4月 302008
 

アンケート

工業化学科化学プロセス工学コース3回生前期配当科目である「プロセス制御工学」を開講するにあたり,受講生にアンケートを実施した.当然ながらというわけでもないが,講義内容には全く関係ない.

アンケート

  1. 将来,どのような仕事をしようと志していますか.
  2. 上記の志を実現するために,どのような努力をしていますか.あるいは,何を心掛けていますか.
  3. 歴史上の人物(現在生きている人も含む)で,私淑する,または親炙に浴する人は誰ですか.また,その理由は何ですか.
  4. 座右の銘は何ですか.それは誰の言葉ですか.
  5. 過去半年間,平均して1ヶ月に何冊本を読みましたか.もちろん,マンガや週刊誌は無視.
  6. 自分の人生に大きな影響を与えた,あるいは最も印象に残っている本は何ですか.また,その理由は何ですか.
  7. 現在実践している英語(または他の外国語)学習法はどのようなものですか.
  8. 自分の長所は何ですか.
  9. 自分の短所は何ですか.
  10. これからの半年間の目標は何ですか.

この項目から一目瞭然だが,学生の奮起を促すのがアンケートの目的だ.まるで読書していなかったり,英語の勉強をしていなかったり,目標を定めて有意義に日々を送っていなかったりすれば,「まずいな」と感じるような設問だ.そのように感じない学生もいるかもしれないが,それは仕方ない.各自の責任で生きる人生だ.それぞれの生き方があっても構わない.

英語学習

英語に関しては,ほとんどの学生が何らかの方法で学習に取り組んでいると回答してくれた.具体的にTOEICの目標点を記してくれた学生もいる.TOEIC用教材の他にも,英字新聞やDVDなどを活用している学生も多かった.

その中で,受験勉強で使用した参考書や単語帳を使用しているという学生がいたので,杞憂かもしれないが,注意を喚起しておく.

英語力を高めるために,語彙力が重要なのは言うまでもない.しかし,もしも受験勉強で語呂合わせみたいなもので単語を覚えていた学生がいたら,絶対にそんなことをしてはならない.そんな知識はほとんど何の役にも立たないだろうから.語彙力を高めたいならば,とにかく活字を読むことだ.新聞でも雑誌でもペーパーバックでも何でも良い.もちろん,映画やドラマでも構わない.とにかく,本物の英語の中で,その単語がどのように使われているのかを意識できるような状態で,単語を覚える必要がある.文脈から切り離された単語なんて,いくら覚えても,まるで使い物にならない.

効果的な英語学習については,研究室でも話題となっており,これまでにも色々と書いてきた.「英語学習教材を研究室で購入」や「英語耳シリーズで英語学習」などだ.参考になるかもしれない.

英語に限らず,学習に必要なのは,動機付け(モチベーション)だ.来年,オーランドのディズニーワールドに行く計画をしている我が家では,「ミッキーさんやプーさんは,みんな英語で話すんだよ.だから,英語ができるようにならないとね.」と,長男4歳と長女2歳に言っている.自宅で見るディズニーや機関車トーマスのDVDやビデオは,すべて英語だ.せめて,うちのガキ共には負けないくらいには,英語の勉強をして欲しい.

4月 272008
 

12時を過ぎてお腹が空いてきたので,動物園を出て,ご飯を食べに行くことにした.動物園の他にも,平安神宮や美術館などがあるエリアなので,食べる場所には困らない.

今回は,彼女が前から行きたいと言っていた洋食屋さん「グリル小宝」へ.平安神宮の東隣に位置し,動物園からは岡崎通を上がればすぐだ.既に行列ができているだろうなと覚悟しつつ,グリル小宝に向かう.

やはり,行列が...しかも,結構長い...彼女は別の所に行こうかと言うのだが,あまり待つのが苦にならない私は「ここでも,いいんじゃない」,長男4歳は「ここで食べたい〜」,長女2歳は私に抱っこされて爆睡中.というわけで,店の外で並ぶことに.

結構回転が良いのか,それほど待たずに中に入ることができた.

