7月 122012
 

約1週間のロンドン滞在中,3日間は国際会議ESCAPEに参加し,その前後に3つの大学を訪問した.1つ目は学会会場にもなっていたUniversity College London,2つ目が今回紹介するImperial College Londonだ.

宿泊したホテルThe Academy Hotelから地下鉄でサウス・ケンジントン駅へ.大学に向かう途中に,自然史博物館(National Museum)と科学博物館(Science Museum)がある.

科学博物館(Science Museum)の隣に,立派なImperial College Londonの建物がある.

Imperial College London訪問@ロンドン
Imperial College London訪問@ロンドン

今回の訪問では,まず,ポルトガルの研究者と共に,真新しいCO2キャプチャープラントを見学させていただいた.欧州は新エネルギーや持続可能性関連の研究開発投資が盛んであるため,その流れにのったものだろう.プラントはすべてABB社が提供しており,見学時はABBの技術者によるコミッショニング中であった.恐らく年内には稼働するのだろう.

教育目的でABBとImperial College Londonが導入したCO2キャプチャープラント@ロンドン
教育目的でABBとImperial College Londonが導入したCO2キャプチャープラント@ロンドン

パンフレットには,以下のような記述がある.

Carbon Capture Pilot Plant (provided by ABB) now under commissioning

  • Part of IC’s 8.9 million GBP ChemEngSpace project
  • For undergraduate teaching (300 students each year)
  • 50 kg/h capture of CO2 with MEA (mono-ethanol amine)
  • ABB control room: System 800xA, Foundation Fieldbus, Profibus DP/PA, Wireless HART, iPad (remote-monitor), over 250 instruments

この設備が学部教育用だというのだから衝撃的だが,Imperial Collegeの化学工学専攻では,このプロジェクトを含む総計8.9百万ポンド(約11億円)のプロジェクト(ChemEngSpace)が動いているというのも凄まじい.

CO2キャプチャープラントの制御室@Imperial College London
CO2キャプチャープラントの制御室@Imperial College London

プラント見学後に,仮想計測技術に関するセミナーをさせていただいた.

午後5時頃に訪問を終えたので,そのまま隣の科学博物館へ.

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