7月 302013
 

本年度の物理工学科4回生配当「品質管理」(担当した前半)の期末試験では,問題1で不偏推定量と一致推定量について,問題2で工程能力指数について,問題3で多変量統計的プロセス管理(MSPC)について,説明することを求めた.もちろん,正しい日本語で書かれており,意味が伝わることが必要だ.さらに,簡潔に解答するようにとも指示しておいた.

「持ち込みできるもの」は次のように設定した.

電卓は必須.定規.その他,書籍,資料,ノートなど何を持ち込んでもよい.ただし,生物,通信機能のある機器,試験の邪魔になるものは不可.

持ち込み可で,講義で説明した事柄についての説明を求めているだけだから,普通に勉強した学生にしてみれば,楽勝だったに違いない.ところが,時間が足りなかったという学生が少なからずいたとの報告を受けた.

その理由はいくつか考えられる.

第一に,ろくに勉強していないから,資料のどこに何が書いてあるかすら把握しておらず,探している間に時間がなくなってしまったということ.

第二に,物事の本質を捉えていないため,要点を簡潔に書くことができず,資料を丸写ししようとしたために時間がなくなってしまったということ.

第三に,文章を書く能力を鍛えてこなかったために,まともな文章を書くのが困難で時間がなくなってしまったということ.

いずれもありえる話で,もしそうなら自業自得でしかないので,将来のことを考えて,勉強するなり,修業を積むなり,何らかの行動をすべきだろう.

ちなみに,こうしてブログを書くのも,文章を書く練習になる.簡潔にまとめる能力を鍛えたいなら,ツイッターも良い練習道具になるだろう.WeblogもTwitterもネット上に自分の文章を公開するわけで,自分なりにまともな文章を書こうとすることが期待される.もちろん,いずれも使い方を間違えて玉砕する人も多いので,注意は必要だ.バカ発見器に発見される側にならないように.

7月 292013
 

どうせ死ぬなら「がん」がいい
近藤誠,中村仁一,宝島社,2012

一般には絶対なりたくない病気の代表格が「がん」だろうが,本書で対談している2人の医師は,どうせ死ぬなら「がん」がいいと言い切っている.なぜか.

そもそも,がんは新しい病気ではなく,昔から多くの人ががんで死んでいたはずだ.ただ,がんを見付ける術などなかった昔には,今なら「がん患者」とされる人達の多くは,徐々に食べなくなり,体力も衰え,衰弱して亡くなっていたのだろう.老衰として.

ところが現代では,人間ドックやがん検診で血眼になってがんを探し,見付けるやいなや,外科手術や抗がん剤を駆使して,がんをやっつけようとしている.その結果はどうだろうか.有名人ががんを告白するといったニュースはよく見聞きするが,結局,壮絶な死を避けられずにいる事例ばかりではないだろうか.しかも,あまり長生きしたという話は聞かない.本当にその医療行為は必要だったのだろうか.本当にその医療行為は人を助けたのだろうか.このような疑問に真っ正面から「NO!」と答えているのが,本書の二人,近藤医師と中村医師だ.日本人がよくかかる固形がん(胃がん,肺がん,肝臓がん,大腸がん,乳がんのような,かたまりを作るがん)には抗がん剤は効かないし,外科手術とともに,患者を痛めつけて,患者のQoL(生活の質)を酷く低下させているだけだと手厳しい.

最後に,二人の共通認識が次のようにまとめられている.

2人は,異なった道を歩んできたものの,同じ結論に達しています.がんで自然に死ぬのは苦しくなくて,むしろラク.がん死が痛い,苦しいと思われているのは,実は治療を受けたためである,という結論です.そして,検診等でがんを無理やり見つけださなければ,逆に長生きできるとも.

この結論を受け入れるかどうかは,各自が本書や類書を読んで判断すればいいだろう.自分で調べたり考えたりしない人が騙されるのは世の常だから.

