10月 282010
 

タオ―老子
加島祥造,筑摩書房,2006

凄い訳だ.中国古典なのに,「インターネット」などの言葉も登場する.まさに,現代版の老子.これはこれで素晴らしいが,老子の言葉をそのまま読んでみたいので,もっと固い訳本も読んでみよう.

それにしても,人間についての洞察に感嘆させられる.2500年も前でこうなのだから,一体全体,人間って何をしているのかとも思う.スピリチュアル系がもてはやされる現在,色々なことが書かれた本が出版されているが,果たして老子が語った以上のことを書いている本があるのか.まあ,老子の行間を活字にしたというなら,それはそれで意味があると言えるのだけれど.

読んでおいたら良いと思う.

目次

  • 道―見えないパワー
  • 徳―現われたパワー