7月 152009
 

日曜日の学会主催ツアーの続き.スルタンアフメット・ジャーミィ(ブルーモスク)に続いて,トプカプ宮殿を訪問した.日本語ガイドブックにはトプカプ宮殿と書いてあるが,ガイドさんの話を聞いていると,トプカピ宮殿に聞こえる.

大きな外壁のゲート(皇帝の門)を通って,中に入る.内部は緑豊かな綺麗な公園になっており,さらに進むと,チケット売り場に到着する.そこで,ガイドさんから入場チケットをもらい,次のゲート(送迎門)を通って,トプカプ宮殿に入る.日本語の音声ガイドなどもあった.

トプカプ宮殿の皇帝の門@イスタンブール, トルコ
トプカプ宮殿の皇帝の門@イスタンブール, トルコ

トプカプ宮殿の内部には,いくつかの壮麗な建物があり,そこで財宝などが展示されている.中でも一際注目を集めるのが,宝物館に飾られている86カラットもあるダイヤモンドだ.その他にも,これでもかというほど巨大なエメラルドやルビーで飾られた宝物が数多く陳列してある.

トプカプ宮殿の謁見の間@イスタンブール, トルコ
トプカプ宮殿の謁見の間@イスタンブール, トルコ

トプカプ宮殿奥のテラスからは,ボスポラス海峡を眺めることができる.

トプカプ宮殿からの眺望@イスタンブール, トルコ
トプカプ宮殿からの眺望@イスタンブール, トルコ

トプカプ宮殿内のレストランで遅めの昼食を取った後,ハレムを見学した.今回は,スルタンの調理場が改修工事のために閉鎖されていたので,ハレムが最大の見所ということになるだろう.

トプカプ宮殿のハレムの入口@イスタンブール, トルコ
トプカプ宮殿のハレムの入口@イスタンブール, トルコ

ハレムというと大奥を思い浮かべるかもしれないが,実際にそうだったのかもしれないが,ガイドさんの説明によると,ハレムは女子の学校だったそうだ.もちろん普通の学校ではなく,全国から誘拐(?)されてきた優れた女子のための学校だったのだそうだ.ここで,家族から隔離されて,要人の妻になるための教育を受けたらしい.宮殿の外には,男子の学校もあったらしい.

トプカプ宮殿のハレム内部@イスタンブール, トルコ
トプカプ宮殿のハレム内部@イスタンブール, トルコ

ハレムの内部にはゴージャスな部屋がいくつかあり,それらはスルタンの母や妻たちの部屋だったようだ.浴室やトイレも見学できた.

トプカプ宮殿のハレムのトイレ@イスタンブール, トルコ
トプカプ宮殿のハレムのトイレ@イスタンブール, トルコ

時期ではなかったが,宮殿内にはチューリップ庭というのがあり,チューリップが栽培されている.オランダのチューリップバブルが有名だが,そのチューリップはトルコから輸出されていたものだそうだ.元々は,ヨーロッパに外交使節を派遣する際の手土産としてチューリップを用いたらしい.ガイドさんがそう説明してくれた.

まあ,ともかく,古のオスマン朝の国力を見せつけてくれる宮殿だ.