9月 052009
 

およそ2年前,「h指数(h-index)による研究業績評価」と題して,h指数(h-index)を紹介した.h指数(h-index)は,論文数と被引用数とに基づく科学的貢献度を示す指標であり,「ある研究者の論文について,被引用数がh以上である論文の数がh以上であることを満たす最大の数値h」と定義できる.具体例を挙げると,h指数(h-index)が100ということは,被引用数が100以上である論文を100報以上書いていることになる.つまり,このh指数(h-index)の高い研究者ほど凄い(かもしれない).

h指数(h-index)がどのくらい市民権を得ているのかは知らないが,少なくとも,学術雑誌のインパクトファクターに踊らされているよりはまともな気がする.h指数(h-index)は,エルゼビア(Elsevier B.V.)という出版社のデータベースであるScopusで確認できる.2年前には,私自身のh指数(h-index)が8だと書いてある.

2009年9月現在,h指数(h-index)は11になっている.少しだけ研究業績が増えたということか.Scopusでは,横軸に論文数を,縦軸に被引用数をとったh-Graphを見ることができる.h-Graphを見れば,被引用数という観点から自分の研究業績の全体像を捉えられるというわけだ.

h-Graph: Scopusデータベースで表示
h-Graph: Scopusデータベースで表示

毎度のことだが,こういうのを見ると,論文を書こうかという気になる.

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