国際会議ECCの初日は,朝8:00からオープニング,8:30からプレナリーセッション,昼はランチボックスを受け取ってランチセミナー,そして午後のセッションは19:00までという詰め込み具合だった.
この日も美味しい料理を食べに行きましょうということで,事前に調査して候補に挙げていたアルザス料理のレストランMeiselockerへ.
アルザス料理のMeiselocker@ストラスブール,フランス
Meiselockerは,ストラスブールのノートルダム大聖堂からすぐ近くにあるアルザス料理のレストランで,高級店ではなく,コースメニューもいくつかの価格で用意されている.折角の機会なので,一番高い€29.00のプレフィクスコース(前菜,メイン,デザート)を注文した.
アルザス料理のMeiselocker@ストラスブール,フランス
飲み物と食事を注文すると,ムースのような付出し(?)が出てきた.正体は不明だ.
付出し@アルザス料理のMeiselocker
前菜には,全員がフォアグラを注文した.フランスへ来たのだから,フォアグラは食べておきたい.事前調査でも,ここのフォアグラは美味しいということだった.実際,フォアグラはとても濃厚で美味しかった.付け合わせは玉葱.
前菜のFoie gras de canard maison, confiture d’oignons rouges, pain grille@アルザス料理のMeiselocker
メイン料理も前菜やデザートと同様に2種類から選ぶ.インパクトがあったのは,巨大な肉の塊.年寄り組が「ギャートルズの肉かよ!」と言うものの,同席していた学生さんは「???」だった.ギャートルズを知らないことに,教員組はジェネレーションギャップを感じていた.
メイン料理のJambonneau braise au pinot noir et lard paysan, pommes de terre sautees@アルザス料理のMeiselocker
私が注文したのはシュークルート”Choucroute de Meiselocker”.シュークルートはアルザスの名物料理で,Meiselockerは店名.恐らく,店の看板料理なのだろう.写真は2人前で,2人で分けても凄い量だった.ソーセージやハム,ポテトは完食したものの,大量のザワークラウトは食べきれなかった.
メイン料理のChoucroute du Meiselocker@アルザス料理のMeiselocker
最後のデザートは,1)ケーキ+アイスクリーム+生クリーム,2)シャーベット,の二択だった.私が注文したのは,ケーキ+アイスクリーム+生クリーム.メインでお腹一杯のところへ,さらにデザートで,なとか完食したものの,もう食べられません状態になった.
デザートのMendiant aux pommes et aux amandes, glace cannelle, chantilly maison@アルザス料理のMeiselocker
グラスワインを2杯飲んで,€40.00でお釣りが来るくらい.大満足して店を出たのが9時過ぎだったが,まだまだ外は明るかった.夏の欧州らしい.