7月 182009
 

エジプシャン・バザール(スパイス・マーケット)を散策した後,近くのレストランで昼食を取ることにした.金角湾沿いの道をガラタ橋方向に歩いていると,屋上のテラスがレストランになっているビルを見付けた.とても眺望が良さそうなので,そのレストランに即決した.Hamadi Restaurant と書いてある.

Hamadi Restaurantの入口@イスタンブール, トルコ
Hamadi Restaurantの入口@イスタンブール, トルコ

テラスで食事できるかと尋ねると,テラス席は予約で満席なので,その下の3階(日本でいう4階)なら案内できるという.テラス席でないのは残念だが,それでも眺望は良さそうなので,それでOKだと伝える.3階までエレベータで行き,窓際でない席に案内される.残念ながら,3階の窓際も予約が入っているとのことだ.実際,我々の食事中に,その窓際席に欧州系の団体客がやってきた.

フロアの中央付近の席を選んだが,そこからでも窓越しに,金角湾と対岸の新市街がよく見える.一際高い建物がガラタ塔だ.

Hamadi Restaurantの3階フロアと眺望@イスタンブール, トルコ
Hamadi Restaurantの3階フロアと眺望@イスタンブール, トルコ

メニューを見ると,基本的にケバブ屋さんのようで,凄い種類のケバブ料理が並んでいる.どれにするか完全に迷ってしまったので,注文を取りに来てくれた店員に,「一番のお勧め料理はどれ?」と尋ねた.メニューの写真を指差しながら,「このピスタチオ入りのケバブがお勧めだ」ということなので,「じゃ,それ!」と注文した.

ピスタチオ入りのケバブは,素焼きトマト,凄く辛い巨大唐辛子,タマネギ,ブルグル・ピラウ(ケチャップライスみたいなもの)と一緒に皿に盛られていた.一緒に,ユフカ(ナンみたいななもの)も運ばれてきた.

Hamadi Restaurantのピスタチオ入りケバブ@イスタンブール, トルコ
Hamadi Restaurantのピスタチオ入りケバブ@イスタンブール, トルコ

ケバブをユフカに巻いて食べるということなのだが,そのとき,給仕が空の皿とナイフ,フォークを持ってきて,ユフカを切って皿に置き,「タマネギは入れるか?」と尋ねてきた.「はい」と答えると,ピスタチオ入りのケバブとタマネギをユフカの上に置き,ケバブを崩した後,ナイフとフォークで上手にクルクルと巻いてくれた.それを手で受け取り,かぶりつく.美味しい.

ピスタチオ入りケバブをユフカで包んでくれる@イスタンブール, トルコ
ピスタチオ入りケバブをユフカで包んでくれる@イスタンブール, トルコ

ピスタチオ入りのケバブは,肉の塊そのままではなくて,肉団子(小さいハンバーグ)みたいになっている.このため,ほぐしてユフカに巻けるわけだ.とは言うものの,自分でやってみると,デモしてくれた手本のようには上手にはできない.結局,諦めて,手で巻いて食べた.

周囲のテーブルで客が食べていた,大きなパンみたいなものが凄く気になったので,「あの大きなパンが欲しい」と言って,注文してみた.ラヴァーシュというらしい.薄焼きパンなのだが,見事に中が空洞になっている.どうやって焼いたら,こんな風になるのだろうか.不思議だ.

大きく膨らんだ熱々のラヴァーシュ@イスタンブール, トルコ
大きく膨らんだ熱々のラヴァーシュ@イスタンブール, トルコ

最後に,テュルク・カフヴェスィ(トルココーヒー)をいただいた.専用の器具を用いて粉ごと煮出したコーヒーで,飲むと,底にドロッとした粉が残る.これは飲まない.テュルク・カフヴェスィ(トルココーヒー)の見た目はエスプレッソみたいだが,砂糖を入れるまでもなく,最初から甘くしてある.かなり甘い.

テュルク・カフヴェスィ(トルココーヒー)のドロドロ残留物@イスタンブール, トルコ
テュルク・カフヴェスィ(トルココーヒー)のドロドロ残留物@イスタンブール, トルコ

眺望が良く,料理も美味しく,店内の雰囲気も良く,サービスも良かったので,ガラタ橋近くで食事するなら,Hamadi Restaurantはお勧めできる.でも,テラスで食事を楽しみたいなら,必ず予約をしてから出掛けよう.

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