9月 032011
 

国際会議に参加するためにミラノまで来ているのだし,実際,ミラノ到着翌日の朝から帰国日までずっと会場で缶詰になるのだから,お土産なんて気にする必要はないわけだが,そうは言っても留守中に迷惑をかけるお詫びという意味合いもあるし,日頃の感謝の気持ちを込めてということもあるし,お土産を買わないわけにもいかない.

自宅向けというか,彼女向けには,ミラノ到着早々にFURLAで鞄と財布を購入した.自分用には,ボロボロになった財布とキーケースの替わりを探して,それぞれグッチとヴィトンで購入した.我ながら,なぜイタリアに来てヴィトンなんだ?という気もするが,プラダ本店なども見てまわった結果だ.ちなみに,ダミエやモノグラムなどいかにも的なデザインではなく,一見してヴィトンのだとはわからないようなキーケースだ.でも,上質で柔らかい皮を使っている.

さて,問題は,その他のお土産をどうするかだ.基本的に,お土産は食べ物にすることに決めている.というのも,後に残るものは邪魔になりかねないからだ.アメリカ人みたいに大きな家に住んでいれば,どこかに置いておくこともできるだろうが,狭い日本の家ではそうもいかない.かといって,お土産を捨ててしまうのも気が引ける.そうすると,消えてなくなる食べ物がいいということになる.あくまで,私はそう思うというだけのことだが.

それでも例外はあって,例えばチェコ共和国のプラハに行ったときは,お土産にボヘミアングラスを大量に購入した.決して安いものではないので,かなりの出費になるが,持って帰るのにも相当気を遣うが,それだけの価値はあるという判断だ.

食べ物というと,お菓子が定番,というか無難だろう.ただ,個人的にチョコレートは買わないことにしている.面白みがないからだ.甘ったるいだけのチョコレートは好きでないし,そもそも日本にいても大抵のチョコレートは買える.ただし,ここでも例外があって,ベルギーのブリュッセルに行ったときには,お土産に大量にチョコレートを買い込んだ.ベルギー王室御用達といっても,ゴディバなどは全く希少価値がない(でも日本より遙かに安い)が,他所では買えないMARYのチョコレートなど.

さて,今回のミラノのお土産をどうするか.ホテルに近いスーパーマーケットに行ってみたが,これというものがなく,ドゥオーモに近いデパート「ラ・リナシェンテ」にも行ってみたが,これというものがなく,結局,ガイドブックに掲載されていたPECKという高級食材店に行ってみることにした.

DUOMOの近くにある高級食材店PECK@ミラノ
DUOMOの近くにある高級食材店PECK@ミラノ

一階は主に生鮮食品,二階は主に菓子や茶葉,地階は主にワインを扱っている.

一階と二階を行ったり来たりして,散々悩んだ挙げ句,イタリアと言えばパスタだろうということで,パスタソースとパスタを購入した.躊躇した原因は,その重さだ.今回,ナントカ茸(名前を忘れた)の瓶詰めパスタソースとパスタを6セット,それに大瓶のトマトソースなどを購入したが,とんでもなく重い.スーツケースとは別に,お土産用鞄を持参しているとはいっても,あまりに重たい荷物は辛い.ちなみに,いずれもPECKブランドだ.

その他には,これもPECKブランドのクッキーとマカロンを購入した.これで,お土産ミッションクリアだ.

ところで,この高級食材店PECKでの買い物の仕方が面白い.まず,カゴやカートがない.商品を選んで注文すると,金額を書いた紙を渡してくれるので,それを持ってレジに行き,そこで精算する.再び売り場に戻ると,綺麗に包装した商品を渡してくれる.

高級食材店PECKの過剰包装?@ミラノ
高級食材店PECKの過剰包装?@ミラノ

高級食材店の味がどのようなものか興味があるので,パンと惣菜を買って,ホテルで食べてみることにした.購入したのは,モッツァレラのコロッケ?と,グリルしたトマトとナス.それに,パンを3つ.全部で10ユーロほどだった.それほど高くない.

モッツァレラのコロッケとグリルしたトマトとナス@ミラノの高級食材店PECK
モッツァレラのコロッケとグリルしたトマトとナス@ミラノの高級食材店PECK

高級食材店PECKのパン@ミラノ
高級食材店PECKのパン@ミラノ

コロッケが想像以上におもたい感じだったが,野菜は美味しかった.リストランテやオステリアで美味しい料理というのも素晴らしいが,たまには惣菜を買って食べるのも良いなと思った.安いし,色々と試せる.

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