8月 122014
 

チューリッヒ空港駅からサンモリッツ駅へ,ファーストバゲージサービス(Fast Baggage Service)を利用してスーツケース2個を送った.朝8時過ぎにチェックインを済ませたので,当日18時以降にサンモリッツ駅で受け取れるはずだ.

チューリッヒ空港駅の荷物窓口で,サンモリッツ駅で何時に受け取れるか,何時まで窓口が開いているかを確認したところ,窓口のおばさんが,17:20以降に受け取ることができて,窓口は21:15まで開いているとチケットに書いて教えてくれた.

“ファーストバゲージサービスのタグ”
ファーストバゲージサービスのタグ

サンモリッツ駅に17:10頃に到着したので,そのまま荷物受取所に向かう.荷物受取所が閉まっていたため,チケット窓口で荷物を受け取りたいと伝えたところ,その係員が荷物を引き渡すということで,一緒に荷物受取所へ.17:20を少し過ぎていたが,預けたスーツケースはなかった.駅員さんに,まだ来ていないみたいだから18時以降に来るようにと言われて,改めて出直すことにした.

宿泊するアパート(Skyline House Ferienapartments)のチェックインが17:30までとのことだったので,電話でサンモリッツ駅に到着したことを伝えて,バス3でホテルへ向かう.チェックインを済ませて,COOPで買い物をした後,再びバスでサンモリッツ駅へ.

サンモリッツ駅に到着したのは20時過ぎだったが,荷物受取所もチケット窓口も閉まっている.

まじかよ...

これだから田舎町は困る...と思いつつも,いや,チューリッヒ空港駅で窓口は21:15まで開いていると言われたのだから,閉まっている方がおかしいと思い直して,駅員を探す.

プラットホームに行くと,点検をしている駅員さんを見付けたので,ファーストバゲージサービスの預かり証を見せて,荷物を引き取りたいと訴えた.ところが,その駅員さんは「窓口は閉まっている.普通,荷物が受け取れるのは19時までだ」と言う.どこかに電話もしてくれたが,ダメなようだった.

ふざけるなよ...

チューリッヒ空港駅で21:15まで受け取れると言われた証拠があるので,それを見せて食い下がると,工事作業中の人を呼んで,なにやら話を始めた.ドイツ語なので全くわからなかったが,こちらの主張を伝えて何とかならないか相談してくれているようだった.

“助けてくれた工事作業員さん”
助けてくれた工事作業員さん

しばらくすると,その工事作業員の人が「俺についてこい!」と言う.そりゃもう,ついていきます,どこまでもだ.

結局,その工事作業員の人が荷物受取所の鍵を開けてくれて,スーツケース2つを受け取ることができた.家族4人で口々に御礼を述べて,ホテルに戻った.

教訓.ファーストバゲージサービスも自己責任!

8月 122014
 

クール(Chur)駅14:58発のRegioExpressでサンモリッツ(St. Moritz)駅に向かう.このクールとサンモリッツを結ぶ路線が,ユネスコ世界遺産に登録されているレーティッシュ鉄道アルブラ線となる.アルブラ線は氷河急行も走る路線で,今回乗車したREも氷河急行と連結された車両だった.

ちなみに,氷河急行やベルニナ急行のパノラマカーは魅力的で夏季には満員となるが,窓が開けられない(実は開けられる小窓もある).車窓風景を写真撮影したいなら,むしろ窓が開けられる普通車がいいとも言える.今回は,アルブラ線もベルニナ線も往復で利用するので,片道はパノラマカー,片道は普通車に乗車する.

アルブラ川とライン川
アルブラ川とライン川

車窓から見える青白い川,いかにもスイスアルプスという様子の山々と谷間の小さな村などが実に美しい.

いかにもスイスな風景@世界遺産のレーティッシュ鉄道アルブラ線
いかにもスイスな風景@世界遺産のレーティッシュ鉄道アルブラ線

アルブラ線をクールからサンモリッツに向かう場合,進行方向右側の座席に座るのがお勧めだ.アルブラ渓谷やランドヴァッサー橋がよく見える.今回の移動でも,もちろん,右側の座席を確保した.

迫り来るランドヴァッサー橋(Landwasserviadukt)とトンネル
迫り来るランドヴァッサー橋(Landwasserviadukt)とトンネル

ランドヴァッサー橋(Landwasserviadukt)は,長さ142m,高さ65mの石造りの高架橋で,ランドヴァッサートンネルに繋がっている.進行方向右側の座席なら,ランドヴァッサー橋と車両が綺麗に見える.

