7月 262010
 

シンガポールに到着した日の夜,シンガポール国立大学(National University of Singapore; NUS)の教授に夕食に連れて行っていただいた.

滞在しているRiver View Hotelまで迎えに来てもらい,そこから教授のLexusで,イースト・コーストのシーフードセンターへ.ちなみに,シンガポール国立大学の教員の給料は,日本の大学教員を遙かに凌ぐ.高等教育に力を入れて国力の向上に邁進する国と,教育費を削減している衰退中の国の違いだろう.週末のためか,中心部の渋滞が激しく,シーフードセンター界隈の道路も,そこの駐車場も,大混雑していた.

イースト・コースト・シーフードセンター@シンガポール
イースト・コースト・シーフードセンター@シンガポール

シーフードセンターでは,海岸沿いにシーフードレストランがズラリと並んでいる.どの店もパッと見た限りでは庶民的で,広いテラス席はぎっしりと埋め尽くされている.今回食事をしたのは,その中で教授が一番のお気に入りだというレストラン「小紅楼海鮮(Red House)」だ.テーブルから店内を眺めると,生簀(いけす)に巨大なエビやカニがいる.

小紅楼海鮮Red House@シンガポール
小紅楼海鮮Red House@シンガポール

注文はすべてNUSの教授にお任せ.こちらは供される料理をいただくのみ.実に気楽だ.注文したのは

  • 丸ごと揚げた魚のソースかけ: 種類はわからなかったが美味しかった.アッサリした白身でディープフライだから,スンホックかも.
  • タイ風のイカ: タイ風と聞いてびびったが,イカそのものはそれほど辛くなかった.たれには注意.
  • バター味の炒めたエビ: ロブスターではなく,車エビみたいなやつ.
  • ダック: なぜシーフードレストランでダックなのかはわからないが,これも美味しかった.
  • ブラックペッパー・クラブ: チリ・クラブと双璧をなすシンガポールの名物料理.これでもかと黒胡椒がかかっている.
  • 蒸した?カニ: 同じカニだが,あっさり味.日本で食べる味に近い.
  • タイガー・ビール: シンガポールでビールと言えばタイガー・ビール.

前回シンガポールに来たときには,チリ・クラブもペッパー・クラブも食べる機会がなかったので,今回は初日に食べさせてもらえて幸運だった.これでシンガポールで思い残すことはない.

Red Houseのブラック・ペッパー・クラブ@シンガポール
Red Houseのブラック・ペッパー・クラブ@シンガポール

テーブルに運ばれてきたブラック・ペッパー・クラブは,とにかく大きかった.特に,ハサミの大きさが尋常ではなく,殻は非常に硬い.殻を割る道具でバリバリと殻を砕き,指をブラックペッパーとソースでネトネトにさせながら,カニの身にかぶりつく.凄く美味しい.

Red Houseの巨大カニ2匹目@シンガポール
Red Houseの巨大カニ2匹目@シンガポール

2匹目の巨大なカニは,蒸すか茹でるかしたような料理で,アッサリ味だった.大きさは,ブラック・ペッパー・クラブに負けていない.こちらも凄く美味しかった.

もう食べられませんというくらいにお腹一杯になったところで,再びLexusに乗ってホテルへ.

ご馳走になった翌日,NUSの教授には日本から持参したお土産を渡した.福寿園の抹茶を使ったお菓子だ.大したお礼にはなっていないけれども,気持ちだけ.