1月 242010
 

3月末には閉鎖される「私のしごと館」に行ってきた.二度目の訪問になる今回は,影絵遊びワークショップ(影絵の制作体験)と,劇団かかし座による「三枚のおふだ」の影絵劇を観るのが目的だ.私のしごと館の運営が民間に移ってから,このような様々なイベントを催すようになったらしい.遅きに失したわけだが...

影絵遊びワークショップ

影絵遊びワークショップの参加費は,1人(組)500円.長男6歳が申込み,私と長女4歳は付き添いという扱いだ.今回は3人での参加だったので,合計500円のみ.非常に安い.しかも,影絵製作を指導してくれるのは,劇団かかし座の劇団員の方々だ.N先生家族と一緒に事前予約しておき,私のしごと館で合流した.会場のテーブルには,厚紙3枚と色セロハン,はさみ,カッター,布などが置いてある.

まず初めに,手影絵をいくつか教えてもらった.最初は簡単な「きつね」.誰でも知っている「きつね」の次に,目のある「きつね」.なるほど,そうやって目を作るのね.次は,「カニ」.これも誰でも知っている「カニ」の次に,もっとリアルな「カニ」を教えてもらった.ちゃんとハサミがある.さらに,上級編の「うさぎ」.これはかなり難しい.長男6歳も長女4歳も「できない〜」と途中で断念していた.最後に,「急須」と「湯飲み」.これは長男も上手に作ることができて,2人で急須から湯飲みにお茶を注ぐという影絵芝居をした.

リアルなカニの手影絵を作る長男長女@私のしごと館
リアルなカニの手影絵を作る長男長女@私のしごと館

手影絵の後は,影絵人形の製作だ.いくつか見本を見せてもらった後,想像力をふくらませて,好きな影絵人形を作る.長男6歳も自分が作りたいものを決めて,まず厚紙に鉛筆で下絵を描き,その絵をハサミで切り抜く.

影絵人形を作る長男@私のしごと館
影絵人形を作る長男@私のしごと館

時間が短かったこともあり,カッターで円や細い線を切り抜く作業は私が手伝った.長男の好みの色セロハンを貼り付け,最後に割り箸で固定して完成.途中,劇団かかし座の方が色々とアドバイスをしてくれる.

テントウムシの影絵人形が完成@私のしごと館
テントウムシの影絵人形が完成@私のしごと館

長男が作ったのは,テントウムシだ.長女はN先生に手伝ってもらいながら,雪だるまを作った.30分ほどかけて思い思いの影絵を製作した後,テーブルごとに実際にスクリーンに映して発表会をする.

テントウムシの影絵(長男,左)と雪だるまの影絵(長女,右)を発表@私のしごと館
テントウムシの影絵(長男,左)と雪だるまの影絵(長女,右)を発表@私のしごと館

長男のテントウムシは非常に好評だった.あまり細部に拘らないのがいいのかもしれない.

帰宅後,長男はママに影絵の上映会をしてあげていた.

劇団かかし座の影絵劇「三枚のおふだ」

影絵遊びワークショップの後,一時間ほど「私のしごと館」の中をブラブラして,劇団かかし座の影絵劇「三枚のおふだ」を観た.影絵劇だからといって,影絵のみだと早合点してはいけない.イベント紹介には次のように書いてある.

影絵と演劇がドッキング。美しい影絵の前で、役者たちが大活躍!いつまでも子どもたちの心に残る、透明感あふれる影絵にふれてみましょう。日本ではじめてできた影絵の専門劇団「かかし座」がお届けする光と影の幻想世界をお楽しみください。

劇団かかし座の三枚のおふだ@私のしごと館
劇団かかし座の三枚のおふだ@私のしごと館

影絵劇「三枚のおふだ」は非常に面白かった.随所に笑わせる工夫があり,観客を巻き込む工夫があり,もちろん影絵も美しい.チャンスがあれば,是非とも見に行って欲しい.「やまんば怖かった」とは言うものの,長男と長女も大喜びだった.

なお,影絵劇の撮影は禁止されているので,残念ながら写真はない.

ふりむきドラゴン

私のしごと館の中に,「ふりむきドラゴン」が置いてある.これ,無茶苦茶面白い.長女はいまいちわからなかったようだが,長男と私は,片目を閉じてドラゴンを見ながら,右に行ったり,左に行ったりして,「おぉー,凄い凄い.ドラゴンがこっち見てる〜!」と大はしゃぎだ.

不思議なふりむきドラゴン@私のしごと館
不思議なふりむきドラゴン@私のしごと館

実際にドラゴンが動くわけではない.そればかりか,元々は,ドラゴンの頭部はへこんでいる.ところが,片目をつぶってドラゴンを見ていると,頭部が飛び出てくる.さらに凄いのは,自分が位置を変えると,ドラゴンの頭部が動き,ずっとこちらを見つめることだ.錯視を利用しているのだが,実に面白い.

夕食はN先生宅でご馳走になり,大満足の一日を終えた.

私のしごと館では次々とイベントを実施しているので,興味のある人は参加してみるといいだろう.コストパフォーマンスは非常に高い.それに,参加できるのは3月末までだ.