11月 012009
 

日本国内の大学院の講義を英語にすべきかどうか.

ここでは,工学系の大学院,それも研究においてトップクラスの大学院に限定して考える.このように限定すれば,ケースバイケースということにはならないだろうからだ.

京都大学の場合,一部は英語での講義が提供されているが,一部でしかない.ほとんどは日本語での講義だ.一方,工学系の研究成果は,学術雑誌や国際会議において英語で発表される.もちろん,日本語での発表もあるが,その重要性は極めて低い.英語で情報収集/情報発信できない人へのサービス/機会提供とか,学位を取るための論文数稼ぎとか,そういう面での価値はあるとしても,研究者の世界で国際的に評価されることはありえない.誰も読まないのだから当然だ.

このような現実を踏まえた上で,日本国内の大学院の講義を英語にすべきかどうかを,きちんと考える必要がある.

今回は問いの設定のみにして,今後,事実と私見を述べていくことにする.

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