6月 212009
 

京都大学工学部工業化学科化学プロセス工学コースでは毎年,「化学工学卒業生が学生に語る会」という講演会を実施している.今年で第20回目を迎えた実績のある講演会であり,化学工学という一般には実態が知られていない学問分野について,その卒業生に自身の活躍を語ってもらうことで,学部生に将来のイメージを描いてもらおうという企画だ.

今年も4件の講演があったが,そのうちの1件は私が推薦した,花王のF氏だ.プロセスシステム工学研究室の卒業生で,私と一緒に新分野の研究に取り組んでくれた,優秀な学生だった.今回は,卒業時の約束でもあった「化学工学卒業生が学生に語る会」での講演を快諾してもらった御礼に,講演会と懇親会終了後に,夕食に招待した.

事前に何か食べてみたいものはあるかと尋ねたところ,大学院も含めて6年間も京都にいたのに,飲み食べ放題3000円みたいな店しか行ったことがないので,京都らしい料理を食べてみたいとのことだった.京大生によくあるパターンだ.本日中に帰る必要があるとのことで,JR京都駅近くで食事をすることにして,京都駅ビル内の「京都和久傳」を選んだ.

和久傳と言えば,高台寺に本店がある有名店だが,夜の会席料理が25000円からと結構な値段で,残念ながら利用したことはない.大徳寺の横にある紫野和久傳では,その一階でおもたせを扱っているので,鯛味噌茶漬けなどを時々購入する程度だ.京都和久傳は駅ビル内にあるということもあってか,夜のコースが5000円と8000円という設定になっている.

今回は8000円のコースに,ビールと日本酒をいただいた.

鱧落としなど京都の季節のものもあり,美味しく,品数も十分で,ご飯ものには鯛味噌茶漬けと鯛黒寿司をいただき,最後は抹茶を立てていただいた.駅ビルの店内なので,雰囲気は抜群とはいかないものの,便利な立地で京都の料理を味わうには良い店だ.

京都和久傳(きょうとわくでん)

Tel: 075-365-1000

京都府京都市下京区東塩小路町901 JR京都伊勢丹 11F

京都和久傳 (懐石・会席料理 / 京都、九条、東寺)
★★★★ 4.0

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