7月 242014
 

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日本に入国しようとする外国人研究者や外国人学生は,在外日本大使館(領事館)で日本入国査証(ビザ)を取得する必要がある.ビザの申請から発行まではかなり時間がかかるが,法務省入国管理局の発行する「在留資格認定証明書」を取得した上でビザを申請すると,短期間での取得が可能になる.また,留学生の場合,ビザ発行手続きの際に在留資格認定証明書の提出が義務づけられている国もある.

京都大学では,外国人研究者を受け入れる場合には,国際交流サービスオフィスが在留資格認定証明書代理申請を行ってくれる.非常に便利なサービスで,受入教員が国際交流サービスオフィスに依頼すれば,すべての手続きを代行してもらえる.一方,留学生を受け入れる場合,国際交流サービスオフィスのサービスは利用できず,在留資格認定証明書は留学生本人が入手しなければならないので,教職員が代わりに申請することになる.

今回,中国からの留学生を研究生として受け入れるために,生まれて初めて,大阪入国管理局京都出張所に出向いて,在留資格認定証明書交付申請を行った.準備すべき書類等について国際交流サービスオフィスに助言を求めたところ,法務省のウェブページ「在留資格認定証明書交付申請」を見ただけではわからない書類も準備しておくべきと言われたので,今後のためにメモしておく.

在留資格認定証明書交付申請に必要な書類(研究生)

まず,法務省ウェブサイトから「在留資格認定証明書交付申請書」をダウンロードする.申請書は複数あるが,学生や研究生の場合は,【留学】用の申請書を選ぶ.

申請に際しては,日本での活動内容に応じた資料を提出する必要があり,留学の場合には,下記資料の提出が求められる.

  1. 在留資格認定証明書交付申請書 1通
  2. 写真(縦4cm×横3cm) 1葉
  3. 返信用封筒(定形封筒に宛先を明記の上,送料分の切手(簡易書留用)を貼付したもの) 1通
  4. その他
    ※申請人が教育を受けようとする機関(受入れ機関)に応じて,提出していただく書類が異なりますので,同機関にご相談下さい。
  5. 身分を証する文書(身分証明書等) 提示

「在留資格認定証明書交付申請書」は,「申請人等作成用」と「所属機関等作成用」からなる.申請人等作成用は留学生本人か受入教員が作成する.所属機関等作成用については,京都大学の場合,研究生としての受け入れが研究科で承認された時点で事務が準備してくれる.これには,研究科長印が必要になる.

写真と返信用封筒は準備する.

問題は「その他」で,受入れ機関に相談するようにと指示されているため,手続きに慣れた国際交流サービスオフィスの担当者に準備すべき資料について尋ねてみた.今回用意したのは以下の資料になる.

  1. 留学生のパスポート(コピー)
  2. 留学生の親(資金提供者)の銀行残高証明書(原紙)
  3. 留学生と親(資金提供者)の続柄を証明する書類(戸籍謄本みたいなもの?)(原紙)
  4. 日本語能力検定のスコアカード(コピー)

留学生本人の身分証明書としてパスポート(コピー)は必須である.この他,法務省入国管理局は不法滞在の危険性に注意する必要があるため,私費留学生の場合はお金があることの証明が必要になる.また,留学生本人と無関係な偽資金提供者の残高証明書には意味がないため,留学生本人と資金提供者の関係を証明する書類も必要になる.日本語能力検定のスコアカードは,念のために提出したが,なくてもいいかもしれない.

本日,大阪入国管理局京都出張所で申請を受理してもらったので,とりあえず,上記の書類があれば大丈夫そうだ.

後日追加で提出を求められたり,修正を求められたりした場合には,改めてこのメモを書き直すことにする.