洋食屋さんと言えばビーフシチューでしょうという私だが,雑誌とかでもよく取り上げられているグリル小宝のお薦めメニューがハヤシライス(1150円)とオムライス(900円)だとのことで,とりあえず,ハヤシライスとオムライスを注文した.ただし,2つとも大盛り(+400円)で.ちなみに,ビーフシチューは2950円なので,ハヤシライス大盛りでも半額だ.それと,彼女はカツサンド(2300円)を注文した.

待っている間,運ばれていくオムライスを見掛けたが,かなり量が多い.もしかして,あれで並盛りなの?という不安に襲われる.でも,長男4歳と長女2歳が結構しっかり食べるので,まあ大丈夫だろうと納得する.

最初に運ばれてきたカツサンドは,まさにカツサンド.野菜だとか何だとか,カツ以外はサンドされていない.カツサンドは3つあるのだが,彼女が1つ,長男4歳が1つ,長女2歳が1つを掴むと,私の分がなくなった.ショック大.しかし,長女が分けてくれた.カツサンドのお肉がジューシーでとても美味しい.

さて,続いて運ばれてきたハヤシライスとオムライスは巨大だった.

ハヤシライス大盛り@京都岡崎のグリル小宝
ハヤシライス大盛り@京都岡崎のグリル小宝

オムライス大盛り@京都岡崎のグリル小宝
オムライス大盛り@京都岡崎のグリル小宝

アンパンマンのお皿とスプーンを持ってきてもらった子供達は大喜びで,ハヤシライスとオムライスをほおばっていた.どうやら,オムライスの方が気に入ったようだ.

オムライスをほおばる子供達@グリル小宝
オムライスをほおばる子供達@グリル小宝

食事を終えたのは13:30を過ぎていたと思うが,店の外にはまだ行列ができていた.11:30の開店から14:00頃までは常に行列ができているのだろう.

次回動物園に来ることがあれば,別のメニューに挑戦したい.ビーフシチュー(2950円),カニクリームコロッケ(2000円),ハンバーグステーキ(1700円)あたりが候補だ.

実は,少し前まで,ハンバーグとビーフシチューを食べるお店は決まっていた.深泥池の近くにあった「グリルよねだ」という洋食屋さんだ.しかし,そこが閉店してから,あまり食べに行くこともなくなっていた.京都府立植物園に出掛けたときに,キャピタル東洋亭でハンバーグランチを食べるくらい.ここは,パンが食べ放題.長男4際は,ここのマルゲリータが好き.

ちなみに,グリル小宝も気取って行くようなお店ではない.多少値段は高いが,大衆向け洋食屋さんだ.

4月 242008
 

新年度になり,新しい学生が研究室のメンバーに加わって,既に3週間が経過した.色々な面で研究室が期待するレベルに成長してもらうために,容赦なくプレッシャーを掛けるわけだが,流石に元々優秀な学生達なので,進化も速い.

教員としての私のスタンスは「教師という職業の性格」をはじめ,このブログにも色々と書いているが,研究ができるのは当然,それだけではなく,人間として成長していくきっかけを与えるというものだ.

新4回生が「3回生まではサルでした」と言っていた.この「サル」というのは,成毛眞氏の「本は10冊同時に読め!―本を読まない人はサルである!」からきている.つまり,これまで全然本を読んでいなかったが,研究室に配属されてから読み始めたということだ.何を読んでいるかと言うと,研究室課題図書になっているカーネギーやドラッカーらの著作だ.こういう本を読んでいる学生とそうでない学生では,当然ながら,大きな差がついてくる.

加えて,英語を身に付けようという意識が研究室全体で共有されてきていることも評価したい.「英語学習教材を研究室で購入」や「英語耳シリーズで英語学習」にも書いた通り,研究室としてもサポートしている.研究室で定期購読している”English Journal”に加えて,他の複数の教材の定期購読が,大学院生を中心に現在議論されている.

先刻,国際会議で基調講演をしてくれないかとのメールが届いた.引き受けるつもりだが,こういうときに恥をかかないためにも,英語力は磨いておかないといけない.

4月 242008
 

高校時代の同級生から,お薦めの南インド料理屋を発見したとの連絡を受けた.彼はインド料理のために既に2回インドを訪問している本格派だ.カレーも香辛料を独自調合して作るし,これが美味しい.まあ,そういう職業に就いているのだが.そのため,彼の情報は信頼できる.

