8月 202014
 

グリンデルワルトのホテルTschuggenでは朝食が毎日付いているので,昼食と夕食を自分たちで食べる.レストランで豪勢にチーズフォンデュやミートフォンデュを食べたりする一方で,パン,ハム,チーズ,野菜を購入してサンドウィッチを作って食べることもよくある.

グリンデルワルトには計4泊したが,赤と白のスイスワインを1本ずつ購入して飲んだ.どちらも10〜15CHFで,スーパーに置いてあるワインは10CHF前後のものが多かった.もちろん輸入ワインも多数ある.

“スイスワインとスイスチーズをアイガー北壁に面したバルコニーで”
スイスワインとスイスチーズをアイガー北壁に面したバルコニーで

ホテルの部屋からは,アイガーとメッテンベルクが正面に見える.ダイニングスペースの続きにバルコニーがあり,そこにも小さなテーブルとイス4脚が置いてあるので,食事をしながら,あるいはワインを飲みながら,暮れゆく山々を眺めるというのも,なんとも贅沢な時間だ.

“夕暮れに染まるアイガーとメッテンベルク”
夕暮れに染まるアイガーとメッテンベルク

大抵の買い物はCOOPかMIGROSで間に合う.どちらもスーパーマーケットで,都市の店舗に比べれば規模は小さく品揃えは劣るが,グリンデルワルトにも両方の店があって,飲み物や食料品を買うのに重宝する.

“スーパーで購入したトマト”
スーパーで購入したトマト

夜08:00頃から音楽フェスティバルが始まった.毎年夏に開催され,地元の人達も楽しみにしているようだ.グリンデルワルトの駅から延びる一本道が会場となり,多くの夜店も出ている.幸い,雨も止んだ.

“夜店もたくさん出ていた音楽フェスティバル(ホテルの窓から)”
夜店もたくさん出ていた音楽フェスティバル(ホテルの窓から)

今回宿泊したホテルTschuggenの客室は,最上階すべてを専有しているので,バルコニーのある方からはアイガーとメッテンベルクを正面に見ることができる一方,反対側のベッドルームからはグリンデルワルトの町(というか主要道路)を見ることができる.音楽フェスティバルも客室の窓から眺めることができた.

8月 202014
 

ホテルTschuggenの隣にMinigolf Grindelwaldというミニゴルフコースがある.長男が前々日から「ゴルフやりたい」「ゴルフやりたい」「ゴルフやりたい」と念仏のように唱えているので,インターラーケンからグリンデルワルトに戻った後,子供たちを連れて行った.

“大人気のミニゴルフ@グリンデルワルト”
大人気のミニゴルフ@グリンデルワルト

パターで回るだけだが,全18ホールの非常にトリッキーなコースだ.前の組がおじさんとおばさんの4人組だったが,うちの子供たちがプレッシャーをかけていた.

“ミニゴルフ@グリンデルワルト”
ミニゴルフ@グリンデルワルト

“ミニゴルフ@グリンデルワルト”
ミニゴルフ@グリンデルワルト

スイスに来て,アイガー北壁を背にミニゴルフなんて,なんとも贅沢な休暇だ.駆け足旅行だとこうはいかない.

8月 202014
 

天気予報では雨.

ホテルで遅めの朝食をゆっくりと食べてから,ユングフラウVIPパス(Jungfrau VIP-Pass)を利用して,あちこちの町へ出掛けることにする.

まずは,10:19発の電車に乗ってグリンデルワルト(Grindelwald)駅からツヴァイリュチーネン(Zweilütschinen)駅まで行き,そこで乗り換えて,ラウターブルンネン(Lauterbrunnen)駅へ.ラウターブルンネン駅からはシュタウプバッハ滝が見える.

“ラウターブルンネン駅の奥にシュタウプバッハ滝”
ラウターブルンネン駅の奥にシュタウプバッハ滝

シュタウプバッハ滝は後で観に行くことにして,ラウターブルンネン駅からロープウェイに乗って,崖の上にあるグリュッチアルプ(Grütschalp)駅へ.

“ラウターブルンネン駅とグリュッチアルプ駅を結ぶロープウェイは100人乗り”
ラウターブルンネン駅とグリュッチアルプ駅を結ぶロープウェイは100人乗り

“グリュッチアルプへ向かうロープウェイからの景色:生憎の雨”
グリュッチアルプへ向かうロープウェイからの景色:生憎の雨

グリュッチアルプ駅で電車に乗り換えて,ミューレン(Mürren駅)へ.