近藤医師は,慶應義塾大学医学部を卒業して,同大学医学部放射線科に入局した後,講師として,乳がんの乳房温存療法を推進している.その経緯についてこう述べられている.

近藤:ぼくは1988年に乳がんの乳房温存療法のことを書いたとき,慶應で孤立することと,ずっと講師でいることはシミュレーションしていました.教員だからやめさせられないし,患者が来ている限り,外来を取り上げるわけにはいかないだろうと.そしたら一時,日本の乳がん患者の1%が,ぼくのところに来たんです.乳房が切り取られるところを残せるとなったから,みんなこっちに来た.

(中略)

ぼくが慶應にい続けたのは,いちばん話に信ぴょう性がつくと思ったからです.それから「大学病院の外来なのに,患者を治療しない」という,ある意味,奇跡的なことができたのは慶應義塾のどこかに「自由」や「独立自尊」の精神が残っているから.そこは感謝しています.

素直に,たいした方だと思う.なかなかできることではないから.

本書では,がん以外のことについても色々と言及されているのだが,まず,がんについていくつか引用しておこう.

近藤:たとえば乳がんは,リンパ節を取っても生存率があがらないことが,1985年までに証明されている.なのに日本ではいまも一生懸命リンパ節まで切り取っています.米国では早期前立腺がんの患者367人を,いっさい治療しないで15年観察した結果「なにもしないで様子を見る」,つまり放置療法が最良という結論が出ています.スウェーデンで同様に10年観察した結論も,全く同じでした.日本ではあい変わらず,前立腺がんの多くは見つけ次第切り取られています.また日本人のがんの9割を占める「固形がん」は抗がん剤で治ることはないし,延命効果さえ「ある」ときちんと証明されたデータが見あたりません.

(中略)

固形がんというのは,胃がん,肺がん,肝臓がん,大腸がん,乳がんのような,かたまりを作るがんです.つまり日本人がよくかかるがんには,抗がん剤は効かない.抗がん剤で治るがんは全体の1割にすぎません.急性白血病や悪性リンパ腫のような血液がん,子どものがん,睾丸の腫瘍.それから子宮の絨毛がん.(中略)その1割の中でも,たとえば急性白血病は,若い人は抗がん剤で治りやすいんですが,年齢とともに難しくなって60歳を過ぎるとまず治らない.高齢になったら,抗がん剤を使っても意味がないということです.また手術や放射線で治らない再発・進行がんにも,抗がん剤は効きません.抗がん剤で治るがんは,本当に少ないんです.

中村:これまで,70歳前後の有名人が何人も,よせばいいのに,人間ドックを受けたためにがんが見つかり,目いっぱいの血みどろの闘いを挑んだ末に,玉砕して果ててますよね.

(中略)

がんをわざわざ見つけて,手術や抗がん剤治療を受けて玉砕した方たちは,自覚症状は全くなかったでしょうからね.人間ドックなど受けさえしなければ,まだまだ一線で活躍できていたでしょうに.残念のひとことに尽きます.

近藤:今の医学で「早期がん」として発見できるのは,直径1センチ前後から.実はこれ,がんの一生の中では細胞がおよそ30回も分裂をくり返したあとの「晩期」の段階なんです.

(中略)

最近,分子生物学分野の研究が進んで「がん細胞には,できるとすぐに転移する能力がある」ということが明らかになっています.「がんは大きくなってから転移する」という説は間違いだということが,いよいよはっきりしてきた.つまり本物のがんは,早い段階で多数の臓器に転移している.だから,検診で見つかってから標準治療(外科手術,放射線,抗がん剤)をしても治りません.あちこちに転移したがんを治した,という正式な報告は実は一例もない.