お薦めの店というのは,「南インド料理専門店 ダバインディア」だそうだ.インド料理通でない私には,南インド料理とか北インド料理とか言われてもピンと来ないのだが,日本人にお馴染みのタンドリーチキンやナンは実は北インド料理なのだそうだ.勉強になった.

さて,お薦めの南インド料理専門店でのお薦めメニューというのがあって,マサラドーサとタンドーリゴビが最高らしい.マサラドーサはポテトの香味炒めを包んだクレープで,タンドーリゴビはカリフラワーの土窯焼きとのことだ.いずれも食べたことすらない.さらに,カレーも美味しいとのことだ.

東京駅からも近いので,機会を見付けて行ってみよう.

4月 172008
 

新年度になり,大学院修士課程1回生と学部4回生が新たに研究室に配属された.実際には,修士1回生は4回生のときから研究室に所属しているため,新しいメンバーは4回生のみだ.

プロセスシステム工学研究室では,毎週,全体ゼミを開催している.全体ゼミについては,以前,「プレゼン能力を鍛えよう」にも書いたことがあるが,研究室全体,つまり教授以下4回生まで全員が参加するゼミだ.新年度の第一回全体ゼミでは,スタッフが各自の研究について,その目指すところを学生に説明することになっている.昨日,その全体ゼミが開催された.

私が所属するグループは,研究室内では「データ解析&制御グループ」と呼ばれている.このグループの研究紹介をするにあたり,補足資料として学生に配布した資料がある.その内容を以下に記す.なお,研究紹介補足資料とは名ばかりで,研究とは全く関係ない.学生の心構えについて書いたものだ.このため,誰にでもあてはまる.

いま,何歳ですか?

もう20歳は過ぎましたよね.修士課程を修了すれば,30歳なんてすぐそこです.

子曰く,吾れ十有五にして学に志ざす.三十にして立つ.

これは論語の有名な言葉ですが,30歳といえば,吉田松陰が刑死した年でもあります.吉田松陰は30歳になるまでに,松下村塾を拠点に,高杉晋作,久坂玄瑞,木戸孝允,山県有朋ら錚々たる人材を育てたわけです.あと10年弱,何をしますか.

ちなみに,私は,いまXX歳で,40歳が視界に入ってきました.論語には,次のような孔子の言葉が書かれています.

子曰く,年四十にして悪まるるは,其れ終らんのみ.

子曰く,後生畏るべし.焉ぞ来者の今に如かざるを知らんや.
四十五十にして聞こゆること無くんば,斯れ亦畏るるに足らざるのみ.

かなり危機感を煽られます.いかに生きるべきか,真剣に考えないといけません.

なぜ理系は馬鹿にされるのか?

企業社会を見れば,圧倒的に文系優位であることが明らかです.大学入試の時点では理系の方が偏差値は高いと思いますが,何故でしょうか.一つの答えは,「教養がないから」です.哲学も,歴史も,文学も,何も知らない,そんな奴にトップマネジメントを任せられるはずがありません.では,どうすればよいのか.安岡正篤はこう指摘しています.

現代人の一般的缺陥(けっかん)は,あまりに雑書を読み,雑学になって,愛読書,座右の書,私淑する人を持たない.一様に雑駁・横着になっている.自由だ,民主だということを誤解して,己をもって足れりとして,人に心から学ぼうとしない.これは大成するのに,最も禁物であります.

安岡正篤,「青年の大成―青年は是の如く」

やはり,良い本を読まなければいけません.

読書について

元マイクロソフトジャパン社長の成毛眞は,こう言っています.

本を読まない人はサルである.
一生奴隷のように会社に尽くしてどうするんだ?
負け組に転落していく人生でいいのか?
庶民と同じことをしていても庶民からは抜け出せない.
人と違うことをしろ.本を読んで差を付けろ.

成毛眞,「本は10冊同時に読め」

猿かどうかはともかく,本を読むべきであることは間違いありません.吉田松陰は年500冊を読んだといいます.ただし,ただ読むだけではなく,読み方にも注意しないといけません.