ランドヴァッサー橋(Landwasserviadukt)を渡りトンネルに入る氷河急行@世界遺産のレーティッシュ鉄道アルブラ線
ランドヴァッサー橋(Landwasserviadukt)を渡りトンネルに入る氷河急行@世界遺産のレーティッシュ鉄道アルブラ線

サンモリッツ駅には,予定より少し遅れて17:10頃に到着した.

8月 122014
 

クール駅12:52着.クールで遅めのランチを取って,旧市街を散策する.

グラウビュンデン洲の州都であるクールは,約5000年の歴史を持つスイス最古の町らしい.

“クール駅”
クール駅

クール駅を背に,旧市街に向かってバーンホフ通りを歩く.通り沿いにカフェやレストランが軒を連ねている.しばらく歩くと.クール駅とポスト広場の中間地点あたりに,混んでいる店を見付けた.

“Ratushof@クール”
Ratushof@クール

“サラダ16ユーロとピザ18ユーロのランチメニュー”
サラダ16ユーロとピザ18ユーロのランチメニュー

メニューの看板を見ていると,店員さんがメニューの説明をしてくれたので,ここで食べることにする.子供たちはチキンナゲットとフライドポテト,彼女はサラダ,私はピザを注文した.

メニューにはピザ(Pizza)と書かれているものの,出てきた料理は明らかにイメージしていたピザとは異なる.海老と牡蠣が乗っているのでシーフード系であることはわかるが,一体何なのか,見た目では全然わからない.

“スイス風海鮮お好み焼き?”
スイス風海鮮お好み焼き?

食べてみると,この食感は「お好み焼き」に近い.強いて言えば「スイス風海鮮お好み焼き」だろう.中にはシジミのような小さな貝が入っていた.見た目は怪しげだが,とても美味しかった.子供たちも彼女も「美味しい!」と絶賛.

なかなかやるじゃないか,スイス風海鮮お好み焼き!

ちなみに,このピザはレシュティ(Rösti)と呼ばれる料理で,ジャガイモを茹でてパンケーキのように焼いて作るらしい.食べたのは随分とアレンジされた料理なのだろう.

スイスのドラフトビールも飲んで満足したところで,旧市街へ向かう.

“クールの旧市街”
クールの旧市街

雰囲気のいい旧市街を散策した後,クール駅に戻る.クール滞在時間は約2時間.

クール市街には自転車置き場がたくさんあったが,これはスペース効率が良いように思えた.

“クールの自転車置き場”
クールの自転車置き場

クール(Chur)駅14:58発のRegioExpressでサンモリッツ(St. Moritz)駅に向かう.ここから,ユネスコ世界遺産に登録されているレーティッシュ鉄道アルブラ線となる.乗車したREも氷河急行と連結された車両だ.

8月 122014
 

チューリッヒに来るのは,およそ10年振りのはず.前回は仕事帰りにホテルで1泊だけしたような記憶がある.

チューリッヒ中央駅を背に,チューリッヒ湖に向かってバーンホフ通りを歩く.

“チューリッヒ中央駅"
チューリッヒ中央駅

真夏にもかかわらず,予想よりも寒いため,駅に近いH&Mで子供の長袖服を買う.SWATCHで子供用腕時計を見たりしながら,ブラブラとチューリッヒ市街を散策した.

“チューリッヒの街並み”
チューリッヒの街並み

スイスの山々に囲まれたチューリッヒ湖はかなり大きい.遊覧船に乗っている人達や,ヨットに乗っている人達がいる.湖畔でも多くの人がのんびりと湖を眺めている.

“チューリッヒ湖”
チューリッヒ湖

リマト川にかかる橋の上から白鳥を見付けた子供たちはチューリッヒ湖岸に走っていった.必死に手を伸ばして触ろうとしたが,触れなかったようだ.

“白鳥の湖@チューリッヒ"
白鳥の湖@チューリッヒ

チューリッヒ湖からチューリッヒ中央駅までは,リマト川沿いのリマト通りを歩いて戻った.対岸に聖母聖堂や聖ペーター教会が見える.

“リマト川とチューリッヒの街並み"
リマト川とチューリッヒの街並み

チューリッヒ観光は2時間ほどで切り上げ,チューリッヒ中央駅のパン屋でバターのプリッツェルとサラミのプリッツェルを購入してから,11:37発クール行きのICに乗り込んだ.子供の希望で2階席へ.