普通に読めばわかるはずだが,本書では,「抗がん剤は全く効かない」とか「検診に意味がない」などとは述べられていない.何でも白黒付けるというか,01でしか理解しようとしない人達はもうどうしようもない感じがするが,一口にがんと言っても様々で,早期検出と治療が有効な場合も当然あるだろう.本書が問うているのは,高齢になって体力も落ちてきているのに,外科手術や抗がん剤を武器にがんと死闘を繰り広げたいですか,実際,多くの人達が壮絶な死を迎えていますよね,闘争を選ばないことで安らかな老後を過ごせる可能性もあるのではないですか,ということだ.

選択はもちろん患者に委ねられている.と言いたいところだが,実際には,家族など患者本人以外が口を出すというのも本書の指摘だ.がんはやっつけるものという信念が罷り通っている現代社会では,検診でみつかったがんを放置するのは許してもらえないことが多いだろう.がんに限らず,いわゆる延命治療にも家族の意向が尊重される.私は,身動きも意思疎通も出来ないのに,延命治療でチューブだらけの姿でベッドに縛り付けられるのとかは勘弁して欲しいので,家族には延命治療は不要だと言っている.そうすれば,図らずも,医療費削減にも貢献できるだろう.本書では特に「胃ろう」が取り上げられ,その是非が問われている.胃ろうとは,食物や飲料や医薬品などの経口摂取が困難な患者に対して,腹壁を切開して胃内に管を通し,それらを外部から流入させるための処置である.

中村:胃ろうを造って長くたつと,寝たきりで体を動かすことも,意識の疎通もできず,これが人間かと思うような悲惨な姿に変わりはてます.死んだあと,手足の骨をポキポキ折らないと棺桶に入らないほどひどい.そんなになるまで無理やり生かすことに,どれほどの意味があるんでしょうか.胃ろうを造ること自体,本人じゃなくて家族の意向,家族のエゴですからね.

(中略)

胃ろうを止めるとすぐ「殺人」と騒がれます.アメリカでは裁判所が中止を決めてくれますが,日本ではいまのところ中止を要請してもダメです.「死にゆく自然の経過は邪魔しない」「死にゆく人間に無用な苦痛を与えてはならない」.これは守るべき鉄則だと思いますよ.

中村:体からはいろんなサインが出てるはずなんです.それに素直に従っていたら,自然だし無理がないし,間違いないはずだと思いますけどね.もともと「死」は自然で安らかなものだったのに,医療が濃厚に関与したから,死が不自然で悲惨で非人間的なものに変わってしまったんですよ.

まあ,正解・不正解があるわけではなく,それぞれがどのような死に方を選択するかという話なので,家族でよく話し合っておくことが大切なのだろう.当然,勉強もする必要があるだろうし,きちんと考えることも必要だろう.例えば,ある治療法が「効く」というとき,それは果たしてどういう意味なのか.

中村:抗がん剤にしてもワクチンにしても,患者は肝心な「どう効くのか」ってところを考えませんしね.前に抗がん剤の話であったように,医者が「効く」「効果がある」って言うと患者は「治る」って思いこんじゃう.医者の方は延命効果さえも言ってなくて,ただ「縮小する」とか「腫瘍マーカーの値が減る」って言ってるだけなのにね.

この種の医師と患者の相互不理解というのは至る処で見られそうである.そもそも,産業としての医療と患者の利益とは相反するものなのかもしれない.

中村:ぼくは,医療,教育,宗教は恫喝産業だと思っています.恫喝の仕方はいろいろありますよ.「命がどうのこうの」「将来がどうのこうの」って言われたら,みんな不安になりますから.

一大学教員である私は,恫喝産業の一員として,自分の為すべきことを考えたい.

あ,検診は受けますよ.そればかりでなく,検診結果をもっと適切に解釈するための研究も進めたいと思っています.

