5月 042010
 

カブトムシとクワガタムシの幼虫10匹ほどを育てるための飼育ケースについては,『サイズ(大きさ)』と『機能(コバエ対策)』の2要素を考慮して,評判のよいコバエシャッター(大)を2つ購入することに決定した.次は,このケースに入れる昆虫マットだ.


「ガス抜き済み」新タイプビートルマット

ビートルマット(昆虫マット)

とりあえず,ホームセンターで腐葉土を買ってきたらいいんじゃないのと気軽に考えていたのだが,どうやらそうでもないらしい.広葉樹か針葉樹か,昆虫に有害な物質が含まれていないかなどの問題がある.

それにしても,カブトムシやクワガタムシの飼育は一大ビジネスになっている.ビートルマットや昆虫マットで検索すると,オリジナル商品がこれでもかというほど出てくる.スポーツ選手のドーピングみたいなもので,各社,いかに大きな成虫を作れたか,いかに多くの卵を産ませたかを激しく競っている.とてもすべてを吟味できるような状況ではない.人気のありそうな(たくさん売れていそうな)商品に絞り込んで,詳細に評価してみた.

カブトムシとクワガタムシを育てたいといっても,決して昆虫マニアではなく(むしろド素人で),大きくなれば嬉しいが,大きさに拘っているわけでもない.カブトムシとクワガタムシの飼育に興味を持った長男がうまく幼虫を成虫へと育てられれば,それで十分だ.羽化したら,一部は小学校へ持っていきたいようだから,その願いも叶えてやりたい.ただ,自分自身が小学生のとき,自分で捕まえたカブトムシのツガイを飼っていたら,何も手をかけることなく幼虫が育つところまで進んだものの,蛹(サナギ)から羽化の段階で失敗して死んでしまった経験があるため,できるだけ失敗は避けたい.また,彼女対策として,コバエやダニの発生は徹底的に抑止したい.

というわけで,安い腐葉土ではなく,カブトムシ専用の「ビートルマット」を購入することに決めた.商品説明を読み,口コミなどを調べて,特定用途のビートルマットではなく,幼虫,成虫,採卵とカブトムシのライフサイクルを通して使用できるオールラウンドなもので,コバエやダニが発生しやすいと指摘されているものは避け,ニオイが気にならないと評価されているビートルマットを選択した.最終的に,これらの条件を満たしている中で,高価ではないビートルマットとして,「ガス抜き済み」の「新タイプビートルマット」を購入することにした.

飼育ケースの適正サイズとマット使用量を調べてみると,プラケース(大)1つあたり幼虫5〜6匹を飼育するとした場合,必要なマット使用量は10Lとなっている.今回,幼虫10匹程度をプラケース(大)2つで育てることにしているため,とりあえず,20Lのマットが必要になる.加えて,マットのストックがなく,購入したマットをすぐに使用したいため,到着後そのまま使える「ガス抜き済み」を選んだ.

5月 042010
 

カブトムシとクワガタムシの幼虫を10匹ほどもらったわけだが,自宅には昆虫を飼育するための道具は何もない.とりあえず,必要なものを揃えなければならない.

今は,実家からもらってきたままの状態で,洗面器にタオルをかけて,紙袋に入れて,ベランダに置いてある.

まず,飼育ケースを買わないといけない.自宅にあるのは,子供が野原を駆け回るときに使う小さな虫かごのみだから.

様々な飼育ケースが販売されているが,我が家の場合,「カブトムシとクワガタムシの幼虫を10匹ほど飼う」,「その成虫を飼う」という明確な目的があるので,この目的に合致する飼育ケースを探せばいい.早速,ネットで調査した.

どうやら,飼育ケース選びのポイントは2つあるようだ.1つは『サイズ(大きさ)』,もう1つは『機能(コバエ対策)』.


コバエシャッター(シーラケース)

飼育ケースのサイズ

1つめのサイズについては,「カブトムシ飼育ケースの選び方」というサイトの「カブトムシの飼育容器の選び方」が大変参考になった.幼虫や成虫の飼育数と,ケースのサイズが対応づけられていて,さらに必要なカブトムシ&クワガタムシ用マットの量も記載されている.以下に,表の一部分を引用しておく.

