6月 302012
 

いやぁ,凄い.よくもこれだけ世界中から盗んできたな!!

土曜日夕方にロンドンのホテル The Academy Hotel に到着し,その日は近所のパイ屋さんで購入したチキンパイなどを部屋で食べて,少し眠った.成田からヒースロー空港への機内と同様,翌朝から全力仕事モードに突入し,日曜日の午後,仕事に一区切りがついたところで,大英博物館へ.The Academy Hotelからはすぐ近くにある.

日曜日,しかも大学界隈ということで,ホテルの周りは閑散としていたのだが,大英博物館に近づくと観光客が多くなった.とりあえず館内に入り,オーディオガイドを手に入れた.

とにかく質量共に凄いコレクションなのだが,強烈に印象に残ったのが,古代エジプトのミイラだ.それも我々がイメージする金ピカの棺桶に入った高貴な方のミイラではなく,一般人のミイラだ.偶然の好環境のおかげで,埋葬されたままの状態で自然にミイラ化したらしい.

古代エジプトで埋葬された普通の人がミイラになった@ロンドン大英博物館
古代エジプトで埋葬された普通の人がミイラになった@ロンドン大英博物館

大英博物館の展示品といえば,ロゼッタストーンが一番人気だろう.1799年に発見されたこの大きな石には,エジプト語の神聖文字(ヒエログリフ)と民衆文字(デモティック)に加えて,ギリシャ文字が刻まれており,このお陰でエジプト語の文書が解読された.歴史的に極めて重要な石だ.

一番人気のロゼッタストーン@ロンドン大英博物館
一番人気のロゼッタストーン@ロンドン大英博物館

ロゼッタストーンを見下ろすように,巨大な巨大なラムセス2世の胸像がある.その右胸には穴が空いているのだが,この穴は,ナポレオンが本国に持ち帰ろうとして奮闘して失敗した跡らしい.当時は重すぎて持ち帰れなかったとか.

でかいラムセス2世像@ロンドン大英博物館
でかいラムセス2世像@ロンドン大英博物館

奥に進むと,パルテノンの部屋がある.ギリシアの象徴とも言える,あのパルテノン神殿のレリーフなどが展示されている.それにしても,これだけのものを剥がして盗んでくるとは,大英帝国恐るべしだ.しかも,それだけではない.オーディオガイドが私に説明するには,大英帝国に持ち帰ったおかげで,今のような良い状態で現代人がパルテノンの彫像やレリーフを見ることができるのだそうだ.大自慢だ.

古代ギリシアのパルテノン神殿を盗んできました@ロンドン大英博物館
古代ギリシアのパルテノン神殿を盗んできました@ロンドン大英博物館

凄いコレクションの一端をサラッと紹介しよう.太平洋からは,イースター島のモアイ像.

イースター島のモアイ像@ロンドン大英博物館
イースター島のモアイ像@ロンドン大英博物館

古代メソポタミア文明の粘土板.この粘土板にはギルガメッシュ叙事詩が刻まれている.

ギルガメッシュ叙事詩が書かれている石版@ロンドン大英博物館
ギルガメッシュ叙事詩が書かれている石版@ロンドン大英博物館

アメリカ大陸に渡って,古代マヤ文明のレリーフ.

古代マヤ文明のレリーフ@ロンドン大英博物館
古代マヤ文明のレリーフ@ロンドン大英博物館

さらに,アステカ文明の面.

古代アステカ文明の面@ロンドン大英博物館
古代アステカ文明の面@ロンドン大英博物館

とにかく代表的な展示物だけは見ておこうと,2時間ほどで館内を巡ったが,凄いコレクションだった.ロンドンでここだけは見ておきたかったので,大満足.

大英帝国が誇る大英博物館@ロンドン
大英帝国が誇る大英博物館@ロンドン

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