“ミューレン駅”
ミューレン駅

ミューレンは小さな町で,人が少ないことに加えて,一般の自動車の通行を禁止しているため,とても静かだ.雨は上がったものの,山々は雲に覆われていて,展望はよくなかったが,のんびりと町を散策した.

“とても静かなミューレンの町並み”
とても静かなミューレンの町並み

鉄道とロープウェイを乗り継いで来た道を戻り,ラウターブルンネンへ.駅からシュタウプバッハ滝に向かって歩く.ラウターブルンネンは断崖絶壁に挟まれた谷間の町で,ミューレンに比べれば人も車もずっと多い.

“崖に挟まれたラウターブルンネンの町並み”
崖に挟まれたラウターブルンネンの町並み

“謎の石のオブジェ@ラウターブルンネン”
謎の石のオブジェ@ラウターブルンネン

ラウターブルンネン駅から15分ほど歩くと,シュタウプバッハ滝の下に到着する.雨が降ったり止んだりという天気だったが,この滝を見に来る観光客は多かった.中国人観光客に席巻されており,日本人も凄く多いグリンデルワルトに比べると,東アジアからの観光客の割合はとても小さい.東アジアからの観光客の多くはユングフラウヨッホを目的地として,駆け足でベルナーオーバーラントを通り過ぎていくのだろう.

“シュタウプバッハ滝@ラウターブルンネン”
シュタウプバッハ滝@ラウターブルンネン

シュタウプバッハ滝を見学した後,ラウターブルンネン駅まで戻り,そこから電車でインターラーケンオスト(Interlaken Ost)駅へ.

“インターラーケンオスト駅”
インターラーケンオスト駅

インターラーケンオスト駅(東駅)からインターラーケンヴェスト駅(西駅)へ向かって歩いている途中,お腹が空いたので,たまたま目に入ったHootersで食事をすることにした.ちょうどヘーエマッテという公園の前だ.

子供もハンバーガーを食べたいというので,ちょうどいいかと思ったのだが,食事もサービスも大したことがないわりに値段はそこそこするので,お勧めはしない.スイスまで来て敢えて行くような店でもないだろう.

“インターラーケンの町並み”
インターラーケンの町並み

“インターラーケンの町並み”
インターラーケンの町並み

昼食の後,インターラーケンの町を散策した.お土産も探したが,グリンデルワルトでも買えるものでいいということになり,特に何も買わなかった.

“招き犬?@インターラーケン”
招き犬?@インターラーケン

インターラーケンオスト駅に戻り,17:05発のグリンデルワルト行きの登山電車に乗り込んだ.

8月 202014
 

旅行前から,スイスに行ったら食べようと話していたのが,チーズフォンデュ,オイルフォンデュ,フォンデュ・シノワーズの3つだ.チーズフォンデュが溶かしたチーズにパンを付けるのに対して,オイルフォンデュは厚切り肉を熱した油に,フォンデュ・シノワーズは薄切り肉を熱したプイヨンスープに付けて食べる.フォンデュ・シノワーズは「しゃぶしゃぶ」のような料理だ.

サンモリッツのレストランEngiadinaで美味しいチーズフォンデュを食べたので,グリンデルワルトではオイルフォンデュとフォンデュ・シノワーズの2種類のミートフォンデュを食べる.それがミッションだ.

まずは,オイルフォンデュから食べに行くことにする.

“グリンデルワルトのレストランBarry’sのミートフォンデュ(オイルフォンデュ)”
グリンデルワルトのレストランBarry’sのミートフォンデュ(オイルフォンデュ)

グリンデルワルトで滞在先に決めたホテルTschuggenの方がとても親切なので,クライネシャイデックからのハイキングから戻った後,「美味しいオイルフォンデュを食べたいので,お勧めのレストランを教えてほしい」とお願いした.すると,「このホテルの向かい側にあるお店.向かいのホテルの1階よ」という答えが反射的に返ってきた.よほど自信があるのだろうか.

お礼を述べて通りの向かい側に行ったが,店が見付からない.

ホテルに引き返して,「すみません.店が見付かりません」と言うと,通りまで出てきて「あそこよ」と教えてくれた.なるほど.ここで1階というのは日本で2階に相当するのだった.わざわざ1階の店と教えてくれたのは,建物の中に入って階段を上がらなければならないからだ.

“ホテルEigerの1階(日本でいう2階)にあるBarry’s@グリンデルワルト”
ホテルEigerの1階(日本でいう2階)にあるBarry’s@グリンデルワルト

レストランBarry’sの店内は広く,スイスの山小屋の雰囲気がある.案内されたのは一番奥のテーブルで,窓を背にした席はベンチになっており,子供たちがそこに座った.

