5月 072014
 

私が所属するヒューマンシステム論分野では,毎週1回,研究室メンバー全員が集まって,学生が研究進捗状況を報告し,その内容について議論する場を設けている.「全体ゼミ」と呼んでいるが,スライドを用いて発表することは認めず,担当学生(1回2〜3人)はゼミ資料(レポート)を準備しなければならない.

ゼミ資料(レポート)での発表を求めるのは,研究室として下記4項目の「在学中に身に付けるべきこと」を掲げているためだ.

  • 論理的に思考し,自分の考えを説明できるようになること.
  • 正しい日本語で文章を書けるようになること.
  • 魅力的なプレゼンテーションができるようになること.
  • 必要な知識を身に付けられるようになること.

全体ゼミは,特に1番目と2番目の力を身に付けるための場として位置付けている.学生は少なくとも卒業論文や修士論文を執筆しなければならない.大学院生にもなれば,国際会議やジャーナルに投稿する論文も書くだろう.そのときまでに学術的な文書の書き方を身に付けてもらいたいが,一朝一夕にまともな文書が書けるようになるわけがない.そこで,繰り返し繰り返し練習するための場として,全体ゼミを活用している.

もちろん,「書け!」と言われて書けるものではないため,どのように書くべきかを具体的に示す必要がある.その目的のために「全体ゼミ資料の書き方」という資料を学生に配布している.出来映えに不安は残るものの,レポートを書かないといけない学生の参考になるかもしれないので,公開してみる.

全体ゼミ資料の書き方 [PDF 426KB]

主要アドバイス一覧

勉強,レポート作成/論文執筆,研究発表/プレゼンテーションについて,主に卒業や修了を目指す学生へのアドバイスの一覧

(2015年1月15日リンク追加)

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