2月 102012
 

4月になれば,新体制の下,本格的に研究室の活動を開始しますが,それまで1ヶ月以上あります.

先行き不透明な国際情勢の中で,日本の将来もかなり不安で,学生としては自分の就職のことも心配かもしれません.しかし,京都大学大学院を修了して社会に出る人材が,自分のことで頭が一杯というのでは困ります.俺が社会を引っ張っていくくらいの気概を持ってもらいたいと思っています.少なくとも,企業は,単なる一社員としてではなく,将来リーダーになる人材として京大卒業生を採用したいと考えています.

ヒューマンシステム論分野には,その期待に応える人材を輩出する責務がありますし,そうなるように努力していきます.講義に出て単位を取って,修論卒論を仕上げればそれでOKというレベルでは満足しません.

まず,視野を広げること,自分の人生について考えることから始めましょう.そのために有効なのは,恐らく,読書です.これまで,どれくらい本を読み込んできたかは分かりませんが,これからは本を読んで下さい.そうでないと,底の浅い,しょうもない人物になりかねません.社会に出て大成するのは難しいでしょう.大学生のうちに大量に読んでおくことを勧めます.私がこれまで所属していた研究室では,学生は年50冊読むことを目標としていました,それくらい読めば,当然,他の学生とはレベルが違ってきます.

お薦めの本を紹介しておきます.何から読んでいいかわからなければ,まずは,この中から選んでみて下さい.図書館で借りるなどしても良いでしょう.

年齢別の本棚: 心から推奨する書籍

ここには含めていませんが,就職を控えた学生なら,トーマス・フリードマンの「フラット化する世界」も読むといいでしょう.日本の中だけ見ていたのでは痛い目にあうだろうことが痛感できると思います.これから諸君が勝負すべき相手は日本人ではありません.

まず,この春休みに,10冊程度読んでみることを勧めます.これまで読書してこなかったのなら,それだけでも目が覚めるかもしれません.

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