“Barry’sの店内@グリンデルワルト”
Barry’sの店内@グリンデルワルト

“Barry’sの店内@グリンデルワルト”
Barry’sの店内@グリンデルワルト

ミートフォンデュというメニューから,オイルフォンデュ(Fondue Bourguignonne)とフォンデュ・シノワーズ(Fondue Chinoise)を選べるようになっている.どちらも注文は2人前からだ.とりあえず,オイルフォンデュを2人前注文する.

さらに,肉を選べるようになっていて,Eiger-Basisは牛肉と七面鳥肉を200gで1人前48CHF(≒5424円),Eiger-Biwakは牛肉と仔牛肉と七面鳥肉を200gで1人前53CHF,Eiger-Summitは牛肉と仔牛肉と七面鳥肉を食べ放題で1人前59CHFとなっている.

食べ放題のEiger-Summitがお得な気もするが,他の料理も食べたいので,Eiger-Basisを注文した.

“Barry’sのミートフォンデュ(オイルフォンデュ)1人前”
Barry’sのミートフォンデュ(オイルフォンデュ)1人前

ミートフォンデュではお肉にソースを付けて食べるが,Barry’sのミートフォンデュにはなんと16種類ものソースが付いてくる.しかも,これがとても美味しい.写真手前から,酸っぱい玉葱,ライチ,ニンニク,辛いの(唐辛子かパプリカみたいなもの),マンゴー,等々.これらはお肉に付けて食べるというよりも,それだけで食べて美味しい.奥の方に,ガーリックソース,タルタルソース,チリソース,バーベキューソースなどが並んでいる.

“オイルフォンデュを16種類のソースで食べる@Barry’s”
オイルフォンデュを16種類のソースで食べる@Barry’s

オイルフォンデュの他に注文したのは,子供のリクエストで,大きなソーセージと目玉焼きとチーズが豪快に盛られたポテト料理.ソーセージの大きさに子供たちは圧倒されていたが,とても気に入ったようで,また食べたいと言っていた.

“巨大なソーセージと目玉焼きがのったポテト料理@Barry’s”
巨大なソーセージと目玉焼きがのったポテト料理@Barry’s

それに,彼女のリクエストで,牛肉のカルパッチョ.牛肉はチーズの下に隠れているが,とても美味しい.カルパッチョと聞いて想像するものよりも,火がよく通してあった.モッツァレラチーズとトマト,野菜に果物もたっぷりと盛られている.この料理も非常に美味しく,もう一度注文したいリストに載った.

“チーズと野菜たっぷりの牛肉のカルパッチョ@Barry’s”
チーズと野菜たっぷりの牛肉のカルパッチョ@Barry’s

飲み物はビールを注文.Rugenbrauというのがベルナーオーバーラントの地ビールのようだ.私以外はミネラルウォーターを注文した.なお,スイスでは,水もビールも値段はほとんど変わらない.

“ベルナーオーバーラントの地ビールRugenbrau@Barry’s”
ベルナーオーバーラントの地ビールRugenbrau@Barry’s

食後のデザートに,私以外の3人がアイスクリームを注文した.

“食後のアイスクリーム@Barry’s”
食後のアイスクリーム@Barry’s

これだけ食べて飲んで合計172CHF(≒19436円)だった.スイスの外食は非常に高いが,チーズフォンデュやミートフォンデュは特に単価が高く,しかも2人前からの注文なので,どうしても食事代は高くつく.

“プレゼントしてもらった救助犬Barryのぬいぐるみ”
プレゼントしてもらった救助犬Barryのぬいぐるみ

このレストランBarry’sで,注文の後,料理が運ばれてくるのを待っていると,若い男性の店員さんが犬のぬいぐるみを2つ持って来て,なんと子供たちにプレゼントしてくれた.犬の名前はバリー(Barry).救助犬だ.店名バリーズ(Barry’s)の由来だそうで,店内にはバリーのぬいぐるみが飾られている.子供たちは予想外のプレゼントに大喜びしていた.しかし,なぜプレゼントしてもらえたのかは謎のままだ.他のテーブルの子供たちはもらっていなかった.

16種類のソースで食べるミートフォンデュも美味しいが,他の料理もとても美味しいので,グリンデルワルトでどのレストランに行くか迷ったら,このBarry’sを選んで後悔はしないと思う.我が家も,フォンデュ・シノワーズを食べに,もう一度ここに来ることに決めた.