11月 232008
 

台湾桃園国際空港へ,そして台北市内へ

フィラデルフィアからデトロイトを経由して,成田空港に到着したのは午後3時頃.次のフライトは午後7時頃発で,台北に到着するのは午後10時を過ぎる.若干乗り継ぎが非効率的なのだが,スカイチーム便にすると,デトロイトか成田かどちらかで長時間待つしかなかった.デトロイトのラウンジは何度も利用しているので,今回は,成田空港で長時間待つことにした.

台北の台湾桃園国際空港には,台北市内と結ぶ鉄道はなく,バスかタクシーを使うことになる.今回は,国際会議に招待してくれた国立台湾大学(NTU)の教授が「学生が空港まで迎えに行くから」と申し出てくれたため,その学生の車でホテルまで連れて行ってもらった.

台湾桃園国際空港の税関を抜けてホールへ出ると,名前を書いたボードを持った人達が大勢いる.自分の名前もあるかもと思い,眺めてみたが,どうやらなさそうだ.さて,どうやって学生と面会したら良いものかと考えていると,「○○様,○○様,お連れ様がお待ちです.インフォメーションデスクまでお越し下さい.」と空港内アナウンスが流れた.「おー,その手できたか」と少し驚きつつ,インフォメーションデスクへと向かう.

空港まで迎えに来てくれた学生は,博士課程2年目で,2年前に研究室旅行でNTUを訪問した際には,修士課程学生として我々を迎えてくれた.空港からホテルまでの約1時間の車中では,台湾の大学生の生活などについて色々と話をした.途中,道を間違えるなどのトラブルもあり,結局,ホテルに着いたのは夜12時を少し過ぎた頃だった.

「父親の車です」と言って学生が乗せてくれたのは,トヨタのカムリだ.昔は,日本国内のカムリと北米仕様のカムリは全く別の車だったが,現在は北米仕様を日本国内でも販売しているのではなかっただろうか.日本ではマイナーな車種だが,海外ではトヨタの主力車種で,人気も高い.今回乗せてもらったカムリも,3000CCクラス,シートは当然革張りで電動式と,豪華仕様だ.台湾にも自動車メーカーが一社あるそうだが,日本やドイツをはじめ,輸入車の人気が高いという.高速道路や市街を走っている車を見ると,トヨタ車が多いような気がしたが,学生に人気があるのはマツダ車だという.決め手はデザインで,このあたりの感覚は日本と台湾とで共通しているのだろう.ちなみに,我が家の自家用車もマツダだ.

早朝に台湾桃園国際空港へ,そして帰国

スカイチーム便に限定したために,帰国便は台湾桃園国際空港8:20発のノースウェスト航空NW70便だ.前夜にオンラインチェックインは済ませておくものの,2時間前を目安に空港へ到着しておくのが無難なため,6:20頃に空港へ到着しようと思うと,台北駅を5:00過ぎに出る空港バスに乗るか,5:30頃にホテルからタクシーで空港に向かうかとなる.当然,圧倒的に安いのはバスで,ホテル近くの公館駅から台北駅までのMRTが20圓(約66円),台北駅から空港までのバスが100圓(約330円)で,合計400円ほどとなる.一方,タクシーだと1200圓(約4000円)程だから,ちょうど10倍になる.それでも,台北市街から台湾桃園国際空港まで40km程あることを考えると,タクシーでも十分に安い.

あまりに朝が早いので,タクシーにするのが当然と思われるが,折角だから,MRTとバスで空港まで行こうかなと考えていたところ,NTUの教授と学生が,車で空港まで送ると申し出てくれた.しかし,これは流石に申し訳ないので,丁重にお断りしたのだが,いや送るということで,大変有り難く,その申し出を受けることにした.

翌朝,学生はカムリで5:30にホテルまで来てくれ,すぐに台湾桃園国際空港へと向かう.途中,ここが好きな公園だとか,台湾の高速道路はどうなっているかとか,ラジオから流れてきた歌を歌っている日本人歌手は誰だとか,色々と雑談をしながら,6:10頃に空港に到着した.学生は親切にチェックインカウンターまで付き添ってくれて,そこでお礼を述べて別れた.

台北到着時に空港からホテルまで送ってくれることになっていたので,招待してくれた教授に加えて,その学生にも日本からプレゼントを用意して行ったのだが,結局,ホテルから会議場まで,会議場から故宮博物院まで,故宮博物院からホテルまでと,ずっと我々の運転手をしてもらうことになってしまったため,とても持参したプレゼントだけでは申し訳ない.空港での別れ際に,名刺をもらったので,帰国後,彼が好きだというJ-POPのCDでも送ろうと思っている.

ノースウェスト航空は台湾桃園国際空港の第2ターミナルから発着する.土産物店や免税店は充実しており,快適な国際空港だ.セキュリティチェックと出国手続きは簡単に済み,ゲートに向かう途中の土産物店や免税店をのぞきつつ,チェックイン時に招待状を作成してもらった中華航空のラウンジへと向かう.中華航空のラウンジを利用するのは初めてだが,凄くシンプルだ.デザインとは無縁,あるいは機能性重視という感じ.朝食を食べていないので,肉まんや餃子をいただいた.肉まんは数種類あり,どうやら豚肉の肉まんであっても,前足を使っているか,後足を使っているかなどで,異なるようだ.確かに味も違う.流石は台湾だ.奥深い.ついでに,ヌードルスタンドというのがあったので,牛肉麺も食べてみた.結構お腹が一杯になったところで,搭乗ゲートへと向かう.

 Leave a Reply

You may use these HTML tags and attributes: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>