7月 282008
 

7月27−28日に,一泊二日で恒例の海水浴に行ってきました.毎年この時期に,我が家とN先生一家の計8人で,南紀白浜や日本海に出掛けています.今年は,京都府網野町の八丁浜海水浴場に行きました.八丁浜は,遠浅の綺麗な海水浴場として密かに人気のある海岸で,鳴き砂で全国的に有名な琴引浜の近くにあります.京都市内からは車で約3時間です.

第一日目: 宙を舞うテント

27日午前7時頃に自宅を出て,目立った渋滞もなく,10時前に宿に到着しました.早速水着に着替えて,両手にこれでもかというほどの遊び道具を抱えて,砂浜に向かいます.空には雲がかかり,ここ数日のカンカン照りではなくてラッキーという感じ.

ところが,しばらくすると,ポツポツと雨が降り出しました.にわか雨程度だろうと,子供達をテントの中に入れて,その場で様子見することにしましたが,西の空に暗雲が立ち込め,どんどん強くなる風に乗って,その暗雲が八丁浜海水浴場に押し寄せてきます.すると,アッという間に,暴風雨状態に突入し,撤収すらできない状態になりました.修行僧が滝に打たれるどころではありません.猛烈な雨に打たれながら,暴風にテントが飛ばされないように必死に支えていると,まわりの大型テントが空中を舞って飛んでいきます.「こりゃ,まずい」と思っても,もはや動くこともできません.

随分と長い時間のように感じましたが,恐らく数分後,風と雨が少し弱まった機会に,テントをたたみ,宿へ逃げ帰りました.宿の露天風呂(屋根付き)で冷え切った体を温めながら,「雨と思ったら,嵐だったね〜!」と長男5歳.暴風雨にビビッていた子供達も,お風呂で体が温まるとご機嫌になり,小さな温水プール感覚で露天風呂を楽しんでいました.

幸い,天候は回復し,宿の部屋で昼食を取った後,再び海水浴に行くことができました.砂浜で大きな山とトンネルを作ったり,カニを捕まえたりと,数時間ですが,海を満喫しました.

第二日目: 嵐再び,道路は封鎖

一晩中,ゴロゴロと雷が鳴り,夜が明けてもドンヨリとした天気です.それでも,時折日が差し,天気予報でも徐々に回復に向かうというようなことを言っていたので,チェックアウトを済ませた後,10時前に八丁浜海水浴場へと出掛けました.

ところが,海岸に着いた途端に雨が降ってきて,雨宿り.降ったり止んだりだったので,雨がおさまっているときに,海に入れるものの,すぐにまた雨宿り.そんなことを繰り返していると,ついに,昨日と同様の暴風雨状態に突入しました.テントは設営していなかったので,小屋みたいなところに隠れて,雨が弱まるのを待ちます.しかし,非常に激しい風雨は弱まりそうもありません.遂に観念して,宿へ撤退.入浴代金は先に支払っておいたので,またまた露天風呂に入り,ロビーで昼食を食べさせてもらいました.

残念ながら,今日は天気が回復しそうにありません.宿でじっとしていても仕方がないので,すぐ近くの温泉に行くことにしました.露天風呂もある,見晴らしのいい温泉ですが,窓越しにドンヨリと曇った空を眺めていると,時々ピカッと光ります.ゴロゴロという雷の音を怖がる子供達ですが,サウナの横の水風呂に入って,キャッキャと楽しそうに騒いでいます.温泉から出て,子供達が冷たい山盛りのかき氷を食べていると,外から緊急放送が聞こえてきます.

「土砂災害の危険性があるので,○○地区に避難勧告が出ています.」

天気予報は大外れで,天候は回復しそうもないので,暗くなる前に帰ろうと,4時前に温泉を後にして帰途につきました.ところが,カーナビに従って網野町の市街を走っていると,パトカーが道を塞いでいます.冠水した道路に車が立ち往生して,通行できないとのこと.仕方がないので,カーナビの「別ルート検索」ボタンを押すと,

「別ルートは検索できませんでした」

おいおい,使えないにも程があるだろ!と怒ってみても,どうしようもありません.たまたま,通行止め地点が警察署の目の前だったので,網野町警察署に駆け込んで,宮津天橋立ICまで行ける道を教えてもらいました.カーナビの誘導を無視して,警察署で教えてもらった農道を通り,無事に京都市街まで戻ることができました.

ニュースを見ると,この悪天候で亡くなられた方もいるとか.海水浴を満喫とはいかなかったものの,まずは無事であることに感謝すると共に,水遊びの危険性を改めて感じました.今年買った遊び道具を使えていないので,改めて,日帰りで海水浴に行くつもりです.

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