この表を見ると,幼虫を10匹ほど飼うなら,プラケース(大)を2つか,プラケース(ジャンボ)を1つということになる.成虫を10匹ほど飼うなら,さらにでかいケースが必要になるが,今はそこまで考えないことにする.

容量はプラケース(ジャンボ)1つの方がプラケース(大)2つよりも大きいのだが,面積(水平方向)を比較するとプラケース(大)2つの方が大きくなる.将来的に,かなり多くの成虫を飼育することになると予想しているわけだから,面積が大きい方がいいだろうし,何よりも,分離して飼育できた方がリスク管理がしやすい.さらに,あまりに大きい飼育ケースは置き場所に困るという切実な問題もある.

以上より,プラケース(大)を2つ購入することに決定した.

容器
飼育
可能数
(成虫)
飼育
可能数
(幼虫)
横幅
奥行
高さ
容量
必要
マット
(成虫)
必要
マット
(幼虫)
プラケース
2
2〜3
300mm
195mm
205mm
7.5L
1.5L
7.5L
プラケース
2〜3
5〜6
370mm
220mm
240mm
13L
5L
10L
プラケース
ジャンボ
6〜7
11〜12
450mm
300mm
330mm
35L
20L
35L


デジケース(ディ・キャッツ)

飼育ケースの機能(コバエ対策)

2つめの機能については,カブトムシやクワガタムシを飼育したいのであって,コバエやダニ,ノミを繁殖させたいのではないことが重要だ.特に,これは彼女対策として必要不可欠なポイントになる.実家からカブトムシとクワガタムシの幼虫を持って帰ってきた夜,「何これ?」と尋ねられ,長男が「カブトムシの幼虫!」と嬉しそうに答えたところ,嫌悪感全開のオーラを身にまとい,凄い嫌そうな顔をして,「え〜,なんで〜,ダニ出るやん」と一蹴された.長男も私も意気消沈.しかし,虫嫌いなのは仕方ないし,コバエやダニに悩まされるのは私も嫌なので,気を取り直して,飼育ケースやビートルマットを厳選することにした.

飼育ケースの選択に際して,機能面で重要なのは,コバエなどの侵入と脱出を許さないことだ.方法は簡単で,大きな穴を開けないこと.これしかない.コバエなどの侵入と脱出を阻止するためには,穴径が0.5mm以下でないとダメそうだ.もちろん,0.5mmなら十分というわけではなく,小さければ小さいほどよい.穴が空いていないと昆虫が窒息するので論外だが...

色々と検索&調査してみたところ,コバエシャッター(シーラケース)デジケース(ディ・キャッツ)の評価が高く,候補になった.デジケースがフタに小さな通気穴(通気口直径0.5mm)を多数開けた飼育ケースであるのに対して,コバエシャッターはシャッターの名にふさわしく,通気穴(通気口直径2mm)を開けた領域に不織布フィルタをかぶせるという二重構造だ.小さな虫を遮断するなら,フィルタの利用が有利だろう.

以上より,コバエシャッター(大)を2つ購入することに決定した.

5月 042010
 

昨日,実家の町内の「祭り」に孫達を連れてこないかと誘われ,長男6歳と長女4歳を連れて行ってきた.

弟夫婦に長女と同じくらいの男の子がいて,朝から晩まで3人で仲良く遊んでいた.午前中から昼過ぎにかけては,祭りに参加させてもらい,御神輿をかついだり,ビンゴゲームをしたりした.その後,午後からは「たたかいごっこ」に興じていた.仮面ライダーになったり,プリキュアになったりして,3人でおじいちゃんをやっつけている.その他にも,花や綿の種を植えたり,犬と遊んだり,スーパー銭湯に行ったり,タコ焼きという名のウィンナー焼きを作ったりと大忙しだった.