読書とは他人の考えた過程を辿る行為に過ぎず,多読する勤勉な人間は,次第に自分で考える力を失う.

ショウペンハウエル,「読書について」

寸暇を惜しんで,本を読みましょう.

時間について

時間の大切さを訴える言葉は多くありますが,最もストレートなのは,これでしょう.

時は金なり

ベンジャミン・フランクリン

しかし,私の場合,セネカの言葉の方が身に染み入ります.

自分の銭を分けてやりたがる者は見当たらないが,生活となると誰も彼もが,なんと多くの人々に分け与えていることか.財産を守ることはケチであっても,時間を投げ捨てる段になると,貪欲であることが唯一の美徳である場合なのに,たちまちにして,最大の浪費家と変わる.

セネカ,「人生の短さについて」

セネカはローマ帝国皇帝ネロの家庭教師も務めたストア哲学の徒です.

大切なこと

安岡正篤は,人間として自己を錬成するために必要なものは3つあると言っています.それは,寸暇を惜しむこと,私淑する師と良い友人を持つこと,そして,愛読書を持つことです.人間としての錬成などというとピンと来ないかもしれませんが,SBIホールディングス代表取締役CEOの北尾吉孝も,人間としての根本を養うために実践するべきこととして,心の糧になるような本を読むこと,自分が私淑できるような師を持つこと,様々な経験や体験を踏まえて自分を練っていくことと言っています.ちなみに,彼が私淑する師は安岡正篤だと述べています.

一所懸命に働けば,その見返りとして人間的に成長できるのです.これこそ仕事の対価です.それとともに,仕事にはもう1つの対価があります.それは「ご縁」というものです.

人間は仕事を通じて自分自身を磨き,高めていくことができるのです.何があっても動じずに自らの意志を貫き通せるような胆識ができあがるまで,自分を磨いて,成長し続けなくてはいけません.

北尾吉孝,「何のために働くのか」

仕事について,北尾吉孝は次のようにも言っています.

好き嫌いで判断している限り,決して自分の望んでいる仕事には巡り会えない.
もし本気で自分の天職を見付けたいという気持ちがあるのなら,まずは与えられた仕事を素直に受け入れることです.そして,熱意と強い意志を持って,一心不乱にそれを続けていく覚悟が必要です.

北尾吉孝,「何のために働くのか」

就職について考える際には,先人の教えに耳を傾けるべきでしょう.また,安岡正篤は,日本の大学教育について,次のように指摘しています.

大学を出た人は偉いというように理解されまして,なるほど大学を出た者は頭も良く才気もありますが,人間の本質的な修行をしていない秀才という人々が沢山卒業しまして,そういう人々が指導者となって,近代の組織を動かしましたからその支配制度は,諸事にわたってまことにスマートで器用でありますが,人間として最も大切なことをとり残しております.これは日本の深刻な教育の失敗であります.

安岡正篤,「青年の大成―青年は是の如く」

指導的な立場につく能力のある者には,それだけの責任があります.

日本の若者へ

ドラッカーが,日本の若者へ向けたメッセージを遺しています.

日本の若い世代の人達には,20代から遅くとも30代前半のうちに,少なくとも2〜3年は日本を離れて,他国で働く経験を積むことをお勧めしたいと思います.情報が高度に専門化し,ごく限られた領域だけを守備範囲とするスペシャリストが増えている世の中で,日本人は若者を他分野にまたがる知識や技術を持ったゼネラリストに育てる術に長けています.それにもかかわらず,私が接してきた日本人の中には,視野が狭く,「世界について十分な知識が備わっていない」と感じさせる人が多数存在しました.海外経験の少なさがその原因です.学ぶべき課題は日本の外にいてこそ得られます.ぜひとも国外に出て行って,視野を大いに広げて欲しい.知識社会が招来する新しい時代においても,日本が世界のメインパワーであり続けるための原動力になってほしいと願っています.

P.F. Drucker,「ドラッカーの遺言」

国際的に活躍できるようになれ,世界を意識できる力を身に付けろ,というのはこのためです.自分の体験もふまえて,世界を知らないと話にならないと思います.井の中の蛙で終わらないで下さい.

