10月 162008
 

生まれて初めて,栗拾いに行ってきた.昔から,それこそ子供の頃から一度行ってみたいと思っていたのに,なかなか行く機会が無かったのだが,遂に念願が叶った.これも子供のおかげだ.子供がいなかったら,相変わらず,行かないままだっただろう.

旅行ガイドブックやインターネットを参考に,近さとコストパフォーマンスを考慮して,丹波の「たむら亭」というお店がやっている栗拾いに参加することにした.正直,ウェブサイトを見る限り,「大丈夫か,ここ...」という感じがするのだが,なるべく近いところが良いので,前日に意を決して予約した.というか,彼女に予約してもらった.

午後1:30に店に集合ということだったので,午前中は丹波自然運動公園で遊び,お弁当を食べてから,店へと向かった.「たむら亭」は丹波自然運動公園の正門横にあるので凄く近い.公園内にも栗の木があって,栗の実を発見した長男5歳は大喜びしていた.

参加者全員が集合すると,車で大移動.十数台はあったはずなので,かなり無茶な行動だと感じた.田舎だからこそできる荒技という印象.それでも,栗林は近くにあり,無事に到着.

栗拾いをした栗林@京都丹波
栗拾いをした栗林@京都丹波

我々は栗拾い集団の後ろの方にいたのだが,車を止めて,おじさんが配っている栗拾いグッズをもらいに行くと,なんと,軍手も毬(いが)を掴む金具も品切れ状態だった.毬(いが)をつつく棒とかごだけを手に入れた.予約を受け付けているのだから,人数分ぐらい用意しておいて欲しいものだ...しかし,細々と家族経営でやっているようなところで,おじさんもおばさんもいっぱいいっぱいという感じだったので,それでいいことにした.

いざ,出陣.

棒で毬(いが)をつつく長男5歳と戦力外の長女3歳@栗拾い
棒で毬(いが)をつつく長男5歳と戦力外の長女3歳@栗拾い

地面には,これでもかというほど毬(いが)が落ちているのだが,空っぽも多い.まだ中身が残っているものを探して,毬(いが)を棒でつついて,中の栗を取り出す.実に面白い.棒を手にした長男5歳も張り切ってつついていた.だが,長女3歳は完全に戦力外だ.「○○ちゃんのかごに栗入れて!」と叫ぶものの,栗拾いの意味が分かってない...

時々,物凄く大きな栗が見付かる.正直,これまでの人生で見たことがないような大きさだ.長男は大喜び.

大きな栗み〜つけた!@栗拾い
大きな栗み〜つけた!@栗拾い

今回は10月12日に行ったのだが,もう栗拾いシーズン末期だった.木に残っているものは少なく,ほとんどの栗は地面に落ちており,黒くなってしまっているものや,虫に食われているものも多かった.恐らく,9月中〜下旬がベストシーズンではないだろうか.

栗拾いを楽しんだ後,焼き栗と焼き芋を食べさせてもらった.それから,拾った栗を洗って,虫に食われている栗を選り分け,お土産に1人700gずつ袋に入れてもらう.

栗拾いのお土産@京都丹波
栗拾いのお土産@京都丹波

他のグループは猛烈な勢いで栗拾いをしていたため,栗でかごを一杯にしていたのだが,マイペースな我が家は,長男5歳が主戦力という状態なので,子供用のかごが一杯になるかどうかというレベルだ.実際,計量してもらうと,ほぼすべてのグループが拾った栗の一部をお土産としてもらって帰るのに対して,我が家は,拾った栗だけでは全く足りず(わずか1袋分のみ),他の人達が拾った栗をわけてもらった.長男は,栗拾いの指導をしてくれたおじさんから「もっと頑張って拾わないとね〜!」と言われていた.それでも,巨大栗を手にしてご満悦だ.

栗拾いのお土産@京都丹波
栗拾いのお土産@京都丹波

自宅に戻った後,一番大きい栗を探した.普通の栗の4倍くらいはありそうだ.一番大きいのは残して,早速,大きめの栗を茹でて食べてみる.美味しい.秋だなぁ.

さて,今回お世話になった「たむら亭」だが,設備は整っていないし,欠点は色々とあるのだが,おじさんとおばさんが誠心誠意対応してくれるのが実に好印象だった.料金はお土産付きで1人1500円.十分に満足できる.

