5月 092010
 

飼育ケースと昆虫マットが到着

クワガタムシ・カブトムシ専門店イークワ(有限会社ドルクスダンケ)に発注した飼育ケースと昆虫マットが届いた.

飼育ケースは,コバエ対策を最重要視して,カブトムシ幼虫10匹程度を飼育できるように,コバエシャッター(大)を2つ購入した.


最終的に選択したのはコバエシャッター(シーラケース)

昆虫マットは,幼虫,成虫,採卵とカブトムシのライフサイクルを通して使用できるオールラウンドなもので,コバエやダニが発生しやすいと指摘されているものは避け,ニオイが気にならないと評価されている,「ガス抜き済み」新タイプビートルマットを2袋(20L)購入した.


最終的に選択したのは「ガス抜き済み」新タイプビートルマット

発注後3日で商品(コバエシャッター(大)×2,「ガス抜き済み」新タイプビートルマット×2)が到着した.商品の発注から到着まで,有限会社ドルクスダンケの対応は実に丁寧で良かった.

飼育ケースと昆虫マットが届く
飼育ケースと昆虫マットが届く

カブトムシ幼虫とクワガタムシ幼虫を判別する

もらった幼虫は大小合わせて全部で12匹.椎茸の原木を新しいのに交換しようとしたら出てきたというものだけに,正体は不明.というわけで,まずは,幼虫がカブトムシなのか,クワガタムシなのか,それ以外のムシなのかを見分けなければならない.その見分け方は,先に「カブトムシとクワガタムシ(5) 見分けるための幼虫の違い」にまとめた通りだ.ポイントは,頭の色(焦げ茶→カブトムシ,オレンジ→クワガタムシ),気門の明瞭さ(ハッキリ→カブトムシ,ボンヤリ→クワガタムシ),そして肛門の形状(横割れ→カブトムシ,縦割れ→クワガタムシ)だ.

カブトムシ幼虫(左)とクワガタムシ幼虫(右)
カブトムシ幼虫(左)とクワガタムシ幼虫(右)

長男6歳が一匹ずつ腐葉土から幼虫を取り出して,身体検査をする.カブトムシとクワガタムシの幼虫の識別は,想像していたよりも遙かに容易だった.写真に示したように,顔の色も明らかに違うし,肛門の縦横の違いは間違いようがない.長男も楽々と見分けていた.

カブトムシとクワガタムシの幼虫を見分ける長男
カブトムシとクワガタムシの幼虫を見分ける長男

厳格な判定の結果,全12匹中11匹がカブトムシの幼虫,残る1匹がクワガタムシの幼虫とされた.

飼育ケースに昆虫マットを敷き詰める

多頭飼育するつもりで,コバエシャッター(大)を2つ購入したものだから,もし分離飼育しなければいけないクワガタムシが多かったらどうしようかと思っていたのだが,結果的には,第一印象の通り,ほとんどがカブトムシであった.例外のクワガタムシ1匹は2Lペットボトルで飼育することにして,残るカブトムシ11匹をコバエシャッター(大)2つで飼育する.

まず,カブトムシの幼虫が蛹(サナギ)になるための蛹室を作れるように,飼育ケースの底に昆虫マットを固く敷き詰める.「ガス抜き済み」&「加水済み」の新タイプビートルマットは,到着後すぐに使えるので有り難い.

新タイプビートルマットを固く敷き詰める長男
新タイプビートルマットを固く敷き詰める長男

このマット敷設作業は重労働だ.小さな丸い瓶を見付けてきて,長男と2人で,黙々と昆虫マットを飼育ケースに押し詰めた.

国産のカブトムシは縦向きに蛹室を作るため,幼虫が十分な大きさの蛹室を作れるように,飼育ケースの底から10cm程度以上を固めなければならない.昆虫マットを投入しては,押し固め,高さを測る.長男は,お気に入りのポケモン定規を持ってきて,「今,5と6のあいだ!」,「あっ,ストップ!12の1つ下になった!」などと計測業務に励んでいた.

固く敷き詰める昆虫マットの高さは10cm以上
固く敷き詰める昆虫マットの高さは10cm以上

カブトムシ幼虫を飼育ケースに投入

コバエシャッター(大)2つに,新タイプビートルマットをどちらも11cm程度固く敷き詰め,その上に残りのマットを載せて,飼育ケースが完成した.新タイプビートルマット1袋(10L)でちょうどコバエシャッター(大)1つぶんだった.

いよいよ,一方の飼育ケースにカブトムシの幼虫5匹を,もう一方の飼育ケースにカブトムシの幼虫6匹を投入する.マットの上に投げ出された幼虫は,すぐにマットの中へと潜っていった.マットを気に入ってくれたようだ.ホッと胸をなで下ろす.

コバエシャッター(大)でカブトムシ幼虫6匹を飼育
コバエシャッター(大)でカブトムシ幼虫6匹を飼育

クワガタムシ用にも2Lペットボトルを利用して飼育ケースを作成してやり,長い作業がようやく完了した.部屋の中で飼育する許可を得て,指定された場所に飼育ケースを配置する.

カブトムシとクワガタムシの幼虫飼育セット完成
カブトムシとクワガタムシの幼虫飼育セット完成

ケースを暗く保持するために,黒色の画用紙でカバーを作成し,飼育ケースに巻いておく.こうすることで,幼虫がケース外壁沿いに蛹室を作ってくれる可能性が高くなるそうだ.

さらに,将来のマット交換に備えて,100円均一ショップで篩(ふるい)とスプーンを購入し,念には念を入れて,ホームセンターで見付けた消臭用の竹炭と温湿度計を配備した.その上,見栄えが悪くならないように,関連グッズを室内に置いておくために,自然素材(何だったか忘れた)を編んで作ってあるケースとフタを無印良品で調達してきた.

カブトムシとクワガタムシの幼虫飼育セット完成
カブトムシとクワガタムシの幼虫飼育セット完成

トドメの一撃は,長男への「カブトムシとクワガタ飼いかた&図鑑―カブ&クワのオールカラー図鑑」のプレゼントだ.早速,Amazonの袋を破り,図鑑に見入っていた.オールカラーで,写真が豊富に使われており,とても良い感じの図鑑だ.長男は,幼虫の雄と雌の見分け方が気になったようだ.さらに,世界中のカブトムシやクワガタムシの写真を眺めて喜んでいる.

長男は「オオカブトを飼いたい!」と言う.オオカブトと言っても,有名なヘラクレス,3本角が目立つコーカサスやアトラスなど色々ある.でも,まあ,焦ることはない.今は,目の前で生きている国産カブトムシの幼虫を育て上げることだ.累代飼育ができるようになったときに,まだオオカブトを飼いたければ,そのとき検討することにしよう.

なお,長男は,クワガタムシの成虫1匹(専用ケースで冬眠中?)と幼虫1匹(2Lペットボトルで飼育中)を小学校へ持っていくそうだ.担任の先生が,「持ってこれる人がいたら持ってきて下さい」と言われたらしい.それなら,持って行け.無事にカブトムシの成虫が得られたら,それも持って行くといい.

ここまでで総額10000円の投資だ.夏がとても楽しみだ.

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