5月 022009
 

ロードアイランド州プロヴィデンスの空港に到着した.ここからコネチカット州グロトンまではタクシーを利用する.およそ60 マイルの道のりだ.I95を南下して約1時間かかる.当初はレンタカーを利用するつもりだったが,N氏が所属する会社の規定によりレンタカー利用が認められないとのことで,タクシーになった.

黄色い車体の空港タクシーを使うが,長距離のため,Flat Rate(均一料金)が適用される.ドライバーが会社に確認したところ,150ドルとのことだ.グロトンにはほとんど行ったことがないというドライバーが取り出したのは,ポータブル・カーナビゲーション・システム.フロントガラスに取り付けて使用するタイプだ.携帯電話タイプの音声だけのナビゲーションではなく,ちゃんとディスプレイ表示もしてくれる.ドライバーが行き先の住所を入力すると,ナビゲーションが始まった.いや,それは結構なことだが,カーナビの取り付けを走行中にしないでもらいたい.

宿泊するHampton Inn Groton/Mysticには午後4時頃に到着した.ホテルはインターステートの出口近くにあり,隣にApplebee’sというレストランがある他は,徒歩圏内には何もなさそうだ.

チェックインをしていると,ちょうど,ファイザー(Pfizer)のGlobal Research & Developmentに勤めるM氏から電話がかかってきた.「今からオフィスを出てホテルに行きます.5分か10分でつきます.」とのことだ.荷物を部屋に入れて,ロビーでM氏を待つ.

久しぶりに再会したM氏に,グロトンの街を案内してもらい,その後,日本食レストランで食事をした.直近1週間ほどの睡眠不足のためか,ビールを飲んで酔っぱらった私は,ウトウトと眠っていたので,製薬業界のM氏とN氏が専門的な話で盛り上がっていた.N氏によると「非常に有益な情報交換ができました」とのことだったので,はるばるグロトンまで来た甲斐があったのだろう.もちろん情報交換の内容は秘密だが,QbD(Quality by Design)やPAT(Process Analytical Technology)関連だ.

夕食後,ドラッグストアのCVSに寄っていただいた.日本で大騒ぎになっているらしい豚インフルエンザ(swine flu)対策として,「帰国便ではマスクをして」という彼女からの要望に応えるためだ.ところが,店内にマスクが見あたらない.店員に確認すると,なんと売り切れ(sold out)だという.空港でも,街でも,レストランでも,マスクをしている人なんて一人も見掛けたことがないのに!?

実際,新聞やニュースでは豚インフルエンザ(swine flu)が取り上げられているが,そしてマスクをした市民の写真や映像が映し出されているが,バルチモア,ワシントン,そしてグロトンと,マスクをしている人は全く見掛けなかったし,豚インフルエンザ(swine flu)の話題を耳にすることもなかった.

さて,グロトンの近くには海軍基地があり,潜水艦がうようよしているそうだ.このため,メインストリート沿いにいくつか店がある.洋服,雑貨,玩具など.海軍グッズを扱うマニアックな店もあり,思わず最初に入ってしまった.

そして,いよいよ米国滞在の最終日.タクシーでグロトンからプロヴィデンスに戻る.今回はホテルにタクシーを手配してもらったのだが,このタクシー会社のFlat Rateは110ドルだった.空港タクシーは割高のようだ.

 Leave a Reply

You may use these HTML tags and attributes: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>