目次

  • 第1章 がんの誤解を解く
  • 第2章 医療に殺される
  • 第3章 日本人と死
7月 252013
 

ゆとり京大生の大学論―教員のホンネ、学生のギモン
安達千李,新井翔太,大久保杏奈,竹内彩帆,萩原広道,柳田真弘(編),ナカニシヤ出版,2013

京都大学でトップダウン的に教養教育改革の方針が打ち出され,国際高等教育院(仮)が設置されることになり,これまで教養教育を担当してきた総合人間学部が解体されるのではないかという危機感の中で,当事者になった学生が編集した本.ノーベル賞を受賞した益川教授のインタビューに始まり,続く第一部は,京都大学大学院人間・環境学研究科の教員を中心に,京都大学以外の教員も含む計13名の大学教員による「教養教育」についての寄稿,第二部は,4名の学生の座談会で構成されている.

問題意識を持ち,教員に話を聞きに行き,総長も含めて原稿執筆を依頼し,議論し,こうして出版という形にまで短時間で持ち込んだ学生の行動は凄いと思う.まったく,たいしたものだ.

益川教授のインタビューは人柄が現れている.学生から英語の必要性について尋ねられて,「まぁ,どうしてもできないとダメかって言われたら,必ずしもそうではない」と答えられているのは,”I can’t speak English.”の益川教授らしい.知らないことは知らないと答えられていることにも凄さを感じる.

第一部は,様々な分野の大学教員が教養や教養教育についてどのように考えているかを知ることができて興味深かった.私が知らない凄い講義や取り組みがあることを,その一端ではあるけれども,知ることができた.

第二部の座談会は,最近の教養教育の実態を学生目線で知ることができて良かった.ただ,議論されている内容そのものにあまり目新しさがあるわけではなく,期待していたほどには面白くはなかった.それでも,最初に書いたように,取り組みそのものは素晴らしいと思う.

目次

  • インタビュー そうだ!益川教授に聞いてみよう
  • 第1部 大学教員のホンネ
  • 第2部 ゆとり京大生のギロン
7月 242013
 

グアムのイメージと言えば,なまこだらけのビーチだったのだが,ホテルニッコーグアムのビーチになまこはいなかった.珊瑚で素足だと痛かったりするが,遠浅で,魚もたくさんいて,ファミリーでのんびりと楽しむには申し分ない.

ホテルニッコーグアムのビーチには魚がいっぱい
ホテルニッコーグアムのビーチには魚がいっぱい

ライフジャケットや水中を覗く道具などはホテルで借りられる.それらと,日本から持参したゴーグルを携えて,いざビーチへ.本格的なスノーケリングではないが,それでも,様々な魚を見ることができる.遠浅のビーチで,波も強くないので,子供でも楽しめる.

みんなでスノーケリングもどき
みんなでスノーケリングもどき

ホテルニッコーグアムが他のホテルから少し離れたところにあるのに加えて,ここのビーチにはホテルの宿泊客しか来ないので,ゆったりと過ごすことができる.ビーチからは恋人岬も見える.

遠浅の綺麗なビーチ
遠浅の綺麗なビーチ

ずっと先に恋人岬が見える
ずっと先に恋人岬が見える

滞在初日は天気がいまひとつで,海の透明度も低かったのだが,2日目以降は天気にも恵まれ,綺麗な海で多くの魚を見ることができた.特に,ド派手な魚が目立っていたが,子供はこの魚のことを「虹色の魚」と呼んでいた.

子供が虹色の魚と呼ぶド派手な魚
子供が虹色の魚と呼ぶド派手な魚

様々な魚が泳いでいる
様々な魚が泳いでいる

魚の他にも,ビーチでは,ヤドカリ,カニ,ヒトデも見付けた.プールほどは長く遊ばなかったが,やはり南国のビーチは素晴らしい.京都近辺の海水浴とは違う.