夕方,田植え仕事を終えた弟夫婦が赤ちゃんを連れてやって来た.大きなプラスチック容器を持って.

弟:「カブトいる?」

私:「どうしたん?」

弟:「椎茸の原木を取り替えようとして,古いのを動かしたら,ドサドサッと出てきた.とりあえず,幼虫20匹くらい持ってきたから,好きなだけ持って帰って.」

子供たち:「わーい.カブトムシや!」

私:「ちょうど来るとき,車で,カブトムシの幼虫を飼いたいって話をしてたんや.」

弟:「タイミングよかったな.」

私:「○○くん,カブトムシの幼虫くれるって.何匹欲しい?」

長男:「ん〜,10匹!」

私:「よし.じゃ,10匹もらおう.10匹探して,ここに入れて.優しく探してあげてよ.」

長女:「○○ちゃんも,探す!」

私:「よし.じゃ,○○ちゃんもカブトムシの幼虫を探してあげて.優しくね.」

男の子:「○○もカブトムシの幼虫欲しい!」

弟:「おうちで土を掘ったら,いくらでもいるから大丈夫.それは○○くんにあげておいて.」

私:「凄いな.」

男の子:「○○くん,この幼虫もあげる.」

私:「○○くん,ありがとう.」

子供たち:「10匹入れた〜!」

私:「よ〜し.じゃ,みんな綺麗に手を洗おう.石鹸で綺麗に洗うんやで.」

というわけで,思いがけず,カブトムシとクワガタムシの幼虫を10匹ほど手に入れた.何がどれだけいるのかは全く不明だが.1匹だけ成虫のクワガタムシがいた.冬眠中なのだろうか.

5月 042010
 

生きてるだけでまるもうけ
明石家さんま

何かのテレビ番組でだったと思うが,以前,私もこの言葉を聞いて,「その通り」と思った.

生きていることに感謝できるなら,きっと人生は素晴らしい.「幸福は自己に満足する人のものである」というアリストテレスの言葉,「われわれはわれわれのものを他と比較しないで喜ぼう.自分以上の幸福を見て苦しむ者は,決して幸福になれない」というセネカの言葉を噛みしめたい.

マルクス・アウレリウス・アントニヌスも「自省録」において,「人間には与えられるべきものが与えられている」,「現状に満足し,不平不満を言うな」,「何が起ころうとも,それを悪いこと・不幸と自分が考えなければ悪いこと・不幸にはならない.そう考える自由がある.」,「誰も自分に損害を与えることはできない.精神は自分のもの.」ということを繰り返し述べている.原因と結果の法則引き寄せの法則にも通じるものだろう.

自分自身がいかに人生を意識も感謝もせずに生きているか.このことは,例えば,「若きいのちの日記―愛と死の記録」(大島みち子,大和書房)のような本を読むと痛感せざるをえない.軟骨肉腫という不治の病に冒され,顔半分を失いながらも強く生きよう,愛する人のために一日でも長く生きようとした女性が,「自分の命がもう長くないと知った昨年の秋,私の頭の中は「生と死」のことでいっぱいだった.健康体であった十六年間,ただむやみと過ごしてきたことを後悔した.」と告白している.この日記は「自分を育てるのは自分―10代の君たちへ」(東井義雄,致知出版社)でも紹介されている.

病院の外に健康な日を三日ください.一週間とは欲ばりません,ただの三日でよろしいから病院の外に健康な日がいただきたい.

一日目は家族と過ごし,二日目は愛する人と過ごし,三日目は一人で思い出と遊び,三日間の健康をありがとうと,笑って永遠の眠りにつくでしょう.

一日一日の大切さと健康であることの有り難さに,改めて強烈に気付かされる.過去や未来でなく現在を大切にすべきこと,そして健康であることが何よりの幸福であることを,ショーペンハウエルも「幸福について」で繰り返し力説している.「一日一日が小さな一生なのだ」と.また,セネカは「その日その日を一生と見よ」と諭している.

日々の雑事にかまけて人生を疎かにするようなことのないように.吾日三省吾身.