4月 192011
 

彼女に尋ねられます.「子供を外に出して大丈夫?」,「雨に濡れても大丈夫?」,「野菜や魚を食べても大丈夫?」などと.そんな家庭は少なくないと思います.

極めて遺憾ながら,日本政府には国民を守る意志が希薄で,国民が自分で自分を守るために必要な情報を出す気もないようです.もはや,世界中で誰も日本政府の発表を信用していないような有様ですから,本当に残念です.

既に自分で調べている人も多いと思いますが,ここで,放射能雲の動きを知ることができるサイトを紹介しておきます.もちろん,日本の政府や気象庁の発表するものではありません.彼らは発表すらしませんし,発表しても信じられませんが...

イギリスのWeatherOnlineにて,ノルウェー気象庁(Norsk institutt for luftforskning)が提供している,福島発放射能雲の予報図(Cloud spread – Fukushima)を見ることができます.トップページの右上に目立つように”Cloud spread – Fukushima”の文字と予報図が掲載されています.そこをクリックすると,さらに詳細な情報を見ることができます

参考までに,本日夕方のヨウ素131,キセノン133,セシウム137の放射能雲の予報図を掲載しておきます.下記リンクからも,予報図のページに行けます.

これらの図はあくまでも計算上のものですので,実際とは異なるでしょう.しかし,風向きなどの影響で放射能雲の位置は大きく変わるとしても,西日本もスッポリと放射能雲に覆われる危険性は常にあることがわかります.注意したいのは降雨です.濃度が高い放射能雲に覆われているときに雨が降ると,汚染された雨が降ってきます.

このような情報を常にチェックしていたのでは日常生活に支障が出てしまいます.だから,最初の質問「子供を外に出して大丈夫?」,「雨に濡れても大丈夫?」に対する私の答えはこうです.

「京都では普通に生活してても大丈夫だよ.でも,雨には濡れないようにして.」

ヨウ素131の放射能雲の予報(4月18日03時における4月19日18時の予想)
ヨウ素131の放射能雲の予報(4月18日03時における4月19日18時の予想)

キセノン133の放射能雲の予報(4月18日03時における4月19日18時の予想)
キセノン133の放射能雲の予報(4月18日03時における4月19日18時の予想)

セシウム137の放射能雲の予報(4月18日03時における4月19日18時の予想)
セシウム137の放射能雲の予報(4月18日03時における4月19日18時の予想)

4月 192011
 

京都大学新入生に夢を聞いてみた」に書いたように,担当している京都大学工学部工業化学科一回生を対象とした基礎情報処理演習の初回講義で,簡単なアンケートを実施した.そのアンケートの最後に,「講義への要望でも,独り言でも,自慢でも,何でも書きたいことを書いて下さい」と書いておいた.そこに書いてもらったことを紹介しよう.ほぼ原文のまま.

まずは,初回の演習について.私へのアドバイスから.

  • もうちょっとゆっくりしゃべって下さい.
    早口だという指摘は時々受ける.確かに,明らかに早口のときもあるので,注意しないといけない.それでも,「わかりやすい」という評価が多数派なのも事実なので,遅れずついてきてもらいたい.
  • 眠たくないようにして下さい.
    計算機に慣れている学生とそうでない学生の差がとんでもなく大きいので,最初は我慢してもらいたい.基礎情報処理演習の最初の2回の演習は,ボトムにあわせる.

続いて,演習に関する感想.

  • たのしかった.
  • おもしろかった.
  • 息抜きができた.
  • 歯切れの良いサクサクした授業でファンになりました.

最後に,アンケートに回答してもらいながらした雑談に対する感想.

  • 超重要!番外編をしたのには驚きました.
  • 番外編のお話は有意義でした.
  • PCをシャットダウンしてからの先生の話がためになりました.
  • 最後の話,参考になりました.
  • 最後の話が良かったです.
  • いい話きけました.
  • 先生の話,すごく為になりました!頑張ります.
  • がんばります.
  • パソコン以外にも色々語って下さい.
  • とっても楽しく,ためになる授業でした.
  • 楽しかったです.話がためになりました.
  • 先生の話にすさまじく共感しました.
  • 満足できる4年間にしたいと思いました.
  • 将来のことが不安になった.よく考えます.
  • ためになるけど,話が長いです.要点をまとめてもらえるとありがたいです.

新入生に私ができるのは,これくらいだろう.キッカケは与えた.あとは自分で考え,行動するしかない.それにしても,つくづく思う.教員というのは責任が重いと.