが,
もののわかった人間は自分の行動の中にあると思うのである.

マルクス・アウレリウス・アントニヌス,「自省録」より

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