1月 152011
 

昨年11月,米国コネチカット州グロトンにあるファイザーの研究所を訪問した.その際,一見の価値があるからと,先住民(インディアン)居留区にあるカジノに連れて行ってもらった.現在のアメリカでは,先住民は保護の対象であり,その居留区には特権が与えられている.そのカジノも,オーナーは先住民であり,特権を活用して運営されているらしい.

見るべきものは何もない高速道路を走っていると,突如,目の前に超高層ビルが出現する.それがカジノだ.高層階はホテル,低層階がカジノとショッピングモールになっている.周囲には,観光バス専用の広大な駐車場があり,たくさんの観光バスがとまっている.ニューヨークやボストンなど東海岸北部の大都市から,カジノ客が観光バスを連ねてやってくるそうだ.そんな庶民に加えて,金持ちもやってくるらしい.滞在中にも,凄いリムジンを見掛けた.

カジノは広大で,いくつかのエリアに分かれている.エリアごとに,素人にお馴染みのスロットマシンをはじめ,ディーラーが仕切る各種テーブルゲームがある.そのエリアの1つは,完全に中国人専用カジノになっていた.公用語はもちろん中国語だ.何を言っているのか全くわからないが,とにかく,中国人が密集しており,熱気が凄かった.他のエリアにも,一体どこから来たんだ?と驚くほど多くの客がいたが,その中国人エリアの人口密度にはかなわない.

ショッピングゾーンには,ルイヴィトンやフェラガモのようなブランドから,スワロフスキーやティファニーなどのアクセサリー,そしてボディーショップのような日用品まで何でもある.その中に,石鹸などバス用品屋さんがあった.はじめて見掛けた店だったと思うが,店に入ると,洗面器のようなボウルを持った店員さんがやってきて,「見ててね!」と言って,水の中に丸いボールを放り込んだ.シュワシュワシュワ〜って感じで泡が出て,水が鮮やかな色に染まる.「ほら,いい香りでしょ!」と店員さんが,ボウルを顔の近くに差し出す.

そう,これが風呂爆弾(Bath Bomb)だ.

要するに入浴剤なのだが,種類がとても多い.色も様々なら,香りも様々だ.風呂爆弾(Bath Bomb)の種類ごとに名前がついているのだが,名前を見ても正体はわからない.艶めかしい名前の風呂爆弾も多い.

折角デモもしてもらったし,子供たちも喜びそうなので,お土産に2つ購入した.水色とピンク色を1つずつ.

ピンクの風呂爆弾(Bath Bomb)
ピンクの風呂爆弾(Bath Bomb)

この風呂爆弾は匂いが強い.帰国時,タオルに包んでスーツケースに放り込んでおいたのだが,タオルにもスーツケースにも匂いがしっかりついていた.それで,購入した2つのうち1つは,風呂爆弾としてではなく,トイレの芳香剤として使われることになった.それが,ピンク色のやつだ.

先日,ようやくお役ご免となったピンク色の風呂爆弾を,子供たちと一緒に自宅の風呂に投下した.

ピンクの風呂爆弾(Bath Bomb)を投下
ピンクの風呂爆弾(Bath Bomb)を投下

シュワシュワシュワ〜って感じで泡が出て,子供たちは大喜びだ.

日本でも普通に売っているので,ありきたりな入浴剤には飽きたという方はどうぞ.