何を為すべきか

自分の人生において何を為すべきかを考える際に,私が心に留める言葉を挙げておきます.

我等何の為に学ぶや.「荀子」に曰く,「夫れ学は通の為に非ざるなり.窮して困しまず,憂えて意衰えざるが為なり.禍福終始を知って惑わざるが為なり」と.此の語能く学の神髄を説けり.

Boys be ambitious. Be ambitious not for money, or selfish aggrandizement, not for that evanescent thing which men call fame. Be ambitious for that attainment of all that a man ought to be.

クラーク博士

知能ではなく品格が,頭ではなく魂が,骨折って発達させる素材として,教師によって選ばれるとき,教師の職業は聖なる性格をおびる.

新渡戸稲造,「武士道」

最後に,私の座右の銘を挙げておきます.

名誉を愛する者は自分の幸福は他人の中にあると思い,
享楽を愛する者は自分の感情の中にあると思うが,
もののわかった人間は自分の行動の中にあると思うのである.

Marcus Aurelius Antoninus,「自省録」

マルクス・アウレリウス・アントニヌスは,ローマ帝国五賢帝の一人に数えられる人物です.

この資料に引用した言葉の多くは,研究室課題図書に書かれてあります.研究室課題図書は,私の独断と偏見で選んでいますが,読書を始めるにあたり,悪くはない選択だと思います.

最低限の要求として,馬鹿にされない理系になって下さい.

実行する

こういう話を聞いて,「そうだな.やらなきゃ.」と思うだけの人は,いつまでたっても大成しない凡人です.実際に行動が伴わなければ全く意味がありません.とにかく,目標を設定しましょう.目標とは,期限付きの夢です.修士課程修了時までにTOEIC860点達成とか,○○資格を取得するとか,週1冊は本を読むとか,今年中にフォトリーディングを修得するとか,何でも構いません.目標を設定したら,それを紙に書いて,いつも目にする所に張っておきましょう.

なお,自分の能力への投資は絶対に惜しんではなりません.飲み代や遊び代を削ってでも,自分の能力には投資をしましょう.

4月 162008
 

ノースウエスト航空から,「ノースウエスト航空とデルタ航空の合併の発表について」というメールが届いた.かねてから航空業界再編は言われていたことだし,スカイチームのノースウエスト航空とデルタ航空が合併するのは自然な成り行きだろうし,マイレージプログラムが酷いことにならないかぎりは全然問題ない.

できることなら,合併に伴って,関西国際空港からアメリカ西海岸の都市へ就航させて欲しい.東海岸に近いデトロイトにしか就航していないというのは酷すぎる.シアトルかポートランドあたりが理想的だが.

もう1つ.できることなら,関西国際空港発着便の機材を新しくして欲しい.今時,いくらエコノミーだからといっても,シートにモニターがないなんて.成田発着便にはあるのに...しかも,国際線なのにアルコールは有料だし...

上記2点が大問題で,流石に,アメリカ渡航にノースウェスト航空を利用するのをやめようかと真剣に検討している.つまり,スカイチームでマイルを貯めるのをやめるということだ.2009年末までは,スカイチーム・エリートプラスの会員資格を維持するのは間違いないので,その後,どうするかだ.

独禁法の問題などもあるようで,実際にどうなるかは不明だが,無事に合併が認められれば,「ミッキーに会いにディズニーワールドへ行こう!」に書いた家族旅行も影響を受ける.2009年に家族でフロリダに旅行するつもりだが,その際の利用航空会社が,ノースウエスト航空から新社名のデルタ航空になる.

ちなみに,私が主に利用しているマイレージプログラムは,ノースウェスト航空のワールドパークスではない.昔はそうだったが,現在はエールフランスのフライングブルーだ.フライングブルーに乗り換えた経緯は,「フリークエント・フライヤー・プログラム(ワールドパークス編)」や「グラマド@ブラジル訪問」に書いてある.私のように,年間4〜6万マイル程度の利用者にとっては,フライングブルーが有利なプログラムになっている.

4月 162008
 

立命館大学が袋叩きに遭っている.