“チューリッヒ中央駅11:37発クール行きICに乗車"
チューリッヒ中央駅11:37発クール行きICに乗車

8月 122014
 

シャトルバスでホテル(Holiday Inn Express Zürich Airport)からチューリッヒ空港に戻り,鉄道駅で,まず,ファーストバゲッジサービス(Fast Baggage Service)でスーツケース2個をサンモリッツへ送る手続きをする.9時までに荷物を預ければ,当日18時以降に目的地で荷物を受け取れるので,旅行者には非常に便利なサービスだ.この日は,チューリッヒを散策した後,クールで昼食を食べて,最終的にサンモリッツへ向かう予定なので,サンモリッツまで荷物を届けてもらう.

“Fast
Fast Baggage Serviceでチューリッヒ空港駅からサンモリッツ駅までスーツケースを移送

身軽になったところでチケット窓口に向かい,スイスフレキシーセーバーパスとファミリーカードをバリデートする.スイスパス(フレキシーやセーバーも)は何も記入せずに,購入時のままの状態で駅の窓口に持って行けばいい.そこで,パスポートと共にスイスパスを渡せば,日付やパスポート番号,ファミリーカードの氏名など必要事項はすべて記入してもらえる.

続いて,swisscomの店舗に行き,NATEL Nano SIM-Cardを購入した.データ通信のみの利用で,10日間で20スイスフラン.店舗で扱っているのは,このプランのみということだった.

8月 122014
 

今回の家族旅行で最初に宿泊したホテルは,チューリッヒ国際空港に近いHoliday Inn Express Zürich Airportというホテル.空港からホテルへはシャトルバスが利用できるが,30分に1本と少なく,満員だった.

4人で泊まるため,エキストラベッドを用意しておいてもらったが,なんとそのベッドが壊れていた.マットレスを外して自分でフレームを確認したところ,直せそうにない.どう考えても,組み立てたときに壊れていることはわかっていたはずで,酷い従業員もいるものだと思いながら,フロントに連絡する.

ホテルのスタッフが2人で直そうとするものの,うまくいかない.あいにく満室で,別の部屋に移ることもできないとのことで,結局,本を積み上げてフレームを支えて,とりあえず利用できる状況にしてもらった.

翌朝,朝食を食べた後,シャトルバスで空港へ向かう.到着時にシャトルバスを予約しようとすると,希望時間のシャトルバスは残席が2つしかないということだったので,仕方なく,子供を膝の上にのせる.

Holiday Inn Expressなので普通のホテルだが,シャトルバスの輸送能力の貧弱さが問題だ.

8月 122014
 

今回の家族旅行は,行き先が二転三転した挙げ句,最終的にスイスとパリに決まった.ちなみに,没になった渡航先は,アメリカのフロリダ(オーランドのディズニーワールド,キーウェストへのセブンマイルブリッジをドライブ)やカナディアンロッキー(デッドランドで恐竜発掘,レイクルイーズ,ジャスパー)など.

スイスでは,チューリッヒ空港近くのホテルで1泊した後,サンモリッツで3泊,グリンデルワルトで4泊する.その後,パリで4泊する.

スイスではハイキング三昧の予定だが,サンモリッツ滞在中にベルニナ急行に乗り,サンモリッツからグリンデルワルトへの移動には氷河急行を利用して,欧州を代表する観光列車も満喫する.

“エールフランスで関西国際空港からパリCDG空港へ”
エールフランスで関西国際空港からパリCDG空港へ

家族旅行初日は移動のみ.エールフランスを利用して,関西国際空港からパリCDG空港を経由してチューリッヒ国際空港へ.往路はプレミアムエコノミーの航空券がエコノミー並みの料金で入手できたので,快適なフライトだった.おかげで,某企業との共同研究成果となる論文の査読回答書と改訂版原稿のチェックに加えて,学生のレポートのチェックができた.それに,遅ればせながら”FROZEN”(「アナと雪の女王」の英語版)を見ることもできた.

“機内食のバゲットがエールフランスらしい”
機内食のバゲットがエールフランスらしい

機内食は普通な感じだが,バゲット(フランスパン)が出てくるところがフランスの航空会社らしい.途中,アソートメントが配られたほか,アイスクリームやもみじ饅頭も配られた.機内では色々なスナック菓子が出てくるが,もみじ饅頭を食べたのは初めてだ.

“エールフランス機内で配られたアソートメント”
エールフランス機内で配られたアソートメント

パリCDG空港からチューリッヒ空港までのフライトでも,プレミアムエコノミーだからだと思うが,機内食が出た.デザートはマカロン.

チューリッヒ空港22:00着.シャトルバスでホテルへ向かう.