ビーチで見付けたヤドカリ
ビーチで見付けたヤドカリ

ビーチで見付けたカニ
ビーチで見付けたカニ

ビーチで見付けたヒトデ
ビーチで見付けたヒトデ

7月 232013
 

ホテルニッコーグアムでサンデー・ブランチを楽しんだ後は,シーウォーカーに行くチーム(小学校高学年中心)と,アトランティス・サブマリン潜水艦ツアーに行くチーム(小学校低学年と幼児中心)に分かれて行動した.正直なところ,子供たちはホテルのプールで遊んでさえいれば満足なのだが,それではさすがにグアムまで来た甲斐がない.そこで,京都周辺の海水浴では体験できないものを,年齢にあわせて,体験してもらうことにした.私は潜水艦ツアーへ.

潜水艦アトランティス号の艦長と操縦室
潜水艦アトランティス号の艦長と操縦室

ホテルからは催行会社の送迎バスで現地まで移動する.タモンの中心部から30分くらいだろうか.途中,いくつかのホテルに立ち寄り,現地に到着すると,バスから船に乗り換える.巨大なタンカーなどを横目に,20分ほど船で進むと,潜水艦搭乗ポイントに着く.

海面から姿を現す潜水艦アトランティス
海面から姿を現す潜水艦アトランティス

甲板のハッチを開け,狭くて急な梯子を降りて,潜水艦アトランティス号の中に入る.左右には円い窓がズラリと並び,乗客は外側を向いてイスに座るようになっている.窓から見える海の中の世界は淡い青一色だ.

潜水艦内の円い窓から見える青い世界
潜水艦内の円い窓から見える青い世界

潜水を開始すると,魚が見えたり見えなかったり.正直なところ,期待していたほどには魚を見ることができなかった.隣に座っていた長女も「魚がいないね」と言っていた.それでも,珊瑚礁を泳ぐ魚を見付けると,窓際に置いてある魚のリストを見ながら,「今の魚は○○かな」などと楽しげにしていた.

途中,大きな魚が潜水艦のすぐ右側を泳いだり,スキューバダイビングを楽しんでいるダイバーが潜水艦のすぐ右側で手を振ったりしたのだが,左側に座っていた我々からは見にくく,これにも長女は「向こうだけずるい!」と指摘していた.でも,まあ,それは仕方ない.

そんなこんなで潜水も終盤に差し掛かった頃,艦長が「カメだ!カメだ!左側下方にカメだ!」と興奮気味にアナウンスした.乗客は一斉に左側の窓を覗き込む.ウミガメが優雅に泳いでいるのかと思ったら,そうではなくて,海の底にベタッとくっついているウミガメがいた.

潜水艦アトランティス号でウミガメを発見
潜水艦アトランティス号でウミガメを発見

少し行き過ぎた後,潜水艦は旋回して,引き返した.右側の乗客にもウミガメを見てもらうためだ.このように,右側でも左側でもだいたい同じモノを見ることができるようになっている.ただ,魚はじっとしていてくれないので,運もある.

水深47mまで潜るアトランティス・サブマリン
水深47mまで潜るアトランティス・サブマリン

水深20〜30mくらいを巡行している時間が長かったように思うが,終盤に水深47mまで潜水した.浮上はアッという間で,丸い窓の外に大量の気泡がブクブクと見えると,もう海面はすぐそこだ.

梯子を使って潜水艦から外へ出る前に,操縦席で艦長と一緒に写真を撮ることができる.

初めて体験した潜水艦はなかなか面白かった.2回乗る必要はないと思うが,1回は乗ってみる価値があるだろう.

7月 232013
 

朝食を抜いて,朝からウォータースライダーのあるプールで遊んだ後,11人全員でホテルニッコーグアム内のレストランへ.毎週日曜日は11時からサンデーブランチで,普段より豪華な食べ放題・飲み放題になる.

シャンパンを注いで,南国リゾート気分を味わえる窓際のテーブルへ.

サンデー・ブランチ@ホテルニッコーグアム
サンデー・ブランチ@ホテルニッコーグアム

一番乗りだったので,まだレストラン内はガラガラ.正面に大きな星条旗が掲げられているのはアメリカらしい.そこに並べられた,ど派手なケーキも食べ放題.シャンパンやビールも飲み放題.

