3月 032008
 

書店などで,「楽して○○○○万円稼ぐ方法」のようなタイトルの書籍が平積みされている.稼ぎ方は色々で,株式投資だったり,オークションだったり,アフィリエイトだったり,不動産賃貸だったりする.

そのような書籍の1つを手に取り,前書きと目次を眺めてみた.そこには,「しがないサラリーマンが,この本で紹介する方法で年収○○○○万円となり,今では悠々自適に暮らし,幸せです.皆さんも本書を読んで幸せになりましょう.」というようなことが書かれていた.反射的に感じたのは,「そんな生活が幸せなのか?」という疑問だ.簡単に金儲けすることを否定するつもりはない.そうではなくて,手軽に金儲けをして楽して暮らすことが幸せなのかという疑問だ.そこには,人間として成長するだとか,人類・社会に貢献するだとか,そういう観点が完全に欠落している.

個々人の意識レベルが現状より遙かに高くならないと,人類に将来はないように思える.