4月 092010
 

特別企画として,書籍を紹介しよう.

あのスーパーロボットはどう動く―スパロボで学ぶロボット制御工学
金岡克弥(編著),日刊工業新聞社,2010

本書「あのスーパーロボットはどう動く」の編集者である金岡氏は,立命館大学総合理工学研究機構先端ロボティクス研究センターチェアプロフェッサー,兼,マンマシンシナジーエフェクタズ株式会社代表取締役社長.プロセスシステム工学研究室の卒業生であり,2009年最適研究会の講演者でもある.そのときの講演タイトルは「最先端ロボットには何ができないか?〜発想転換のすゝめ〜」.アルムナイ7ネットワークのメンバーなら,あのインパクトのある講演を覚えているだろう.

本書「あのスーパーロボットはどう動く」では,ロボット制御工学に基づいて,スーパーロボットの動作原理を解説している.ジオングは足がなくてもバランスがとれるから大丈夫なのだとか,ザクの歩行原理だとか,実に興味深い.ただし,ド素人が侮って購入してはいけない.あくまでもロボット制御工学の本であり,数学の知識が要求される.

金岡氏が日本初のガンダムを完成させた暁には,それに乗せてもらうことになっているので,実に楽しみだ.

  5 Responses to “書籍紹介:あのスーパーロボットはどう動く―スパロボで学ぶロボット制御工学”

  1. こういう本が欲しかった!早速本屋に走ります!

  2. こういう本を読むと,ロボットって面白そうだなぁと思います.魅力的ですよね.化学工学もこういう本を出さないと.

    それでも,金岡君に言わせると,ロボット研究にも色々と問題(研究課題という意味ではない)はあるそうです.

  3. 上記コメント後、本屋に参りまして、即時購入しましたが、
    期待以上の内容です。

    こういう書籍の役割は、「身近な事例から、当該領域知識の適用事例を開設することで、当該領域に興味を持たせること」でしょうね。
    もちろん著者の意図が必ずしも、そこにあるとは限らないのでしょうが、
    少なくとも本書で「ロボット制御工学に関心をもつ」方が多くいらっしゃると思います。

    適度に専門的ゆえ、初心者には分からない部分があるかもしれません。
    しかし、「好奇心」が生まれれば、そこを理解したくなるものでしょうし。

    「もしも高校野球の女子マネージャーがドラッカーのマネジメントを読んだら」も、そういう役割を果たしたのではないでしょうか。

  4. へ〜、こんな本が出ているんですね。後で生協にないか見てきます。

    >化学工学もこういう本を出さないと.

    おぉ、期待してます。ついでに、統計的データ解析も♪

    しかし、WiMAXとb-mobile 3Gで検索して、
    こちらにたどり着くのは想定外でした。

    でも、PC通信費に10万円の2刀流は・・・羨ましい。

  5. 緑の旅人さん,WiMAXとb-mobile 3Gの2刀流なんかより,旅行の方がよっぽど豪勢じゃないですか.イスラエルも興味あるなぁ.

    で,化学工学の本.私には書けないでしょう.なんたって,理解していないですから...

    データ解析の本は書かないとダメだと思い,密かに準備中ですが,面白い本にはなりそうにないような気がします...能力の限界か!?

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