立命館大(京都市)は14日、この春開設した生命科学部で定員280人の1.48倍にあたる415人が入学手続きをしたため、他学部への転籍を25人募ったことを明らかにした。学部に定員の1.4倍以上在籍していると国からの補助金がこの学部分は出ない。25人はこの基準を下回るようになる人数で、立命館大は「経営的な理由」があったことを認めている。ただ、転籍に応じたのは8人で、1.4倍は下回らなかった。

こんな暴挙を許しては,入試の公平性が失われ,入試の意味が問われるなど,厳しい意見が出るのは当然だろう.文科省が問題視するのも当然だ.だが,「あいつらは偏差値の高い学部に転部できたのに,俺らはできないなんて不公平だ」などと不満を漏らす立命館大学生は,その性根を叩き直した方がよい.自分の人生だろ.自分の責任で生きようという気概を持てよ.

それはともかく,この事件で私が感心したのは,私立大学の入学者数見積りの正確さだ.

同大学によると、びわこ・くさつキャンパス(滋賀県草津市)にできた生命科学部には一般入試で9298人が志願し、2957人を合格とした。入学手続きをした学生は、推薦やAO入試も含め415人に達した。新設学部で過去のデータがなく、読みを誤ったという。

読みを誤ったと言うものの,2957人を合格させて,入学手続きをしたのが415人.定員280人の1.48倍にしかすぎない.新設学部で過去のデータがないのに,これだけ正確に予想できるのは凄いなと思った.

こんなところで感心している場合ではないか...

4月 162008
 

「裁判員制度」も,にわかに盛り上がってきているようだ.

「あなたは死刑の評決を下せますか?」のように恐怖心を煽るような情報が垂れ流されているが,まあ,気にする必要はないだろう.どうせ,法曹界に一般市民が相手にしてもらえるのは,地方裁判所の一審のみだ.高等裁判所や最高裁判所で裁判に参加させてもらえるわけではない.一般市民の判断が気に入らなければ,高等裁判所や最高裁判所で,これまで通りの判決を言い渡せばよいだけのこと.

この裁判員制度というのは,本当のところ,何が狙いなのだろうか.

とりあえず,自分が選ばれたいとは思わないな.

4月 162008
 

「後期高齢者医療制度」が最近ニュースで凄く盛り上がっているようだ.問題だらけなことは十分に理解できるのだが,報道を見ていて,どうもスッキリしないことがある.

少額の年金のみで生活されている老夫婦を映して,こんなに苦しい生活をしているのに,年金から天引きするなんて許せない,ましてや負担増になるなんて許せないという感情論は,大衆受けはするだろう.制度廃止を叫べば,高齢者を味方に付けることもできるだろう.しかし,いま,この瞬間だけを見ていてどうするんだ?

数十年後には,今フリーターやっているような人達が次々と高齢者になるわけだ.もちろん,ろくに年金なんてもらえないだろう.どう考えても,悲惨だ.

一体全体,日本の政治家や官僚は,この国をどうしたいんだ?

4月 152008
 

長男4歳が幼稚園の年中さんになった.今でも,自宅では基本的にテレビは見せない方針だ.大人にとっても子供にとっても見る価値のある番組などほとんどない.時間の無駄だけでなく,精神の退化を促しかねない.自宅で希に見せているものと言えば,ディズニーと機関車トーマスのビデオやDVDだ.ちなみに,いずれも英語版だ.

そんな状況だからか,長男も長女もディズニーのキャラクターが好きで,昨年あたりから,「ミッキーに会いたい」,「プーさんに会いたい」と言うようになった.また,乗り物が大好きな長男は,「ロケットに乗りたい」とも言う.加えて,彼女は,「セブンマイルブリッジを渡りたい」と言う.私だけ一人でキーウェストにドライブしたのが気に入らないようだ.これらの要望に答える方法は1つ,フロリダ行きしかない.というわけで,長男が小学校に上がる前に,みんなでフロリダに行こうということになった.

荒っぽく旅行計画を考えると,ディズニーワールド(Walt Disney World)に3日,ケネディスペースセンター(John F. Kennedy Space Center)に1日,キーウェストへのドライブに2日で,全10日間あればOKといったところか.