2月 072010
 

いよいよ2009年度も残すところ僅か2ヶ月.卒業論文・修士論文の発表会が間近に迫ってきた.今週には,研究室内での発表練習が予定されている.その発表練習に先立ち,スライド作成時の注意点をまとめたメールを学生に送付した.

  • 文字はすべて24pt以上とする.図中などで文字を小さくしなければ仕方がないなら,18ptまでは許す.それ未満は絶対にダメ.
  • 文字色と背景色には徹底的にコントラストをつける.見難くなる背景など使うな.
  • ゴチャゴチャした,書き過ぎのスライドを作るな.自己満足スライドなんて意味ない.聴衆第一だ.
  • アニメーションを多用するな.箇条書きをアニメ化したら,最後の条文は読む時間なくなるだろ.
  • 研究の背景と目的の説明には手を抜くな.PSE研の研究は素人にはわかりにくい.背景と目的を納得させられれば,プレゼンはほぼ成功だ.ただし,常識をウダウダと説明するな.時間の無駄だ.
  • まとめ(結論)はしっかりと書く.ポイントを箇条書きで.

毎年こういうメールを送付して注意喚起するわけだが,スライド作成のアドバイスが毎年変化するはずもない.実際,学会発表と論文執筆の方法に関するアドバイスに書いてあることと同じだ.

自分も発表するという人は,「学会発表アドバイス(国内学会,卒業研究,講演会編)」や「学会発表に関するアドバイス(スライド作成編)」に目を通すと役立つかもしれない.

一般論として,プレゼンテーションの下手な奴は損をする.これは確かだ.有利に事を運びたければ,プレゼン能力を高めろ.