アメリカなサンデー・ブランチ@ホテルニッコーグアム
アメリカなサンデー・ブランチ@ホテルニッコーグアム

普通の朝食の際にはオムレツなどの卵料理を作ってもらえるコーナーで,サンデー・ブランチの際にはグアムの郷土料理が提供される.人目を引く野菜やソーセージの巨大な山.この山から好きな具材を選ぶと,それらを切って,スープにしてもらえる.

グアムの地元料理を目の前で調理してもらう@ホテルニッコーグアム
グアムの地元料理を目の前で調理してもらう@ホテルニッコーグアム

何も言わずに見ていると,器に山盛りに入れてもらえるので,これだけでお腹一杯になりたくない人は,少なめにしてもらいましょう.

グアム料理の具沢山スープ@ホテルニッコーグアム
グアム料理の具沢山スープ@ホテルニッコーグアム

ゆったりとサンデー・ブランチを楽しんだ後は,シーウォーカーチームと潜水艦チームに分かれて海へ.

7月 222013
 

今回のグアム旅行で宿泊したホテルニッコーグアムのプールには,長いウォータースライダーがある.このウォータースライダーはなかなか迫力があり,大人も十分に楽しめる.

ウォータースライダーのあるプール@ホテルニッコーグアム
ウォータースライダーのあるプール@ホテルニッコーグアム

ホテルニッコーグアムのウォータースライダーは,シート(マット)を敷いて滑るようになっている.このシートに仰向けに寝て滑ると,かなりのスピードが出る.カーブも急で左右に思いっ切り揺さぶられる.どうせ子供向けだろうなどと舐めていてはいけない.

ウォータースライダー・スタート@ホテルニッコーグアム
ウォータースライダー・スタート@ホテルニッコーグアム

もちろん最後はプールにジャボン!と突っ込むのだが,子供たちは(というか大人も含めて我々全員で),シートに乗ったままでいられたら勝ちというルールで散々遊んだ.ウォータースライダーからプールに突入するときに転覆せずにいるのはなかなか難しい.

ウォータースライダー・ゴール@ホテルニッコーグアム
ウォータースライダー・ゴール@ホテルニッコーグアム

ちなみに,このシートは,滑るたびに自分で上まで運ぶ必要がある.小さな子供には大変だ.

ウォータースライダーのためにシートを運ぶ@ホテルニッコーグアム
ウォータースライダーのためにシートを運ぶ@ホテルニッコーグアム

ウォータースライダー用のシートは,プールでの遊び道具にもなる.

何枚も重ねて巨大なベッドを作ってみたり...

ウォータースライダー用シートで寝る@ホテルニッコーグアム
ウォータースライダー用シートで寝る@ホテルニッコーグアム

シートの上に立って,サーフィンの真似事をしてみたり...

ウォータースライダー用シートに乗る@ホテルニッコーグアム
ウォータースライダー用シートに乗る@ホテルニッコーグアム

ホテルニッコーグアムのプールは,幼児用,子供用,大人用,ウォータースライダー用など,いくつにもわかれていて,子供から大人まで存分に楽しめるようになっている.

子供用プールからの眺め@ホテルニッコーグアム
子供用プールからの眺め@ホテルニッコーグアム

大人用のプールは深くて,身長178cmある私でも,全く足がつかない.ただし,プールの底が傾斜していて,浅い方だと足が付く.

余裕で足がつかない深いプール@ホテルニッコーグアム
余裕で足がつかない深いプール@ホテルニッコーグアム

このプールには3日間,大変お世話になった.子供たちは大喜びで,毎日毎日,プールに行きたい,プールで遊びたい,とそればかりだった.これだけ楽しんでくれれば,それに大人も楽しめれば,行った甲斐があるというものだ.ホテルの選択は大正解.

