5月 072010
 

カブトムシとクワガタムシ(4) 幼虫の飼育環境を整える(予習編)」に書いた通り,何の幼虫かもわからない12匹を飼育して,蛹化から成虫へと育て上げるために,飼育環境を整備しなければならない.幼虫をもらった当初は,何の疑いもなく,カブトムシだと思っていたが,冷静に考えてみると,むしろクワガタムシである可能性の方が高いような気がする.

カブトムシとクワガタムシの幼虫の飼育方法について色々と調べてみると,クワガタムシの幼虫は攻撃性が強いため,カブトムシの幼虫とは異なり,一匹ずつ別々に育てることが推奨されている.既に飼育ケース(大)を2つ購入した後ではあるが,本当にクワガタムシの幼虫なら,一匹ずつペットボトルに隔離することもできる.このため,とにかく何の幼虫であるかを見分ける必要がある.

カブトムシとクワガタムシの幼虫の見分け方

最も確実に見分けられる最大の違いは,肛門の形状だ.カブトムシの幼虫の肛門が横に割れているのに対して,クワガタムシの幼虫の肛門は縦に割れている.

なお,カナブンの幼虫も肛門が横に割れているようだが,カブトムシの幼虫が腹ばいで歩くのに対して,カナブンの幼虫は仰向けで体をポンプのように動かして移動する.

また,幼虫の顔にも差異がある.カブトムシの幼虫の顔が焦げ茶色(黒っぽい)であるのに対して,クワガタムシの幼虫の顔はオレンジ色だ.

さらに,カブトムシの幼虫の方が,クワガタムシの幼虫に比べて,気門(身体の横にある点々)が濃く,はっきりしている.

12匹の幼虫がどんな顔だったかはもちろん,肛門の形なんて覚えていないどころか,見てもいない.この週末に確認してみよう.その上で,もしクワガタムシの幼虫がいれば,別の容器で育てることも検討しよう.


<以下,2010.05.08 追記>

簡単にカブトムシとクワガタムシの幼虫を見分けられた

長男6歳と一緒に,幼虫12匹の正体を暴くことにした.カブトムシとクワガタムシとでは飼育方法が異なるため,どうしても見分けておく必要があるからだ.

まず,上述の「カブトムシとクワガタムシの幼虫の見分け方」を長男に教える.そして,腐葉土から幼虫を一匹ずつ掘り出して,判別していく.

カブトムシとクワガタムシの幼虫の識別は,想像していたよりも,遙かに簡単だった.顔の色も明らかに違うし,肛門の違いは歴然としている.長男も楽々と見分けていた.

さて,識別結果だが,全12匹中,11匹がカブトムシの幼虫,残る1匹がクワガタムシの幼虫だった.このクワガタムシの幼虫だけ,とても小さい.何という種類のクワガタムシだろうか?