9月 192010
 

今回の3泊4日韓国ソウル旅行で,1カ所だけ観光地らしい観光地へ出掛けた.宿泊した仁寺洞クラウンホテルから徒歩ですぐのところにある宗廟だ.

ユネスコの世界遺産に登録されている宗廟は,朝鮮王朝の歴代の王や王妃の位牌が祭られている.朝9:00に集合して宗廟まで歩いて行ったところ,平日は自由に中に入ることはできず,ガイドツアーに参加しないといけないとのこと.日本語のガイドツアーは9:40だったので,それまで門の外で待つ.

宗廟の入口@韓国ソウル
宗廟の入口@韓国ソウル

9:40頃,ようやく入場開始.この時点で,日本人観光客が凄い行列をつくっていた.まあ焦る必要もないと,離れたところで,その行列が短くなるのを待っていると,「はい,ここまで」と入場制限がかけられた.「えっ?」と一同衝撃を受ける.もしかして,また待たないといけないのか...

幸い,5分ほど待てば入場できた.2つのグループにわけても,まだ凄い数だ.日本人観光客は買い物とエステばかりしているのかと思ったら,そうでもないらしい.

マシンガントークのガイドさん@韓国ソウルの宗廟
マシンガントークのガイドさん@韓国ソウルの宗廟

宗廟に入ると,民族衣装(チョゴリ)を来た女性ガイドが解説してくれる.このガイドつきのツアーは約1時間.料金はW1000.日本円で70円くらいしかしない.それで,約1時間みっちりと解説を聞かせてもらえるので,非常に値打ちがある.韓国語のレッスンもしてもらえる.

宗廟の入口から真っ直ぐに道がのびており,その中央に石でつくられた道が3列ある.一段高くなっている中央の道は歴代の王族の霊が通るための道,左右は王と王子が通るための道とのことだ.庶民がこの石の道を歩くことは許されない.観光客も例外ではない.

先祖の霊と王のための道@韓国ソウルの宗廟
先祖の霊と王のための道@韓国ソウルの宗廟

朝鮮王朝の歴代の王が祭られている建物は,王の数が増えるたびに少しずつ増築され,どんどん横長になってきたという歴史を持つ.確かに,瓦の色も違っている.この建物には,左側から順に,16代にわたる王の位牌が収められている.このうち左から6番目には,韓国時代劇「チャングムの誓い」に登場した王が祭られているそうだ.

歴代の王が祭られている建物@韓国ソウルの宗廟
歴代の王が祭られている建物@韓国ソウルの宗廟

この建物とは別に,短命だった王や王妃らを祭った建物がある.そこには,日本の天皇家から李王朝に嫁ぎ,波瀾万丈の人生を送られた李昌子さんも祭られている.

いくつかの主要な建物の屋根には,動物が飾られている.中国の王宮などで見掛けるやつだ.何の動物かよくわからないのだが,ガイドさんによると,西遊記の登場人物だとする説が有力だという.前から順に,三蔵法師,孫悟空,沙悟浄,猪八戒とのこと.ただ,記憶が怪しい...

学生発表会の会場@韓国ソウル
学生発表会の会場@韓国ソウル

チョゴリを着たガイドさんは,非常に日本語が上手で,ジョークを連発する.これでW1000は安すぎる.とにかく値打ちがあるガイドツアーだった.

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