プール@ホテルニッコーグアム
プール@ホテルニッコーグアム

ところで,ここのウォータースライダーだが,幼児を膝にのせて一緒に滑る親を数人見掛けた.もちろん,できなくはないのだが,最後はプールにジャボン!と突っ込むわけで,そこで幼児は例外なく号泣していた.これって幼児虐待だと言われたら,申し開きできないのではないか.

7月 222013
 

今回のグアム旅行中に,長男が10歳の誕生日を迎えるということで,T.G.I. Friday’sグアムタモン店にてバースデーパーティーを開きました.数週間前に予約したものの,長男には何も伝えていなかったので,TGIFのバースデーコールには,目をまんまるにして,はっきりいって,ビビってました.いきなりド派手な衣装を着て絶叫する巨大な外国人に囲まれたので,無理もありません.特注のバースデーケーキも用意してもらい,楽しい誕生日でした.

バースデーコール@T.G.I. Friday'sグアムタモン店
バースデーコール@T.G.I. Friday’sグアムタモン店

3世代11人での食事ですが,アメリカの巨大な料理を1人1品も注文したら食べきれないに決まっているため,少なめに注文して,みんなで分ける作戦です.

私がみずから注文して食べたのは,フレンチオニオンスープとジャックダニエル・ステーキ(Jack Daniel’s Steak).これでお腹一杯です.味は,まあ,普通です.

フレンチオニオンスープ@T.G.I. Friday'sグアムタモン店
フレンチオニオンスープ@T.G.I. Friday’sグアムタモン店

ジャックダニエル・ステーキ@T.G.I. Friday'sグアムタモン店
ジャックダニエル・ステーキ@T.G.I. Friday’sグアムタモン店

長男は,究極のハンバーガー(Ultimate Jack Daniel’s Burger)を注文していましたが,食べたのは半分くらいです.ポテトだけでもお腹がふくれます.

ハンバーガー@T.G.I. Friday'sグアムタモン店
ハンバーガー@T.G.I. Friday’sグアムタモン店

オニオンリング@T.G.I. Friday'sグアムタモン店
オニオンリング@T.G.I. Friday’sグアムタモン店

T.G.I. Friday’sでは(恐らくどこの店舗でも),当日,誕生日であることを伝えると,巨大なサンデー付きのバースデーコールは無料で対応してもらえます.食事が終わったころを見計らって,ホールスタッフがタンバリンなどでリズムを取りながらやってきて,盛大にお祝いしてくれます.当然ながら,店内の注目を一身に集めることになります.

その他にバースデーケーキなどを依頼する場合には,数日前までに相談しておく必要があります.ケーキは外注になるので,スタッフに希望を伝えて,手配してもらいます.今回注文したチョコレートケーキはホールで18USDでした.それほど高くはありません.ちなみに,チョコレートケーキにしたのは,長男が生クリームが嫌いだからです.

加えて,食べ物にアレルギーがある場合も,丁寧に対応してもらえます.今回も乳製品がダメな子供がいたのですが,とても親身になって対応していただきました.

長男は,ドイツのガルミッシュ・パルテンヒェンで3歳の誕生日を迎えたのに続いて,2回目の海外バースデーでした.そのときは,宿泊していたホテルWittelsbacherhofの庭で朝食を取っているときに,ホテルの女性スタッフからバースデーケーキをサプライズ・プレゼントしてもらいました.よほど嬉しかったようで,そのケーキのことは今でも覚えています.当時0歳だった長女は何も覚えていませんが.

7月 212013
 

今回の旅行では,快適な滞在,オーシャンビュー,ビーチに近く,プールが充実していること,そしてコストなどを考慮して,ホテルニッコーグアム(hotel nikko guam)が宿泊先に選ばれた(私は選んでいない).

