生まれて初めて,栗拾いに行ってきた.昔から,それこそ子供の頃から一度行ってみたいと思っていたのに,なかなか行く機会が無かったのだが,遂に念願が叶った.これも子供のおかげだ.子供がいなかったら,相変わらず,行かないままだっただろう.

旅行ガイドブックやインターネットを参考に,近さとコストパフォーマンスを考慮して,丹波の「たむら亭」というお店がやっている栗拾いに参加することにした.正直,ウェブサイトを見る限り,「大丈夫か,ここ...」という感じがするのだが,なるべく近いところが良いので,前日に意を決して予約した.というか,彼女に予約してもらった.

午後1:30に店に集合ということだったので,午前中は丹波自然運動公園で遊び,お弁当を食べてから,店へと向かった.「たむら亭」は丹波自然運動公園の正門横にあるので凄く近い.公園内にも栗の木があって,栗の実を発見した長男5歳は大喜びしていた.

参加者全員が集合すると,車で大移動.十数台はあったはずなので,かなり無茶な行動だと感じた.田舎だからこそできる荒技という印象.それでも,栗林は近くにあり,無事に到着.

栗拾いをした栗林@京都丹波
栗拾いをした栗林@京都丹波

我々は栗拾い集団の後ろの方にいたのだが,車を止めて,おじさんが配っている栗拾いグッズをもらいに行くと,なんと,軍手も毬(いが)を掴む金具も品切れ状態だった.毬(いが)をつつく棒とかごだけを手に入れた.予約を受け付けているのだから,人数分ぐらい用意しておいて欲しいものだ...しかし,細々と家族経営でやっているようなところで,おじさんもおばさんもいっぱいいっぱいという感じだったので,それでいいことにした.

いざ,出陣.

棒で毬(いが)をつつく長男5歳と戦力外の長女3歳@栗拾い
棒で毬(いが)をつつく長男5歳と戦力外の長女3歳@栗拾い

地面には,これでもかというほど毬(いが)が落ちているのだが,空っぽも多い.まだ中身が残っているものを探して,毬(いが)を棒でつついて,中の栗を取り出す.実に面白い.棒を手にした長男5歳も張り切ってつついていた.だが,長女3歳は完全に戦力外だ.「○○ちゃんのかごに栗入れて!」と叫ぶものの,栗拾いの意味が分かってない...

時々,物凄く大きな栗が見付かる.正直,これまでの人生で見たことがないような大きさだ.長男は大喜び.

大きな栗み〜つけた!@栗拾い
大きな栗み〜つけた!@栗拾い

今回は10月12日に行ったのだが,もう栗拾いシーズン末期だった.木に残っているものは少なく,ほとんどの栗は地面に落ちており,黒くなってしまっているものや,虫に食われているものも多かった.恐らく,9月中〜下旬がベストシーズンではないだろうか.

栗拾いを楽しんだ後,焼き栗と焼き芋を食べさせてもらった.それから,拾った栗を洗って,虫に食われている栗を選り分け,お土産に1人700gずつ袋に入れてもらう.

栗拾いのお土産@京都丹波
栗拾いのお土産@京都丹波

他のグループは猛烈な勢いで栗拾いをしていたため,栗でかごを一杯にしていたのだが,マイペースな我が家は,長男5歳が主戦力という状態なので,子供用のかごが一杯になるかどうかというレベルだ.実際,計量してもらうと,ほぼすべてのグループが拾った栗の一部をお土産としてもらって帰るのに対して,我が家は,拾った栗だけでは全く足りず(わずか1袋分のみ),他の人達が拾った栗をわけてもらった.長男は,栗拾いの指導をしてくれたおじさんから「もっと頑張って拾わないとね〜!」と言われていた.それでも,巨大栗を手にしてご満悦だ.

栗拾いのお土産@京都丹波
栗拾いのお土産@京都丹波

自宅に戻った後,一番大きい栗を探した.普通の栗の4倍くらいはありそうだ.一番大きいのは残して,早速,大きめの栗を茹でて食べてみる.美味しい.秋だなぁ.

さて,今回お世話になった「たむら亭」だが,設備は整っていないし,欠点は色々とあるのだが,おじさんとおばさんが誠心誠意対応してくれるのが実に好印象だった.料金はお土産付きで1人1500円.十分に満足できる.

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