10月 162008
 

この約10年間,Panasonic Let’s noteを使い続けてきた.もちろん,1台を10年間使い続けたわけではなく,現在のLet’s note W5で5代目(もしかすると6代目)になる.ちなみに,最初はWとかそんなシリーズ名ではなかった.初代Let’s noteを購入した当時は,流行ものが好きな人達はSony VAIO,正統派はIBM Thinkpadといった感じで,Let’s noteに対する周囲の目は冷ややかで,「パナソニックのノートパソコン?何それ?」みたいな雰囲気だったが,今や,国内のビジネスシーンはLet’s note一色になったと言っていいだろう.それだけ,ビジネス用途のモバイルパソコンとしては完成度が高い.実際,使い倒してキーボードの文字が全く読めなくなった(ブラインドタッチできない人なら全く使えない)ことを除いて,使用中の故障はゼロだ.素晴らしい.

しかし,遂に,Panasonic Let’s noteから他社製ノートパソコンに乗り換える時が来たようだ.私個人にとって,現在のLet’s noteの問題点はスペックの低さになる.CPU,メモリ,液晶,ディスクドライブのいずれをとっても,他社のフラッグシップモデルに対して見劣りしてしまい,マインマシンとしては不満が残る.WシリーズとRシリーズに用意されたプレミアムモデルにしても,デザインが異なる程度で,スペックは低いままだ.ビジネス用途のモバイルパソコンとしては素晴らしいのだが,私の欲しいものとは異なる.

ノートパソコンをマインマシンにするなんてナンセンスだという意見もある.しかし,30日程度の海外出張を含めて,出張は年間80日を超え,そこに学部講義や会議のためのキャンパス移動を含めると,年間100日は本拠地でじっとできない状態だ.しかも,ほぼ毎日,自宅でも仕事をする.ホテルや自宅で,例えば,MATLABでプログラミング&シミュレーションした結果をグラフ化し,それをAdobe Illustratorで編集しながら,LaTeXで論文を書くと共に,Powerpointで講演スライドを作成し,メールを確認しながら,Wordで事務書類を作成しては返信する,そして,その合間にブログを書く,なんて作業をしようとすると,やはりスペックは重要だ.実際,このような使い方をしていて,パソコンの応答が途方もなく遅くなることがある.それでも,デスクトップマシンや重量級のノートパソコンを持ち歩きたくはない.

ちなみに,今この文章は,JR品川駅近くのグランドプリンスホテル高輪の客室で書いている.外は真っ暗だが,窓からは日本庭園が見下ろせる.

とにかく,処理能力が非常に重要であり,かつ軽量で長時間駆動でなければならない.国際会議で配布されるCD/DVDを閲覧するためにDVDドライブも欠かせない.このように,自分の要求をまとめていくと,最有力候補はSony VAIO Type Zとなる.これまでVAIOには見向きもしてこなかったが,ノートパソコンとは思えぬハイスペックに魅力を感じる.品質の安定感や丈夫さに問題があるかもしれないが,もしそうであれば,Let’s noteに舞い戻るとしよう.

当然,購入する前には大学生協や家電量販店などで実物を確認するのだが,Sony VAIO Type Zの天板がフニャフニャなのには驚いた.粗雑に扱えば,ベキッと液晶を壊してしまいそうだ...

候補をSony VAIO Type Zにすると言っても,市販モデルでは魅力が乏しい.そこで,オーナーメードにした.まず,調子に乗って発熱に悩まされるのは嫌なので,CPUは敢えてCore 2 Duo P9500 (2.53GHz)に抑えておく(消費電力が低いグループで最高のクロック数).これでも,Let’s note W8 (1.20GHz)の2倍速だ.大量のアプリケーションを同時にサクサク動かしたいので,メモリは2GB×2=4GBとする.そして,OSとアプリケーションの起動と終了を高速化するために,RAID 0構成のSSDドライブ128GB×2=256GBを選択する.その他は,特に拘る必要があるとは思えない.

ノートパソコンとしてはかなり高額になるが,これで生産性が上がるなら安いものだ.すぐに元が取れるだろう.