ビーチからみたホテル@ホテルニッコーグアム
ビーチからみたホテル@ホテルニッコーグアム

このホテルは全室オーシャンビューで,タモンのリゾートホテル街や恋人岬を客室から眺めることができる.客室のバルコニーに出ると,眼下にはホテル自慢のウォータースライダーがあるプールや綺麗なビーチが広がる.

プール,ビーチ,恋人岬が見える客室@ホテルニッコーグアム
プール,ビーチ,恋人岬が見える客室@ホテルニッコーグアム

客室は広く清潔で,アメニティも十分だが,設備の古さは隠せない感じだ.今回滞在した部屋の場合,バスルームのドアが閉まりにくかったりした.ロビーでは無料で無線LANが使用できるものの,上層階では厳しい.

客室@ホテルニッコーグアム
客室@ホテルニッコーグアム

敷地内には芝生が広がり,南国気分を盛り上げてくれる椰子の木に設置されたハンモックで子供たちはよく遊んでいた.大人ならくつろぐために使うのだろうが,子供たちにとってはハンモックは巨大なブランコのようだ.

ハンモックで遊ぶ子供たち@ホテルニッコーグアム
ハンモックで遊ぶ子供たち@ホテルニッコーグアム

ファイヤーダンスなどのショーが楽しめるサンセットビーチBBQもホテル敷地内で行われる.

後で紹介するつもりだが,プールもビーチも素晴らしく,大いに楽しめる.

美しく広い敷地@ホテルニッコーグアム
美しく広い敷地@ホテルニッコーグアム

美しく広い敷地@ホテルニッコーグアム
美しく広い敷地@ホテルニッコーグアム

ホテルのロビーは3階,プールなどがあるのは1階で,2階にはコンビニやベーカリーがある.タモンの中心部から少し離れているが,無料の各種バスが頻繁に走っているので,利便性は全く問題ない.選んで損はないホテルだろう.

7月 212013
 

3世代11名で,近場で手軽なビーチリゾート,グアムに行ってきました.

遙か以前から計画し,パックツアーを予約して,入念に準備しての旅行です.フライトはユナイテッド航空,宿泊はホテルニッコーグアムです.

関空からグアムへ
関空からグアムへ

米系のユナイテッドのフライトですから,全く期待はしていなかったのですが,その期待通り,パーソナルモニターもない古い機材での運行でした.海外旅行3度目となる長男9歳と長女7歳から「飛行機で映画見れる?」「飛行機でゲームできる?」と尋ねられると,「たぶん無理.古い飛行機だと思うから」と答えていましたが,その通りでした.まあ,フライト時間が短いので仕方ないですね.ちなみに,その子供たちは,「ハワイに行ったときの機内食は美味しくなかった」と3年以上経った今でも言います.そのとき利用したのはノースウェスト航空を飲み込んだばかりのデルタ航空でしたが.

パーソナルモニターもないUAのフライト
パーソナルモニターもないUAのフライト

それでも,つつがなくグアム国際空港に到着しました.深夜便なので到着時に不機嫌な子供もいましたが,みんなワクワクです.

しかし,グアム国際空港の入国管理が酷い.時間かかりすぎです.結局,1時間半くらいも行列に並ばされました.凄い行列になることは事前に分かっていたので覚悟していましたが,それなら対策打てよって思います.この時間帯だけ混雑するのは昔から分かっているわけですから.まあ,普段から素晴らしすぎるサービスに慣れて,それが普通だと思っている日本人の悪いところだと指摘されたら,その通りです.ぐうの音も出ません.

グアム国際空港
グアム国際空港

入国管理と税関審査を終え,滞在予定のホテルに向かいます.今回は3世代11名での旅行ということで,ホテルまでの送迎バスは貸し切りでした.マイクロバスかと思っていたら,フルサイズの大型バスでした.これには,大人も子供も驚きで,ガラガラのバスの最前列から最後列までをフルに活用して,移動も満喫しました.

グアム国際空港からホテルへのバスは貸し切り
グアム国際空港からホテルへのバスは貸し切り